約 2,193,161 件
https://w.atwiki.jp/retrogamesouba/pages/74.html
No. 状態 行No. ファイル1 ファイル2 行No. 1 変更 1 スーパーファミコンソフト完品 201603 スーパーファミコンソフト完品 201607 1 2 変更 6 アースワーム・ジム 10000 アースワーム・ジム 12000 6 3 変更 7 R・TYPEIII 9000 R・TYPEIII 10000 7 4 変更 8 アイアンコマンドー (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 120000 アイアンコマンドー (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 70000 8 5 変更 10 蒼き伝説シュート! 400 蒼き伝説シュート! 700 10 6 変更 11 赤ずきんチャチャ 600 赤ずきんチャチャ 1000 11 7 変更 12 アクションパチ夫 1000 アクションパチ夫 2000 12 8 変更 14 アクトレイザー 1200 アクトレイザー 1500 14 9 変更 15 アクトレイザー2 5000 アクトレイザー2 6000 15 10 変更 18 アクロバットミッション 4500 アクロバットミッション 5000 18 11 変更 19 あしたのジョー 1500 あしたのジョー 2000 19 12 変更 21 アップルシード 1500 アップルシード 2000 21 13 変更 22 アニマニアクス 4000 アニマニアクス 5000 22 14 変更 23 アニマル武乱伝~ブルータル~ 2500 アニマル武乱伝~ブルータル~ 3000 23 15 変更 26 アルディライトフット 6000 アルディライトフット 8000 26 16 変更 28 イースV エキスパート 3500 イースV エキスパート 5000 28 17 変更 29 イーハトーヴォ物語 2300 イーハトーヴォ物語 800 29 18 変更 39 ウォーリーをさがせ!絵本の国の大冒険 1300 ウォーリーをさがせ!絵本の国の大冒険 1500 39 19 変更 44 ウルウ゛ァリン 5000 ウルウ゛ァリン 6000 44 20 変更 47 エイリアンVSプレデター 5000 エイリアンVSプレデター 6000 47 21 変更 64 F-ZERO 1000 F-ZERO 1300 64 22 変更 69 おとぼけ忍者コロシアム 8000 おとぼけ忍者コロシアム 9000 69 23 変更 74 カオスシード 3000 カオスシード 3500 74 24 変更 75 化学者ハリーの波乱万丈 5000 化学者ハリーの波乱万丈 6000 75 25 変更 79 迦楼羅王 (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 30000 迦楼羅王 (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 35000 79 26 変更 85 がんばれ大工の源さん 2500 がんばれ大工の源さん 5000 85 27 変更 88 奇々怪界-月夜草子- (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 27000 奇々怪界-月夜草子- (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 32000 88 28 変更 89 奇々怪界 -謎の黒マント- (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 22000 奇々怪界 -謎の黒マント- (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 25000 89 29 変更 96 キャプテンコマンドー 22000 キャプテンコマンドー 25000 96 30 変更 97 キャプテン翼III 皇帝の挑戦 2000 キャプテン翼III 皇帝の挑戦 2200 97 31 変更 100 キャプテン翼J 2200 キャプテン翼J 2500 100 32 変更 104 きんぎょ注意報!とびだせ!ゲーム学園 5000 きんぎょ注意報!とびだせ!ゲーム学園 6000 104 33 変更 110 クールスポット 6000 クールスポット 7000 110 34 変更 115 クラッシュダミー 2500 クラッシュダミー 3000 115 35 変更 116 グラディウスIII 2400 グラディウスIII 3000 116 36 変更 118 美食戦隊 薔薇野郎 35000 美食戦隊 薔薇野郎 37000 118 37 変更 122 クロノトリガー 1000 クロノトリガー 1400 122 38 変更 130 剣勇伝説ヤイバ 2500 剣勇伝説ヤイバ 3000 130 39 変更 134 GO GO ACKMAN 2000 GO GO ACKMAN 3000 134 40 変更 135 GO GO ACKMAN2 2000 GO GO ACKMAN2 3000 135 41 変更 136 GO GO ACKMAN3 8000 GO GO ACKMAN3 10000 136 42 変更 141 ゴジラ 怪獣大決戦 3500 ゴジラ 怪獣大決戦 4000 141 43 変更 144 ころんらんど 9000 ころんらんど 10000 144 44 変更 150 サイコドリーム 5000 サイコドリーム 6000 150 45 変更 155 ザ・キングオブドラゴンズ 7000 ザ・キングオブドラゴンズ 8000 155 46 変更 159 ザ・グレイトバトルV 10000 ザ・グレイトバトルV 12000 159 47 変更 163 ザ・ニンジャウォーリアーズ~アゲイン~ 25000 ザ・ニンジャウォーリアーズ~アゲイン~ 27000 163 48 変更 165 ザ・フリントストーン 7000 ザ・フリントストーン 9000 165 49 変更 166 鮫亀大作戦 マリオバージョン 13000 鮫亀大作戦 マリオバージョン 20000 166 50 変更 170 サンダースピリッツ 3000 サンダースピリッツ 3500 170 51 変更 178 ジャスティスリーグ 4500 ジャスティスリーグ 5000 178 52 変更 182 ジャングルの王者ターちゃん~世界漫遊大格闘の巻~ 1400 ジャングルの王者ターちゃん~世界漫遊大格闘の巻~ 2000 182 53 変更 183 ジャングルブック 1000 ジャングルブック 1300 183 54 変更 184 重装機兵ヴァルケン 2000 重装機兵ヴァルケン 2200 184 55 変更 187 少年忍者サスケ 35000 少年忍者サスケ 45000 187 56 変更 189 将棋三昧 5000 将棋三昧 7000 189 57 変更 194 新スタートレック 2500 新スタートレック 3000 194 58 変更 202 スーパーH.Q.クリミナルチェイサー 2000 スーパーH.Q.クリミナルチェイサー 2500 202 59 変更 209 スーパーSWIV 6000 スーパーSWIV 7000 209 60 変更 216 スーパーチャイニーズワールド3 9000 スーパーチャイニーズワールド3 10000 216 61 変更 220 スーパートロールアイランド 4500 スーパートロールアイランド 5000 220 62 変更 221 スーパードンキーコング 1000 スーパードンキーコング 1200 221 63 変更 223 スーパードンキーコング3 1200 スーパードンキーコング3 1000 223 64 変更 224 スーパー忍者くん 12000 スーパー忍者くん 13000 224 65 変更 227 スーパーパン 4500 スーパーパン 5000 227 66 変更 236 スーパーボンバーマン3 1500 スーパーボンバーマン3 2000 236 67 変更 237 スーパーボンバーマン4 2000 スーパーボンバーマン4 2500 237 68 変更 238 スーパーボンバーマン5 3200 スーパーボンバーマン5 3500 238 69 変更 242 スーパーマリオカート 1500 スーパーマリオカート 2000 242 70 変更 243 スーパーマリオコレクション 1700 スーパーマリオコレクション 2000 243 71 変更 245 スーパーマリオワールド 1800 スーパーマリオワールド 2000 245 72 変更 250 ZOOLのゆめぼうけん 5000 ZOOLのゆめぼうけん 7000 250 73 変更 252 すごろく銀河伝説 300 スターオーシャン 800 252 74 変更 253 スターオーシャン 400 スターゲイト 3500 253 75 削除 254 スターゲイト 3000 76 変更 256 ストーンプロテクターズ 25000 ストーンプロテクターズ 30000 255 77 変更 257 ストリートファイターZERO2 7000 ストリートファイターZERO2 8000 256 78 変更 280 ダークロウ~Meaning of Death~ 10000 ダークロウ~Meaning of Death~ 11000 279 79 変更 292 だるま道場 2000 だるま道場 4000 291 80 変更 298 超魔界村 2000 超魔界村 3000 297 81 変更 299 チョップリフターIII 9000 チョップリフターIII 10000 298 82 変更 300 ツインビー~レインボーベルアドベンチャー~ 2500 ツインビー~レインボーベルアドベンチャー~ 3000 299 83 変更 302 であえ殿様 あっぱれ一番 35000 であえ殿様 あっぱれ一番 37000 301 84 変更 303 T-2ザ・アーケードゲーム 1500 T-2ザ・アーケードゲーム 1800 302 85 変更 306 ディメンションフォース 800 ディメンションフォース 1000 305 86 変更 314 テレビアニメスラムダンク 集英社リミテッド 60000 テレビアニメスラムダンク 集英社リミテッド 80000 313 87 変更 315 天外魔境ZEROジャンプの章 50000 天外魔境ZEROジャンプの章 60000 314 88 変更 321 どっすん!岩石バトル 800 どっすん!岩石バトル 1000 320 89 変更 323 ドナルドダックのマウイマラード 2700 ドナルドダックのマウイマラード 3000 322 90 変更 324 ドナルドダックの魔法のぼうし 2700 ドナルドダックの魔法のぼうし 3000 323 91 変更 330 ドラゴンクエストIII そして伝説へ 800 ドラゴンクエストIII そして伝説へ 1000 329 92 変更 331 ドラゴンズ マジック 1500 ドラゴンズ マジック 2000 330 93 変更 332 ドラゴンボールZ 超悟空伝突撃編 600 ドラゴンボールZ 超悟空伝突撃編 1000 331 94 変更 335 ドラゴンボールZHyper Dimension 6000 ドラゴンボールZHyper Dimension 4000 334 95 変更 337 ドラッキーのパズルツアー’94 500 ドラッキーのパズルツアー’94 1000 336 96 変更 338 トルネコの大冒険~不思議のダンジョン~ 600 トルネコの大冒険~不思議のダンジョン~ 1000 337 97 変更 342 ナイツ オブ ザ ラウンド 8500 ナイツ オブ ザ ラウンド 9000 341 98 追加 ナグザットスーパーピンボール 邪鬼破壊 1400 342 99 変更 344 南国少年パプワくん 1500 南国少年パプワくん 2000 344 100 変更 345 2020年スーパーベースボール 800 2020年スーパーベースボール 1000 345 101 変更 346 ニトロパンクスマイトヘッズ 17000 ニトロパンクスマイトヘッズ 20000 346 102 変更 350 忍たま乱太郎スペシャル 700 忍たま乱太郎スペシャル 1000 350 103 変更 353 ノスフェラトゥ 8000 ノスフェラトゥ 9000 353 104 変更 358 ハーメルンのバイオリン弾き 6000 ハーメルンのバイオリン弾き 7000 358 105 変更 359 バイオメタル 22000 バイオメタル 27000 359 106 変更 360 バイキングの大迷惑 5000 バイキングの大迷惑 7000 360 107 変更 361 ハイパーイリア 14000 ハイパーイリア 16000 361 108 変更 365 幕末降臨伝ONI 3000 幕末降臨伝ONI 5000 365 109 変更 368 バズー!魔法世界 500 バズー!魔法世界 800 368 110 変更 371 バットマンフォーエウ゛ァー 3000 バットマンフォーエウ゛ァー 4000 371 111 変更 372 バットマンリターンズ 2500 バットマンリターンズ 3000 372 112 変更 378 花の慶次-雲のかなたに- 1500 花の慶次-雲のかなたに- 1000 378 113 変更 382 POWERロードランナー (書き換え専用) (シート必須) 4000 POWERロードランナー (書き換え専用) (シート必須) 7000 382 114 変更 393 Pマン 1300 Pマン 2000 393 115 変更 395 ピットフォール マヤの大冒険 10000 ピットフォール マヤの大冒険 15000 395 116 変更 399 ファイアーエムブレム トラキア776 (製品版) 9000 ファイアーエムブレム トラキア776 (製品版) 10000 399 117 変更 400 ファイターズヒストリー~溝口危機一髪~ 3500 ファイターズヒストリー~溝口危機一髪~ 4000 400 118 変更 404 ファイナルファイト タフ 30000 ファイナルファイト タフ 35000 404 119 変更 411 ブラックソーン 9000 ブラックソーン 10000 411 120 変更 416 ブルースブラザーズ 3000 ブルースブラザーズ 3500 416 121 変更 418 プロック (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 35000 プロック (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 40000 418 122 変更 420 ホーム・アローン 1500 ホーム・アローン 2000 420 123 変更 421 蓬莱学園の冒険 3000 蓬莱学園の冒険 4000 421 124 変更 422 ホーリーアンブレラ 4000 ホーリーアンブレラ 5000 422 125 変更 423 ホーリーストライカー 1500 ホーリーストライカー 2000 423 126 変更 428 ポコニャン! (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 80000 ポコニャン! (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 90000 428 127 変更 429 星のカービィ3 4000 星のカービィ3 4500 429 128 変更 431 ぽっぷるメイル 3500 ぽっぷるメイル 3000 431 129 変更 433 炎の闘球児ドッジ弾平 1000 炎の闘球児ドッジ弾平 1300 433 130 変更 435 ボンカーズ-ハリウッド大作戦!- 3500 ボンカーズ-ハリウッド大作戦!- 4000 435 131 変更 438 マーブルスーパーヒーローズ ウォーオブザジェム (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 8000 マーブルスーパーヒーローズ ウォーオブザジェム (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 10000 438 132 変更 439 MIGHTY MORPHIN POWER RANGERS 30000 MIGHTY MORPHIN POWER RANGERS 40000 439 133 変更 444 MOTHER2 ギーグの逆襲 3500 MOTHER2 ギーグの逆襲 4000 444 134 変更 447 マジカルポップン (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 100000 マジカルポップン (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 120000 447 135 変更 448 マジックソード 1800 マジックソード 2000 448 136 変更 450 魔獣王 80000 魔獣王 70000 450 137 変更 451 マジンガーZ 3500 マジンガーZ 4000 451 138 変更 453 マスク 2500 マスク 3000 453 139 変更 458 魔法ぽいぽい ぽいっと! 1500 魔法ぽいぽい ぽいっと! 2000 458 140 変更 460 MR.NUTZ 23000 MR.NUTZ 25000 460 141 変更 470 ミランドラ 2200 ミランドラ 2500 470 142 変更 472 メタルスレイダーグローリー・ディレクターズカット 6000 メタルスレイダーグローリー・ディレクターズカット (プリライト版) 10000 472 143 追加 メタルマックス2 800 473 144 変更 484 やまねこバブジーの大冒険 18000 やまねこバブジーの大冒険 20000 485 145 変更 488 幽☆遊☆白書FAINAL~魔界最強列伝~ 2000 幽☆遊☆白書FAINAL~魔界最強列伝~ 1300 489 146 削除 492 横山光輝 三国志盤戯 500 147 変更 501 ラッシング・ビート修羅 14000 ラッシング・ビート修羅 15000 501 148 変更 508 リターン・オブ・双截龍 8000 リターン・オブ・双截龍 9000 508 149 変更 513 レッキング クルー’98 3000 レッキング クルー’98 3500 513 150 変更 516 レンダリングレンジャーR2 (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 130000 レンダリングレンジャーR2 (箱ヤケ・色あせは大幅減額) 150000 516 151 変更 520 ロックマンX 4000 ロックマンX 4500 520 152 変更 526 ロマンシングサガ 500 ロマンシングサガ 600 526 153 変更 527 ロマンシングサガ2 300 ロマンシングサガ2 600 527 154 変更 532 わくわくスキー わんだあシュプール 1500 わくわくスキー わんだあシュプール 2500 532 155 変更 533 ワンダラスマジック 1000 ワンダラスマジック 1300 533 手抜きで作ってるので追加・削除の前後を見てください 例)ファミコン完品のエスパードリーム2が追加されたように見えますが実際に追加されたのはエスパードリーム(Disk)1000で エスパードリーム2は 500から800への価格変更になります 下にhtmlファイルをそのまま上げておきましたのでそちらをダウンロードすれはお使いのプラウザでそのまま見れるかと思います
https://w.atwiki.jp/140905580/pages/108.html
タグ一覧 目次 概念1基本情報 【備考】 SS 【担当】エルコンドルパサー 概念1 基本情報 【備考】 ! 暫定的にスレに挙げられた設定を引用しただけです ≫104 ケツデースから色々考えた21/10/17(日) 06 33 35 【略称案】エルトレ 【身長】148cm 【スリーサイズ】76-55-82 【髪の色】黒鹿毛 【瞳の色】黒 【年齢】27歳 【備考】 よくいる恋人出来ないタイプの優しいだけで特徴もなくパッとしない人。なお女性にはあまり需要が薄めだが男性にはかわいらしくて優しい異性の需要は高いので皮肉にも前よりモテてはいる。 TSして地味ながらも可愛らしい美少女になったが、自分の体じゃない感じが強く表には出さないが拒否感を示している。それもあって担当であるエルは欲情を必死で隠し通しマスクを着けている間は気にしなくなったが、その分がマスクを外したら襲いかかるようになってきた。それにトレーナー当人は気付いていない。遅効性性癖破壊。 エルも夜中の発散でギリギリ耐えているため、マスクをずっとしているといつか限界が来る。 また、敏感体質なため、胸やら尻を触られるとすぐ声をあげてしまう。それもエルの性癖破壊に拍車をかけている。エル偉いぞ頑張れ無理はするな。 これ以外は例のごとく設定はないのでお好きにどうぞ おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part248【TSトレ】 SS 初出 https //bbs.animanch.com/board/105533/?res=100
https://w.atwiki.jp/gaustdiver/pages/86.html
#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 歴史GH期 HNZ期 GGB期 GS期 現在 スペック長所 短所 感覚使い易さ 応用し易さ 立ち回り方 補完法 対策 オススメセットタマフーダ キョウカフーダ 性格補正 味方ガウスト 意見、感想、議論その他 歴史 GHにて初登場。 GH期 ガウストボックス2を取付けてSP2から引っ張る事で入手出来る。 たったコレだけの作業でLv.29の個体を速攻でイケースに保存出来るので序盤から使えば即戦力になる。 因みに後に販売されたHNZ付属ギア組やガウストギア第四弾組、 GGB付属ギア組のよりも初期レベルが高い(Lv.23)。 コマンドはバーサク。 Wクロー以上の威力が期待出来るがキャノンと違い明確な成功率は作中で明らかになっていない為勇気無くして使う事は出来ない。 HNZ期 続投。 ただ窪みの形状の都合でガウストボックスを付ける事が出来ない。 GGB期 続投。 バーサクは相変わらず扱い辛いがガウストボックス2を取付けてSP2から引っ張る事でLv.29の個体を序盤から速攻でイケースに保存出来るのが楽になったのは大きい。 何がどう楽になったかって? GHではツリボリパスワードでパスワードを入力する必要が有ったがGGBでは初期の時点で解禁されているのでその手順を踏む必要が無いから楽になった…という事。 GS期 退場。 現在 上の通りギアガウストではないが敵として現れない異質な存在である為か、 今作では異色グループサーチをしないと遭遇出来ない。 「風の声を聴く事が出来るダイバーのみが扱える」らしいが、 シナリオではホカク直後からでも選出可能。風の声とは一体・・・? スペック 能力項 ランク、効果説明 備考 最大HP ★★★★☆ 格闘攻撃 ★★★☆☆ 弾攻撃 ★★★★☆ 掴み攻撃 ★★★☆☆ 格闘防御 ★★★☆☆ 弾防御 ★★★★☆ 移動速度 ★★★★☆ 属性 風 基本弾 たつまき 遠くの敵を追尾する着弾した相手を奥へ押しやる バトルタイプ サカナ チェンジコスト 38 必殺コスト 49 必殺系統 近距離 必殺属性 風 サーチスキル なし バトルスキル なし 好物 山梨のほうとう(麺類、ふつう) 特産品 主な固有名称 せんの ざくじろうほれき じょうかずほりや がぶたかほるとう ざきかつほるきた ざくひろほるむら さめかつほれた しゃくやすほれいけ がぶやすほるはし かじおほる じょずおせん ざくた メール:キミのウデを確かめたいに登場(せんの ざくじろう:持ち帰り不可) 入手条件 サーチレベル7以上でサーチ 要:異色グループサーチグループを組んだダイバーとサーチレベルが一緒でないと探知出来ない 長所 サカナなのでダッシュ攻撃が連続化する 必殺が近距離なので相手の格闘攻撃を眼前で防いだりタマフーダ弾を当てたりすれば繋げられる 基本弾がたつまきなので遠距離戦でも戦える 程々のコストなのでやろうと思えば主力にも保険にも使える 短所 バトルスキルが無い 良くも悪くも全体的なパラメータが普通 格闘性能が並なので格闘に特化している相手だと場合によっては返り討ちに遭う 基本弾の性質上中途半端に距離を取られるとタマフーダの力無しで此方の攻撃があまり通らない 感覚 使い易さ ★★★★☆(苦手な戦況は少なめ) 基本弾が対遠距離になり、 必殺も近距離なのでタマフーダ次第でアンモを狩れる。 上手い事相手のダッシュ攻撃や格闘攻撃を釣ればタマフーダを絞らずとも粉砕可能。 パラメータもそこそこあるのでスペック不足で疲れるという事もない。 バトルスキルを持っていないのが悔やまれる。 応用し易さ ★★★★☆(スキルは無いが用途広め) バトルスキルを持っていないが単体で殴り合いも撃ち合いもそれなりに出来るので殴り合い要員と撃ち合い要員を同時に混ぜる余裕が無い時等に便利。 ヴァンには敵わないがパラメータがあまり偏っていない分型バレもし難い。 立ち回り方 (只今研究中…) 補完法 弱点は霊。 衣鮫種の宿命なのか殴り合いを強いられている下手REDや、 殴るだけなら幾らか戦えるダメ兄貴も辛い。 扱いで優遇されている海斗の相棒や性能で優遇されている今ではレアな幻竜の必殺にも注意。 幸いバトルタイプがサカナであるおかげで王とよばれし最強鮫を取り付けられる。 チェンジコストが+10されるが威力300でカナシバリが狙えるのは意外と効く。 (但し幻竜のみ例外であまり通らないので幻竜だけは諦めて交代した方がいい) 対策 CPU プラズマを撃ってくる。 格闘防御が低いが必殺の事を考えると中距離を維持してきこうなりせんこうなりぶつけてさっさと殴り飛ばした方が良さげ。 幻竜なら確実に刺せる。 野生 シナリオ序盤に出てくるガウストにしてはかなりの強敵。 基本的には距離を離す→相手との距離差が広まったところで基本弾 というペースで攻め込んでくるので距離を離している時に追い掛けてやせんこうをぶち込む事。 この時追うのが遅いと高威力のたつまき数発であっさり処刑される。 ぶち込んだら掴みか必殺で。 ピカッチャで相手してやるとある程度安全に対処出来る。 ダイバーレベル9以降は雷秘めし子猫を装備出来る個体を扱える様になるのでセイランカーやブレードランでも幾らか通用する。 近寄り過ぎると殴られるので注意。 レベルで大幅にリードされている分1コンボでもダッシュ攻撃が入ると結構痛い。 勝てる気がまるでしないなら大人しくシンキロの入ったガウスホールを探す他無い。 DSバトル 近付けば必殺が、離れれば基本弾が飛んでくる。 ヴァンよりは型バレし易いが序盤は型が解る迄中距離を保って様子見で。 オススメセット タマフーダ フーダ名 理由 いてつく猛吹雪 既に電気枠が他のガウストに使われているなら。射程は短いが追撃準備や霊力稼ぎに使える。 宿命の青海鮫 補完。カナシバリ発症を狙える。 幻の電磁竜 補完。追撃準備や罠として有用。 王とよばれし最強鮫 補完。カナシバリ発症を狙える。チェンジコストが重くなってしまうが着弾時の威力は宿命の青海鮫を越える。 キョウカフーダ フーダ名 理由 天命受けし聖鮫 必殺を出し難くなるが総合力が上がる。電気強化も付く。 れいこくな雷雨 チェンジコストが重くなってしまうがカナシバリ発症率を上げられる。宿命の青海鮫か王とよばれし最強鮫を付けるなら候補。 正義を守る北の神 チェンジコストが重くなってしまうが耐久性能が上がる。水強化も付く。 萌えるぼんのう ネクロボウにカモられる危険を考えるとこれも有用。チェンジコストが軽くなり必殺の威力も上がる。 コロコロのあつき魂 電気強化も付き聖鮫以上にバランス良く伸びる。チェンジコストも軽くなるが、基本弾と必殺の威力で聖鮫に劣る。 性格補正 性格 理由 しんちょう ★★★★★微妙な格闘防御を補いつつ}の威力も上げられる。出来ればこの性格の個体を粘りたい。 ゆうかん ★★★★☆殴り合い性能を上げられる。 味方ガウスト ガウスト名 理由 カイザーク ★★★★★補完。小回りも効くので推奨。 ブリザードラン ★★★★☆殴り合いに向いたガウストの迎撃に使える。20秒間自身の加ダメを伸ばせるので立ち回り方によっては自分の苦手な霊要員を全滅させてから交代出来る事がある。 ガウストナカイ ★★★★☆補完。カナシバリに陥って殴り合いが難しくなってもこいつが居ればチェンジ出来る限り無問題。 ゲンマドラン ★★★☆☆殴り合いに向いたガウストの迎撃に使える。…バトルスキルを持っていないが、その辺はきこうと必殺で何とかしよう。 ガルサンダー ★★★☆☆補完。殴り合いに向いたガウストの迎撃にも使える。…だがバトルスキルを持っていない。 ヴァンキュラー ★★☆☆☆イケース内容がバレ難くなるが…其処迄する必要が有るのだろうか…? 意見、感想、議論その他 ゑっ…?「バーサク」の成功率って1/2じゃなかったの?てっきりそう思っていたのだけれど… -- (名無しさん) 2016-03-28 13 53 33 ⬆続き あと、性格補正のしんちょうの欄についてですがタイピングミスであるためか、}がついていますよ -- (名無しさん) 2016-03-28 13 57 34 半値 内容 すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1215.html
ロックマンX2 ソウルイレイザー / Mega Man Xtreme 2 カプコン 2001年7月19日 GBC ロックマンシリーズの一つ、横スクロールACT ロックマンX サイバーミッションに続くGBCで展開のXシリーズの番外編 ストーリー的にはロックマンX3の後のお話
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/7490.html
《E-HERO ヘル・ブレイザー》 融合・効果モンスター 星8/炎属性/悪魔族/攻2800/守1400 「E-HERO インフェルノ・ウィング」+「E-HERO ヘル・ゲイナー」 自分フィールド上に存在する上記のカードを融合デッキに戻した場合のみ、 融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が越え ていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 このカードが戦闘ダメージを与えたとき、自分の墓地に存在する炎属性モンスター を除外する事で、相手の墓地のモンスターを全てゲームから除外し 除外した数×500ポイントダメージを与える。 part18-340 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/140905580/pages/203.html
タグ一覧 このページは「おれバカだから言うっちまうけどよぉ…」スレに投稿されたSSをまとめるページ(スレpart471~475)です。 SSまとめスレはこちら part1~10はこちら part11~20はこちら part21~30はこちら part31~40はこちら part41~45はこちら part46~50はこちら part51~55はこちら part56~60はこちら part61~65はこちら part66~70はこちら part71~75はこちら part76~80はこちら part81~85はこちら part86~90はこちら part91~95はこちら part96~100はこちら part101~105はこちら part106~110はこちら part111~115はこちら part116~120はこちら part121~125はこちら part126~130はこちら part131~135はこちら part136~140はこちら part141~145はこちら part146~150はこちら part151~155はこちら part156~160はこちら part161~165はこちら part166~170はこちら part171~175はこちら part176~180はこちら part181~185はこちら part186~190はこちら part191~195はこちら part196~200はこちら part201~205はこちら part206~210はこちら part211~215はこちら part216~220はこちら part221~225はこちら part226~230はこちら part231~235はこちら part236~240はこちら part240~245はこちら part246~250はこちら part251~255はこちら part256~260はこちら part261~265はこちら part266~270はこちら part271~275はこちら part276~280はこちら part281~285はこちら part286~290はこちら part291~295はこちら part296~300はこちら part301~305はこちら part306~310はこちら part311~315はこちら part316~320はこちら part321~325はこちら part326~330はこちら part331~335はこちら part336~340はこちら part341~345はこちら part346~350はこちら part351~355はこちら part356~360はこちら part361~365はこちら part366~370はこちら part371~375はこちら part376~380はこちら part381~385はこちら part386~390はこちら part391~395はこちら part396~400はこちら part401~405はこちら part406~410はこちら part411~415はこちら part416~420はこちら part421~425はこちら part426~430はこちら part431~435はこちら part436~440はこちら part441~445はこちら part446~450はこちら part451~455はこちら part456~460はこちら part461~465はこちら part466~470はこちら part471~475はこちら part476~480はこちら part481~485はこちら part486~490はこちら part491~495はこちら part496~500はこちら part501~505はこちら part506~510はこちら part511~515はこちら part516~520はこちら part521~525はこちら part526~530はこちら アダルトコンテンツは乗っけると最悪wiki削除なのでやばそうだなとおもったらリンクかスレ位置を置いておいてください(主にルドトレ) リンク例は編集画面にてコメントアウトしています。 目次 目次おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part471【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part472【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part473【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part474【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part475【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part471【TSトレ】 ≫40鳥になる教官ちゃん21/11/20(土) 00 17 02 (……) (……動けないであります。頭の先から指の一本までまるで石になったよう。また三女神様のお戯れなのか、それとも金縛りや病の類でしょうか……) (前者であれば、ただ寝かせておくはずもなし。後者であればどうしようもない。よって何もせず、じっとしているのが得策と見えたであります……) (そういえば不思議と視線だけは動かせるであります……首はもちろん頭も眼球も動かせているようには思えないのに。もしや幽体離脱でもしているのでありましょうか……?) (ともあれ視線が動かせるのであれば、姿見で今の状態を確認するであります……) (……) (……これ、つまり、アレでありますか。鳥になるってやつでありますか。これで鳥でありますか。本音を言えば空飛んでみたかった教官の鳥化がこの様でありますか……そうでありますか……) (教官、鳩サブレになってるであります……) (神奈川の銘菓、江ノ電サブレもよろしくねッ!) ≫48二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00 39 37 打ち込む。打ち込む。また打ち込む。 鋼を叩く為に手首を幾重も捻り、それを機械に読み取らせる。 繰り返すこと百度に参り、遂に神が降りる――鋼の棒は、美しき蹄鉄の形となった。 「😆」 「彼」は満足気に靴音を鳴らし、機械に製造過程を真似させる。 機械は懸命に槌を振るい、寸分違わず「彼」の真似をしてみせた。 しかしその出来は御粗末。とてもではないが、ウマ娘に履かせるには不安が過る。 「🤔」 悩ましげな靴音が工房に響き渡る。 「彼」――イクノディクタス担当トレーナーは気晴らしも兼ねて、愛バへ蹄鉄を見せる為に、ぷぅぷぅと靴音を鳴らして歩き始めた。 49二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00 40 16 「えっ、なにあのちっちゃい子、かわいー!」 「🤗」 「きゃーっ、手振ってるー!」 最近お気に入りのラジコントラックを駆り、イクトレは愛バを探して回る。 荷台にはおもちゃ……の代わりに箱詰めの蹄鉄と工具箱が積載されており、そのちぐはぐさが尚のこと生徒達の目を引いていた。 「あれ、イクトレさんだ。よっすー」 「🖐」 それだけ目を引けば自然と知り合いに巡り合うもので、イクノディクタスの友人であるナイスネイチャが目敏くイクトレを見つけて挨拶にやってきた。 丁度いいので、彼は片手持ちのLEDフリップを掲げて、イクノの場所を問う。 『イクノどこ?』 「イクノ探してるの? さっきカフェテリアにいたけど……」 「👍」 「あー待った待った。ネイチャさんもいっしょに探してあげますよ」 「?」 「ひとりでうろついてたら、イクノが見つけるまで会えなさそうだしね……」 首を傾げるイクトレに、ネイチャは困ったように頬を掻いた。 身長90cm。生クリームのような佐目色の長髪をヘルメットで覆い、その下からくりくりとした黒い瞳でネイチャの顔を覗いている。 作業着で覆った色素の薄い肌は血色をよく表し、いつでも赤い頬が眩しいウマ娘の幼女。 それが今のイクトレであり、極めつけに感情表現の一切をヘルメットの後ろから飛び出すLEDプレートが「😆」だの「😘」だの示すものだから、どうにもマスコットのように思えてウマ娘達の愛(でたい)欲をかき立てるのだ。 今も尚ヘルメットから飛び出ている「?」の文字に苦笑しつつ、ネイチャは早くイクノを見つけてあげようと辺りを見回すのだった。 50二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00 40 53 「イクノーっ」 「ネイチャさん……と、トレーナーさん。何かご用でしょうか?」 「🎁」 幸いなことに、イクノディクタスはまだカフェテリアにいた。 きゃいきゃいと野次ウマ娘が見守る中、イクトレはラジコントラックから降り、荷台からふたつの蹄鉄を取り出す。 両手に蹄鉄を持ち、ぴぷぴぷと靴音を鳴らして近づくイクトレをイクノは丁寧に抱え上げ、彼専用のチャイルドチェアに乗せた。 「……成程。試作の蹄鉄チェックのお時間ですね。片方はトレーナーさんお手製で、片方は機械に真似させたものですか」 「どっちもきれいに見えるけど……」 「持ってみればわかりますよ」 ネイチャが手に持ってみれば、成程一目瞭然。 片方は均質な重みを手のひらに与えるが、片方は重心が偏っていて……より削れる部分に重みが伴っていた。 「極軟鋼220グラムの調教蹄鉄……重みが均質な方はすぐに歪んで、足の悪癖を助長させる形になってしまいますね」 「というと、手作りの方は歪んだりしない?」 「より正確には、元々足を保護するように歪んでいるので削れるまでは問題ない、ということになります」 「長持ちで足にもいい、ってことかぁ……プロはちがいますなぁ」 「💪」 得意気に胸を張るイクトレに、ネイチャは思わず苦笑する。 そうしてひとしきり愛でた後、ネイチャは真顔でイクノを問い詰めた。 「イクノ。イクトレさんの年齢っていくつか憶えてる?」 「御歳46歳です」 イクノは真顔で返した。 ネイチャは友人が今日も大真面目にボケていることを知り、テーブルに突っ伏した。 51二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00 41 41 「じゃぁひとつずつ聞いていきますよイクノさん。 そのチャイルドチェアはどうして用意したの?」 「通常の椅子ではトレーナーさんが踏ん張れず転落する事故が発生したので 事故防止策として生徒会に嘆願書を出し、カフェテリアでの設置許可を頂きました」 「えっそうなの!? ケガとか……」 「👍」 「未然に防いだので怪我はありませんでしたが、念の為にヘルメットを常用して頂いています」 「そうなんだ……。 ……じゃ、イクトレさんの靴がぴぷぴぷ音が鳴るのも?」 「はい。走っているウマ娘でも事前に気づくようにするための安全策です」 「🚷」 ぴぷー、と間の抜けた靴音が響き、ナイスネイチャが脱力する。 イクノディクタスもそうだが、イクトレも傍から見ればどれだけバカげていようと、何事にも大真面目に取り組む技術者だ。その結果がトレセン学園に突如発生した46歳のマスコット幼女なのだから始末に負えない。 友人達とそのトレーナーが個性豊か過ぎる、と些か以上に自身のことを棚に上げ、ネイチャは最後に気になる部分を問う。 「……じゃ、イクトレさんが喋らない理由は?」 「……」 その問いに、イクノは答えなかった。代わりにイクトレ自身が逡巡した後、LEDフリップに文字を描く。 そこに書かれた5文字に、ネイチャは思わず目を見開いた。 「――はずかしいぃ?」 「どうも、舌足らずなのが恥ずかしいそうです。 口蓋の発達の問題なので年月が解決するかもしれませんが……」 「🤫」 「いや、ナイショにはしますけど……」 そのサン◯オキャラみたいな生き方は恥ずかしくないんかい。 そう言いたくとも言わない優しさがナイスネイチャにも存在した。 52二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00 42 12 「それにしても……そのちっちゃい身体で蹄鉄打つの、想像がつかないかも」 「見ますか?」 「えっ」 不用意に呟いた一言を皮切りに、あれよあれよという間にナイスネイチャはトレセン学園の片隅に存在するイクトレのトレーナー室……もとい、蹄鉄師イクトレの工房にお邪魔していた。 工房内は掃除が行き届いており、ガス炉や鉄床など蹄鉄師ならではの設備もあるが、3Dプリンタやロボットアームなど、工房は最先端機器に合わせられているように伺える。 「……なんか、思ったよりSFしてるね……」 「元々はトレーナーさんの製造技術を機械化する為の研究施設ですから」 52元々イクトレは中央のトレーナーライセンスこそ持っているが、トレーナー業よりも蹄鉄師が本業である。 蹄鉄師の中でもベテランで、取得に16年の歳月と試験合格を要する指導級認定蹄鉄師の資格を戴いているのだ。 謂わば蹄鉄のスペシャリストであり、蹄鉄の扱いに悩む生徒達の為にトレセン学園に雇われ工房を構えていたところを、共通の夢の為にイクノディクタスの専属トレーナーを買って出た――というあらましをかつて聞いたと、ネイチャは朧げに思い出していた。 「今日はネイチャの蹄鉄を打ってくれるって聞きましたけど……」 「👍」 「……イクトレさん、だよね? うん、だよね、うん……うん???」 「トレーナーさん、気持ちはよくわかるけど、イクトレさん抱っこしたら拗ねるよ」 「いや、こんなにちっちゃい子にはなってなかった気がするからおかしいなって……」 「それはねトレーナーさん、日常が非常識なだけなんだよ」 思わず遠い目になってしまったナイスネイチャ担当トレーナーを、ネイチャ自身が宥める。 後発組のイクノとイクトレは揃って首を傾げているが、これから彼女達にも同様の苦難が降りかかると思うと思わずネイチャは同情的な眼差しになった。 53二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00 42 56 「そ、それで、何すればいい?」 「軽く歩いて見てください」 「えっと、こう……?」 イクノの促しに応じ、ネイチャは軽くシューズを踏み鳴らす。 コンクリートの上でぱらんぱらんとネイチャの足音が響きはじめると、イクトレはじっとその音に耳を傾けた。 やがて蹄鉄と足の描かれたプリント用紙を取り出すと、いくつかの部分を塗り潰す。 「🦶」 「塗り潰されている部分はそれぞれ、蹄鉄が負担を受けている部分と、想定される怪我です。この位置だと……骨膜炎、でしょうか?」 「◎」 「骨膜炎……ネイチャが?」 「◎」 それはイクトレの師譲りの……嘗てイクノディクタスの足を救った蹄鉄師譲りの診断技術であった。 コンクリートの上で歩かせ、蹄鉄の音で判別する。並々ならぬ探究心と行動力を持ち、「骨折と腱断裂以外の脚の故障は全部治してみせる」と豪語した「現代の名工」譲りの、自信を帯びた年老いた微笑みで、真剣な眼差しの奥に恐れを抱くネイトレを宥めた。 そしてもごもごと口を動かした後、意を決したように真剣な顔で―― 「ただちぃてーてちゅは、けがとびょぉきをなおしましゅ。 ちんぱぃちないれ、だいじょう、ぶぃ」 ――工房の時を止めた。 ネイトレが噴き出し、イクトレの頬が林檎より赤く染まった。 54二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00 43 51 「……マジで舌ったらずじゃん」 「🥺」 「ね、ネイチャっ……! ダメだよ、笑っちゃダメ……っ!」 「いやトレーナーさんが一番笑っちゃってるじゃん! もう笑った方が慈悲だよこれ!」 「今まで聞いた限りでは一番上手く喋れていました」 「「くっ!」」 「😇」 死んだ目でイクトレはネイチャからシューズをもぎ取り、慣れた手付きで蹄鉄を外した。 手袋を外し、指でシューズと蹄鉄の凹凸と重心を確かめると、イクトレはガス炉で鋼棒を熱しはじめた。 「……おぉー」 「えっ、すごく早い……曲芸みたい……」 「当然です」 鋼の棒が熱されてからは早かった。 あぶみ本舗で特注した専用の火鉗(ひばし。鉄製のペンチのような道具)で熱した鋼棒を掴むと、ペインハンマーを時に強く、時に弱く打って形をUの字に曲げていく。 槌の振るいにはまるで模索の痕跡がない。頭の中に既に設計図があるような正確な打槌であった。 「トレーナーさんは、プロですから」 イクノディクタスの憧憬の眼差しに応えるように、イクトレの黒い瞳に、熱と光が籠もる。 彼が満足気に微笑むまで、そう時間はかからなかった。 55二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00 44 30 「……わ、動きやすっ!」 早速つけてみたネイチャは、そのフィット感に思わず声を上げた。 コンクリートの床を踏み鳴らしてみれば、カンカンとタップダンスのような小気味よい音が響く。 その音に、イクトレも満足気に目を細めた。 「そんなに違う?」 「うん、かなり違う! なんて言えばいいんだろ……今までのがコンビニケーキで、今つけてるのはスイーツ専門店のケーキ?」 「ネイチャ、コンビニケーキも美味しいって言うよね?」 「それはそうだけども!」 「足は日々形を変えます。以前と同じ注文ではカバーしきれないズレがあったんでしょうね」 「◎」 『スポーツメーカーの蹄鉄も、悪いものじゃないんですよ』、そう丁寧な字で書かれた紙を掲げてイクトレは笑う。 彼自身が優れているのは蹄鉄の製造技術よりも診断技術にある。 そしてそれこそが、イクトレとイクノディクタスが追い求める夢であった。 56二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00 44 48 「ネイチャさん。先程、トレーナーさんの造った蹄鉄をスイーツ専門店のケーキと例えましたね」 「え、うん……気に入らなかった?」 「いいえ。丁度トレーナーさんが似た例えをしていたのです。 トレーナーさんが持つ蹄鉄の製造技術を、コンビニで得られるのが理想だと」 それはコンビニで出来るオーダーメイド蹄鉄という夢だ。 プロの、それも指導級認定蹄鉄師が行える診断と製造の技術を、コンビニに行って金を出すだけで得られる。 その夢を追う過程で、多くのウマ娘を救う結果となるだろう。 イクトレとイクノディクタスは、その夢を共有することをトレーナー契約の際に約束したのである。 「だからまずは、コンビニ感覚で遊びに来てください。 ……そう言いたいのですよね、トレーナーさん?」 イクトレはにこやかな笑顔で、「👍」と表示した。 うまぴょいうまぴょい ≫68二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 01 01 03 「✋」 「お久しぶりですイクトレさん、どうしたんですかしゃがみこんで」 「😣」 「え、もう歳だから腰が痛くて、ですか?……そういえばイクトレさん40歳後半でしたね。ついつい忘れてしまいます」 「🤔」 「え、ウマ娘になる前から見た目詐欺だった君が何を、ってちょっと!こう見えて気にしてたんですからね一応は!!」 「😆」 「ちょっと!笑わないでください!?」 というわけで見た目詐欺組でフジトレとイクトレです 突発的ですがこんなんでよろしいでしょうか ≫76二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 01 21 42 かわいい…すき… ちびロボって電池切れたら勢いよく崩れ落ちてたじゃん?(多分) イクトレって仕事に信念持ってるから寝食忘れることもあると思うんですよ それで妄想してみた 「あ、イクトレだ…ん?」 「😣」 「…倒れそうだけど大丈」 「😵」 「ウワーッ!イクトレー!しっかりしろーって…」グウゥー 「今のお腹の音…?チョコバーあるけど食うかな…」 「😋」 「あっ食べた…よかった…どうした?」 『仕事に夢中になってご飯食べるの忘れてた。ありがとテイトレくん』 「…なにやってんの!」 「🤭」 「ありゃまじゃない!みんな心配するだろ!」 「🤫」 「内緒にしといてねでもない!もー!」 ≫99二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 01 58 34 「あ、イクトレお兄ちゃん!」 「😕」 「どうしたのお兄ちゃん……。あ、お姉ちゃんの方が良かったり?」 「😟」 「そんな顔(?)するほど……うーんなんだろ?」 『流石にこの姿でお兄ちゃんは無理が……』サッ 「えっ。そうかな、でもお兄ちゃんじゃない?(特別意訳・ごめん、正直俺もそうは思うけどお兄ちゃん呼びするしかない)」 「🤔」 「と、とにかく、お兄ちゃんには恩があるから、いつか返したいなって思ってたの」 「?」 「お姉ちゃんの蹄鉄のことで……ほら、カレン、プリティーグランプリの時に蹄鉄を落としたことがあったでしょ? あの時、色々相談に乗って貰ったんだけど、恩返しは出来てなかったから……」 「😆」 「それで恩返しの内容なんだけどね──」 「?」 「──どれがいいかな、とりあえず、リボンは50本くらい用意してきたんだけど」 「😕」 「その、お互いこうなったことだし、なにで返せるかなって思ったんだけど、やっぱり今の私が返せるのは何か、ってなったら、『カワイイ』かなって思って。でもお姉ちゃんみたいにまだ完璧にはこなせないから……イクトレお兄ちゃんの意見も聞きたいかな」 「😕」 「あんまりリボンばっかり使うのもカワイイの理念に反するけど、やっぱりまずは基本からだよねって思って。……あ、大丈夫、勿論ちゃんとカワイく飾り立てて上げるからね!」 「!?」 「ほら、カワイイって、やっぱり注目される要素でしょ? お姉ちゃんが筆頭だけど、お兄ちゃんもカワイくなってみれば、まず初めの一歩の『蹄鉄に目が向けられること』にも役に立てないかなって。若い世代への親しみやすさも上がる……と、思うし。勿論そこからはお兄ちゃんの腕の見せ所だけど……」 「👍」 「うん、そういってくれると信じてたよ♪ ……それじゃあ……なってみようか、カワイイに……!」 「😟」 この後全身をリボンで飾り立てられ一日過ごすことになるも、ウマスタでそれなりに話題にはなったイクトレでしたとさ うまぴょいうまぴょい こんな感じで良いんだろうか…… あと勝手に過去を生やしてしまった感 ≫109二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 03 47 08 晩秋の肌寒さに目覚める昼前。そろそろ外で眠るには寒くなってきた頃かもしれない。 出来るだけ日当たりが良い場所を選んだつもり何だが季節には勝てないかも。 枕にしてたコートを広げ、軽く土や葉を払い袖を通す。ブランケットは簡単に畳んでカバンに閉まっておく事にした。 特に予定もない休日、急にポッカリと何もやる事がない日が出来て困った。 担当は同期と遊びに行くらしいし、予定が空いたのが急すぎて誰かに付き合うなんて事もない。 さて何をしようと思っても思いつかず何時も通り朝まで書類仕事を続け、昼まで寝てしまった訳だ。 グッと体を起こし何時もより低い目線で伸びをしてみる。力が入ったせいか右足が揺れ、近くの木を掴む。 何となく転けそうなタイミングも覚えだしたとは言え不便は不便だなあ、と感じる。不意のタイミングは怖い。 補助具でも使えば多少はマシだろうけども、何となく嫌だとずっと感じ続けている。理由はないが妙に譲れないものがある。 次いで感じるのは空腹と、喉の乾燥。寝起きの感想としては妥当なところだろうか。 ……何となく食べたくはないな、壁沿いに歩きながらポケットを漁る。 確か持ってきてたはずだ。箱に手が当たり目当てのものを取り出す。 [昼の繋ぎ] トローチ 喉の痛みなどに使われる薬用品。用法用量は厳守。 箱からアルミ箔からトローチを取り出し一つ口に入れる。 スーッとする気持ちよさと独特の苦味が口に広がる。コロコロと口の中を転がすと少しずつ味が染み出す。 一度に幾つも食べれない事は欠点だけど、これは幾つも食べるものでもない気はする。 口の中で一回りトローチが小さくなってきた頃。何となく味を感じてるせいか空腹感がなくなってきた、暫くはコレで良いだろう。 これからどうしようか。レース場の方に行こうか、それとも外にでも。 ……外に行くならいっその事遠出して見るのも良いかもしれない。 近くのレース場か、それとも地方まで行ってみるか。遠出するなら近くの街まで歩いてみても面白いかもしれない。 取り敢えず歩いてみればやる事がないなんて事はないものだ。口の中に心地いい苦味を感じながら歩を進める事にした。 ≫118二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 06 30 29 「トレーナー…その名前はどうかと思う…」 トレーナーが怪我をしていた子猫を保護したのは良い、問題はそのネーミングセンスだ。 「仕方ないでしょ、この子もこの名前で反応してるし」 「それに見ててよ、こんなカワイイ芸まで覚えちゃってるよ、おまんじゅう!お手!」 トレーナーがそう言って手を差し出すと子猫がトレーナーの手にポンと頭を乗せた。 「ほらカワイイでしょ!この子の頭、おまんじゅうみたい!ウリウリ!」 もう片方の手で子猫の頭を撫でながらかいている。子猫もゴロゴロと嬉しそうに鳴いている。 「ほら!貴女もやってみる?」 そう言って子猫から手を離してこちらを見るトレーナーに、私は…子猫に嫉妬した。 「トレーナー!さっきこの子にやったみたいに手を出して!」と言った。 え?えぇ?と困惑しつつも「わ、わかった…」と差し出された手に私は頭を乗せて… ペット・オメー頭饅頭かよ・手に頭乗せるイラストの三種が悪魔合体したけどこれウマ娘化に使えますか? ≫133ガンギマリ頭スズトレ21/11/20(土) 07 19 28 「……ねえ、ネイトレ。」 「なんですか?スズトレさん。」 「焼肉バイキングとか行ったことある?」 食堂でご飯を食べてる時にスズトレさんが聞いてくる。すっごい目線が遠くに向いてる。何があったんだろう。 「……すた○○太郎とかですかね。当然あります。美味しいですよね……」 「だよね。私も誕生日とかの特別な日に連れてってもらってた。」 「食べたいもの大体揃ってますもんねー……子供の頃は好きな物だけ食べられる最高の場所みたいに思ってました。 でもなんで急にそんな話を?」 「……この話を、昨日ドベトレにもしたの。なんて返ってきたと思う?」 「……はてなマーク。侘助さん、回転寿司も行ったことなかったくらいですし。」 「正解。ホテルの食事で出てくるような感じのしか知らなかったあいつ……!!」 「メジロ家の人たちに育てられたって言ってましたし、縁がなかったんですね……」 悔しそうに声を震わせるスズトレさんを慰める。 でも確かにあの良さを知らないのは残念。今度連れて行ってあげようかな。 「……と、前置きはここまでにして。ここに、妹が送り付けてきた○○みな太郎のクーポン券が3枚あります。」 「乗ります。」 「ありがとう!」 そしてその週末。 「おおおおッ!!すっげぇーッ!!」 「ドーベートーレー?」 「いだだだだ!?」 「スズトレさん、いつの間にアイアンクローを……?」 「ドベトレ用に覚えた。フクトレがやってるのなら何回も見てるし。」 「なるほど……愛されてるなぁ侘助さん。」 「助けてくれ姉貴ー!!」 私、ネイトレ、ドベトレはすたみな○○を訪れていた。 134ガンギマリ頭スズトレ21/11/20(土) 07 19 53 「ただいま!!いっぱい取ってきたぜ!!」 「おかえり侘助さん……ってまた肉が多い!?」 「……まだまだ残ってるからいらないって私言わなかった?」 「あッ。」 「……サラダ。」 「忘れずに取ってきたぞ、山盛りで!」 「ならよし。ただ次はないからね。時間の方が足りなくなる。」 焼いても焼いてもなかなか減らない肉の山を見ながら念を押す。 「すみませんスズトレさん、焼くの任せっきりで。」 「私がやりたいだけだから気にしなくていいよ。発案者+最年長でもあるしね。はい豚バラ。ドベトレは残り全部取っちゃって。」 「しゃあっ!!」 「ありがとうございます。……それでどう、侘助さん。焼肉バイキング楽しい?」 「すっげぇ楽しい!!連れてきてくれてありがとな、スズトレ!姉貴!」 「なら私達も誘ったかいがあったよ。……いや、私も誘われた側ではあるんだけど。ということでありがとうございます、スズトレさん。」 「いえいえ。まだまだ時間も肉もありあまってるし二人とも、楽しんでね。」 「「はーい!」」 そんないい返事をして、二人がもぐもぐと肉とご飯を食べる。 かたやウマ娘化で色々あって、かたや過去に色々あったっぽい。そんな二人がこうして笑っていられるだけで……来てよかったと、心からそう思えた。 135ガンギマリ頭スズトレ21/11/20(土) 07 20 10 「ところでさ、今日思ったんだ。」 「急だね侘助さん。」 「それで、何を?」 「……姉貴は姉貴として、スズトレって母ちゃんみた」 「……」ゴリゴリゴリゴリ 「あだだだだだだだだだだだ!?!?」 「妹はともかくこんな生意気な娘は持った覚えないなぁ私!!」ゴリゴリゴリゴリ 「頭が割れるううう!?姉貴ぃぃぃ助けてくれぇぇぇ!!!」 「私には救えぬ者じゃ……自業自得ということで。」 「そこをなんとか!!ポッキーとプリッツ奢るから!!」 「……スズトレさん、お肉焼き始めてからサラダしか食べてないですけど大丈夫です?野菜好きなのは知ってますけどそろそろお寿司とか恋しくなってくる頃なのでは?」 「全然大丈夫、サラダだけでこの上なく満足してるよ。全てを解決する……とまでは言わないけど、野菜は万能食だから。」 「な、なるほど……?」 「……やっぱり母ちゃいでででで!?!?」 「なんでそこで口走っちゃうかなー!?」 その後、姉ちゃん呼びがドベトレの口から飛び出すまでゴリゴリは続いた。 ≫140二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 07 27 42 トレセン学園、その何処かにて 「…あ、見つけたイクトレさん。こんにちは」 「!」ぺこり 少しピクッと反応したイクトレに、笑顔のままサトトレは問いかけた。 「あはは、今日はいつも通り蹄鉄の調整をしてもらいたくて、空いてますか?」 「◎」 「なら良かったです。…ここで蹄鉄見ます?」 「👍」 「では…」 そう言ってサトトレはシューズを渡し、イクトレはそれを受け取るとじっくりと眺める。 「🧐」 サトトレーーーサトノジャッジの走りは、ただ速いだけではない。その圧倒的な末脚からくる追い上げこそが武器だ。 そしてそれを達成させるのが皮肉にも小さくなったことで抵抗が少ない体と、それに見合わないピークパワーの2つであった。 限界まで溜めた足とステイヤーのスタミナによる超高速ロングスパートともいえるが、つまりそれは… そのパワーを伝える脚部にかかる負荷も非常に大きくなる。足はまだその小さな体が故に耐えられるが、蹄鉄は… 「…やっぱり磨り減ってますよね。」 「○」 聞いたサトトレに案の定、イクトレからは肯定の意が返ってくる。今回は大分磨り減っていたようだ。 「走り込みの量を最近多くしたからかな…」 「…」コクリ 「じゃあ、蹄鉄の交換ってこのペースだとどれくらいですか?」 「…にしゅうきゃん」 舌っ足らずの返事がくる。サトトレは考える。 「2週間ですね、流石に早くなるなぁ…」 「…」ふるふる 「はは、これでも長持ちしてるほうでしたよね。この速度で追い込むウマ娘にしては蹄鉄の消耗が少ないって。つまり効率が良いと」 「◎」 「イクトレさんのお墨付きですから。…とりあえず、今から交換してもらっても良いですか?」 「👍」 イクトレはいい笑顔でサムズアップしてくる 142二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 07 28 05 「すみません、ではお願いしますね。」 そういって二人はイクトレの工房に歩き出す。 「見てみて、あの二人姉妹みたいじゃない?」 「何してるんだろう…お散歩かな?」 …結構な人に二人して子供のように見られ、かわいいとか言って写真を取られたりしていたのはまあご愛嬌ってことだった。 短文失礼しました 私が寝てる間に増えてる!?ということで早速お借りしました。蹄鉄ならデビューしたサトトレには是非悩ましい案件でしょう。 サトトレの走りは、低抵抗かつ高効率で走ることで、燃費がよく高速で、スパートにも対応できるスマートなスタイルです(蹄鉄の減りは某衝撃さんの話より来てます)。ちなみにキタトレはシンプルに超高出力なパワーを頑丈な体と大量のスタミナでもってぶん回すシンプルなスタイルです。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part472【TSトレ】 ≫26二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 08 51 28 ◆ネイトレは高級焼肉を食べてみたい 「ザブトン食べたい……」 「ひもじさ極まってない!? 絶対ダイエットの仕方間違ってるって!」 「ち、違うの! お肉の部位で『ザブトン』っていうのがあるの!」 「……トレーナーさん、日頃の仕返しで騙そうとしてません?」 「あるんだって本当に。人生で一切れだけ食べたことあるんだから……あれ美味しかったなぁ」 「……うそーん。検索したら本当にあったんですが」 「……ネイチャの調子がー?」 「こんなことで下がってたまるか!」 「よしよし。今日もネイチャは絶好調」 「くぅっ……!」 了 あまのじゃくの扱いに手慣れているあまのじゃくの図 ボカロ絡みだと、ネイトレはなんとなく「VOiCE」とか歌いそう ≫54二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 09 41 04 『空舞うふたり』 アドマイヤベガは困惑した。 いつも通りの朝のミーティングのために彼女のトレーナーの使うトレーナー室へと赴いたのだが、そこには彼女のトレーナーの姿はなく、代わりに落ちた服の中でもがいている物体がいたからだ。 「また何か起きたのかしら……」 そういうとベガは取り合えず眼前の物体の正体を暴くためにも、折り重なった服をとりあえず退かすことにした。 そこにいたのは…… 「おっふ、やっと出れたわ……ありがとうねベガ」 「狭かった……ありがとうお姉ちゃん」 白鳥と鷲に分裂したベガトレとアルタイルであった。 「……もはやこれは突っ込む方がおかしいということでいいのよね?」 「あーそうね、今朝の夢で『済まない、うちのアホが済まない……』とか抜かしてる誰かさんがいたんだけど、ああきっとこれなんだなって」 そう言うベガトレはその白い翼をばっさばっさと振りながらいつものように喋る。 「しかもよくわからないうちにパーン!って二つに分かれてこういう感じなんだよね。わたしにも何が何だか」 アルタイルは嘴と足をしきりに気にするようにうずうずとしている。なぜ二人が普通に喋れているのかは一切謎である。 「……何か必要なものある?思いつかないけれど」 「とりあえずわたし止まり木が欲しい!地面はあまりにも立ちにくい!」 「じゃあそれを持ってくるわ、あまり変なことしないようにね」 そういうとベガはトレーナー室を出て行った。未だ困惑の色を顔に残しながら。 「……さてどうしよっかアル、暇になっちゃった。ちょっと飛ぶ?」 ベガの舌の根も乾かぬ内に、ベガトレはばっさばっさと翼を広げながら提案した。 「えー、でもお姉ちゃんが持ってくるまではおとなしくしたほうがいいんじゃないですか?」 「だってほら、今鳥でしょ?しかも飛べるタイプの。なら飛ばないと損じゃない?」 「……確かに?」 「で、私たち結構一緒の夢見るけどなかなかそういう空飛んだりする夢ってないじゃない。これはチャンスよチャンス!」 「そうかな……?そうかも……?」 ナチュラルに流されかけて、言いくるめられるアル。 「そうと決まればそこに窓があるでしょう?そこから飛び立つわよ!」 「待ってくださいくちばしでつつかないでください!せ、せめてお姉ちゃん待ちましょうよ!」 しかしアルにひとかけらの理性が残っていたので、二人は流石に待つことにした。 55二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 09 41 17 「流石に待ってたわね……よかったわ、探すために走り回ることにならなくて」 ベガはマイクスタンドを二本と、ちょうどいいくらいのサイズの木の枝を持ち込んできた。それをひもで縛りつけると、即席の止まり木を作ってそこへアルを留まらせた。 「ふう、落ち着いた。ありがとうお姉ちゃん」 「ハハハ、流石に止められちゃった」 「ハハハじゃないわよもう。……どうせ飛びたいんでしょ?」 呆れながらも、ちょっとだけ笑う。 「お、やっぱわかってるわね。こんな姿になったなら飛ぶのが一番よ!……まあアルは鷲で私は白鳥、一緒に飛ぶには飛行能力にだいぶ違いあるけどね」 「多少なら何とか……なりますかね?」 「やってみないとわからん!飛ぼう!」 そうして二人は……ベガの上に乗りながら移動した。 ベガトレは肩の上に無理やり乗っかり、アルはタオルを巻いた右腕にがっしりと掴まるような形である。 「重いのだけど!?」 ぐぎぎといった表情のベガが叫ぶ。 比較的サイズは小さいほう……のようだが、流石に大型の鳥である白鳥が肩に止まってしまってはベガの顔も変な方向に押しやられるというものである。 「いやほら、こんなところでばっさばっさ飛ぶわけにはいかないじゃないの」 「それもそうだけども……!あとで甘味奢ってもらうわよ!」 「お姉ちゃんの腕に止まる……これもレア体験……?」 「アル、なんか認識いろいろとマヒしてない?」 「いやほら、楽しんだもん勝ちみたいな……」 「あーそうやってノリノリになるから女神様が余計な事しでかすのね、大変よくわかったわ……」 ぎゃいぎゃい騒ぎながらも中庭に到着すると、二人……二羽は羽を伸ばし始める。 「いけるっぽいけどいけるかなー?そもそも飛び方なんて知らないわよ私」 「知ってたら逆に怖いですよ……本能に従いましょう。わたしたちが走るのもそういうものです」 「なるほどね。じゃあ、やってみよう」 そう呟くと、ベガトレはその白い翼を広げ、ふわりと空へと飛びあがる。 「おーすごい、ぶっつけ本番で飛べるものなんだ……じゃあ、お姉ちゃんお願い」 「わかったわ。でも気を付けてね、アル」 続くように、ベガの伸ばした腕の先からアルが黒い翼を羽ばたかせ、力強く飛翔した。 56二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 09 42 02 空を舞う二色の鳥。黒い翼と白い翼が時に近づき、時に離れる。 豪放磊落たるベガトレは普段と逆に繊細な様子で翼をコントロールし、また温柔敦厚たるアルタイルも力強い羽ばたきをみせ空を翔ける。 風がふたりのなかで渦巻き、本来相容れぬ鳥たちが不思議なハーモニーを奏でる。 やがて満足したのか二人はベガの近くへ戻り、アルはまたベガの腕へと降り立った。 「案外様になってたわね」 「いやー結構楽しかったわ。さすがに毎日ってわけにゃいかないけどたまにはこういうのもアリだね」 「あと、現実で一緒に過ごせるってのもちょっと楽しかったです。普段は中に入ったままですから」 「……そうね。3人で過ごす時間はあっても、別々に過ごすことはできなかったわね……ってちょっとトレーナー、翼当ててこないで」 しんみりするベガに、べしべしとベガトレがその翼をぶつける。 「ほらほら、ちょっと暗いこと考えないの!一緒に過ごせてるし、いつでも話せるんだから大丈夫よ!」 「……ありがとう、トレーナー」 「お姉ちゃんは難しく考えすぎなんだよ。もっと気楽に考えてもいいと思うよ?トレーナーさんみたいに」 「それはそれでちょっと気になる言い方よねえアルゥ~?」 「ちょっとちょっと、つつかないでくださいって!」 白鳥が鷲を追い回してつつくという不思議な光景が繰り広げられ、ベガはまた笑った。 「ふふっ、二人ともありがとう。ちょっと元気になったわ」 「やっぱ元気にいてくれなきゃね。ベガは色々と気にしすぎるんだから」 表情はほとんど窺い知れぬ鳥の顔だが、それでも声からは優しさに溢れた、いつものベガトレの顔が浮かんでくる。 と、一人と二羽が余韻に浸っていると突然ぶるりとベガトレが震えた。 「あ、なんか体むずむずしてきた。そろそろ戻りそうだからトレーナー室に帰るわよ!」 「……いきなり過ぎない!?は、早く乗って!」 そうして帰りもまた騒ぎながら、一人と二羽はトレーナー室へと戻っていった。 幸いにも余裕をもってトレーナー室へと戻れたため、大変なことは起きなかったのだった。 ベガ曰く「今度はもっと小さい鳥にしてほしいわ……」とのことらしい。 ≫129二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 11 44 54 タイキトレの場合 「……胸はもうしゃーない!今日は休日!昼間からとか知るか酒だ酒!」 「ノーーーゥ!!今日はショッピングデートの予定がー!」 「待って。それ聞いてない」 「サプライズのつもりでシタ……なのに一人でいるなんて、寂しいデース……」 「……宅飲みするからさ。うちくる?」 「ワオ、ワタシもついに飲んでいいんデスカ!?」 「バレなきゃ犯罪じゃないんですよヘッヘッヘ」 「フッフッフ……トレーナーさんもワルワルでーす」 「あんまり飲ませる気はないからね、言っとくけど」 「ムーー、まあいいデス。ホロ酔いでミネウチとしてあげまショー」 「それを言うなら手打ちかな。さーコンビニ行くぞー!」 「イエーーー!!」 URA終了したタイキは多分二十歳到達してそうだよねという偏見 ≫135義カフェトレの一人並走21/11/20(土) 11 50 20 『一人並走というものを聞いたことありますか? ある芝のトレーニングコースでは一人でトレーニングをしているともう一人ウマ娘が現れ自分を追い越していくそうです。その走りは、トレーニングをするウマ娘の理想の走り……ふふ、あの子みたいですね』 それデビュー前に一人で走ってたカフェが噂になっただけじゃ、と僕は思った。朝のトレーニングを終えればカフェの爪の手入れをして授業に行くのを見送る。エェッー!? キョウハオベントウナイッテドウイウコトダイ!? イヤタキオンガアスノオベントウハイラナイッテ キガカワッタンダキミノオベントウガタベタイ! デナイトガシシテシマウ!隣でタキトレに縋り付いてるタキオンは見ないことにした。 さて、と午後のトレーニングの準備を終えて事前に書類仕事を終わらせて開けておいた時間になった。午前中にコースを借りるのはレース間際の追い込みなどであるが、今回は学園と企業での話、使用者がほぼいない時期の午前中とあって一介のトレーナーである僕が芝のコースを借りることができた。とは言っても基本は使われないこじんまりとしたコースだ。 支給されたウマ娘用のトレーニング服。というか普通にトレセン学園のジャージに着替える。小脇に板バネ式の義足を抱えてコース脇のベンチまでやってきた。校舎の方からは休み時間の喧騒が聞こえてくる。左足を脱ぎ、板バネを装着する。これはメーカーのオーダーメイド品であり、とてもではないが本来なら僕が手を出せるようなお値段の代物ではない。人とは比べ物にならない踏み込みに耐えられる素材構造と蹄鉄の代わりにスパイクが付けられているなど担当の人によれば、ウマ娘用の義足としては一旦の完成形みたいだ。 しっかり準備運動をして、走り出してみる。 「わぁ……!」 僕はこの時初めて、カフェの見ている景色に近いものを見たのかもしれない。両足があった頃でも出せない速度。頬を切る風。それもすぐに両足のバランスが崩れて減速する。板バネ側の跳ね返る前の沈み込む感覚に慣れないせいで踏み込みが甘くなり両足を均等に使えていない。そうするとタイミングが徐々にずれて踏み込みがおかしくなり、板バネで地面をうまく蹴れないのだ。これは練習あるのみだ。暫くやっていて慣れてきた。抑えていればブレをある程度どうにかできるようになった。 136義カフェトレの一人並走21/11/20(土) 11 50 39 「よし、一周回ってみるかな」 もう気がつけばお昼の時間だ。これで終わりにしようと軽く走り出す。タッタッタ、芝を踏み締めながら速度を上げていく。少しして走ってから初めてのコーナーがやってきた。右足で曲がろうとするけれど、左足はスパイクがありながらも外に流れていく。スライドを狭くしてなんか曲がる。 ザリッ 前方から土を踏み締めるような音が聞こえた気がした。足元から前に目線を戻す。 「……カフェ?」 コーナーの先を行くカフェの後ろ姿。コーナーは外に流れるのに対抗して速度が落ちるはずなのに、後ろ姿のカフェはぐんぐんと加速していく。直線に入って、僕は足に力を込めた。何かが昂っている。熱を感じる。リズムの取れていたスライドが乱れて、足がもつれて転倒する。結構な速度で走っていたのか、手をついて二、三度青空と青い芝生がぐるぐると入れ替わり、空に登った太陽に見下ろされていた。慌てて起き上がる。カフェの後を追いかけていく、今の僕みたいな誰か。雄大な栗毛のウマ娘の後ろ姿を見て心臓が跳ね上がる。視覚情報が本能か何かを刺激しながら神経を伝い、口が勝手に言葉を紡ぐ。 「……イージーゴ」 ドン!!! 「グエッ!? ゲッホゲホ!」 突然体が浮き上がりそうなほど強く鳩尾を殴りつけられた。 ドンドンドン! コースの内ラチがガタガタと揺れる。 「お友だち……なのか……? もしかして僕また怪異に襲われたりしてた?」 ドン! 鳩尾を優しく叩かれた。きっとそうなのだろう。助けてもらったことに感謝をする。いつのまにかお友だちは居なくなっていて、僕は荷物を片付けて、トレーナー室でお昼ご飯を食べ、午後のトレーニングにカフェが現れるのを待つのだった。 その時、ふと閃いた!このアイデアはマンハッタンカフェとのトレーニングに活かせるかもしれない! マンハッタンカフェの成長につながった! スピードが10上がった パワーが10上がった 「コーナー巧者○」のヒントLVが1上がった 「コーナー加速○」のヒントLVが1上がった 137義カフェトレの一人並走21/11/20(土) 11 53 13 ナニヤッテンダテメェ ドン ハシルトオモッテナカッタンダヨ オサエロオマエナラソンクライデキンダロ ドン ムチャイワナイデ おしまい ≫155二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 12 50 24 午後のトレーニングの前、普段寝ている時間。俺はトレセン近くに備品の買い出しに来ていた。 スカイは午前授業があるから俺一人で来ている。本来はもっと早く都合するべきだが今日の朝方気づいてしまったのだから仕方ない。 後々資料が見返せませんでした、なんて事になったらスカイに申し訳が立たない。 一人で行く上雨も降っているから厚底を外し、レインコートとレインブーツを用意する。 多少子供っぽいのは気になるが手が自由なのは良い、一人じゃないと中々着れるものじゃない上雨じゃないと着る事もないから久々の出番だ。。 ザアザアと普段は聞き流す雨音さえ子守唄に聞こえてくる中、買い物を済ます。 やはり朝寝れてないのは体に堪えるようだ。夕方長めに眠れる事を祈ろう。 店から出ると空は晴れないままだが雨は止んでいたようだ。 行きは近くのバスを使ったが帰りは歩きでいいだろう。 駅は遠いしバスのダイヤもずれていた、何より少し眠気覚ましをしたい。 帰り道には結構大きい水溜りが幾つもあり今更ながら激しい雨だったと思い起こす。 厚底で来てたら横倒しになったまま立てなかったかもしれない、レインブーツで来てよかった。 幾らレインブーツだからと言って水溜りに足を突っ込み続ければ靴の中は水浸しになってしまうだろう。 ぱちゃん、ぱちゃ、ぱちゃ。 行きで多少濡れてたとは言え流石レインブーツ、水の侵入を防いでくれる。 普段とは様子が変わった道に出来た水溜りを避けながらゆっくり歩く。 この分ならトレーニングまでには帰れるだろう。勿論そのつもりで来たがダイヤが遅れた時は少し焦った。 何時もサボるなと言ってる側が遅れる訳にはいけない。 ぱちゃん、ぱちゃ、ばちゃ、ばちゃん。 段々と水溜りを避けるのも面倒になってきた。 足を取られない様に注意しつつ水溜りを踏んで直進してみる。 普段なら問題ない時間だがこう何度も避けてると思わぬ遅れを生むかもしれない。 156二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 12 50 38 ばちゃ、ばちゃん、ばちゃ、ばちゃん 何となく波紋が広がる水溜りに目を向ける。自分の姿が何重にもブレて、揺れて映る。 そう何度も注視するものではなかった。 何度か波紋を見てる内に知ってるはずの知らない男が映るまでは。 ばちゃ、ばちゃっ、ばちゃん、ばちゃっ。 足は止めず、波紋に映る自分らしき何かに視線を向ける。 自分そっくりの女が映る。何となく自分とは別人に見える。 正直に言って気味が悪い、目が離せない。 ばちゃ、ばちゃん、ばちゃんっ。 次の水溜りが見えてきた。足が止まる。 目を離せないが見たくない。次に何が映って見えるのか怖い。 仕方なく思い切り飛び越す事にする。 ばしゃっ、ばちゃぁ! 足を掴まれた?違う、転けたんだ。 何度も見える幻覚に知らない間に力が入り、跳び上がろうとして転けたんだろう。 目の前に映る水溜りには私の顔が見える。 普段より何倍も不安で気弱に見える顔が。 ばちゃ、ばちゃ。 右足を掴み、擦り、立ち上がるのを待って体を起こす。 多少濡れたがレインコートのおかげで思ったより大した事はなかった。 水溜りにはまだ不安そうな私の顔が映っていた。 出来るだけ水面を見ないように目元の泥水を拭う。 157二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 12 51 06 ぱちゃ、ぱちゃん、ぱちゃ。 然し困ったこうなると水溜りをまた避け直しである。 その上水溜りを見ないように意識してしまうせいでさっきより時間がかかってしまう。 どうにかもう少し早く、ゆっくりだが左足を軸にステップを踏む。少しでも早く帰ろう。 ぱちゃ、ぱちゃっ、パチャンッ♪ 水溜りを気にして動きが止まりそうになる。 ダンスレッスンを後ろから見てる時に耳に残った音を何となく口に出してみる。 右足に力が入ってくるのを感じたら左足を軸に足を回し何とかバランスを取ろうとする。 一度目は転ける、二度目は左足を何度か踏み鳴らす。3度目には上手くターンが出来た。 纏めた紙が揺れていて楽しい。 パチャンッ、トンッ、パチャンッ♪ 何時の間にか水溜りは目に入らなくなり、口元で呟く音楽を頼りにステップを踏み続ける。 大仰にならない様に、慎重に静かに足運びを続ける。ウマドルライブ、見ててよかったなあ。 曇り空のステージを踊り続けていると、気づいたらトレセン学園までついていた。 ……どうやって帰ってきたんだろう。眠すぎておかしな夢でも見たのだろうか。 どうやら昼前には戻れたらしくレインコートやブーツを片付ける。 スカイが来る前に何時もの厚底に履き替え、トレーニングの準備を始める。外で練習するにはバ場状態が気になるか。 「こんにちは~。トレーナーさん、帰ってくる時の踊り教えてくださーい!」 教室から見えていた事にゾッとする、他にも見てる人居たら忘れて欲しい。 スカイもこう言ってるが教えるも何も恥ずかしいしマトモに覚えてない、全力で止める事にした。 158二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 12 51 32 おまけ 例の雨が上がった後、直に晴れだして助かった。洗濯物は溜め込むと辛い。 洗ったものを順番に干していくと先日のレインコートとレインブーツが出てきた。 泥だらけだった時とは違い綺麗に洗われて輝いて見える、気弱になった"私"と踊ったステージ衣装。 俺がこの先ステージ衣装として着る事はないだろうし、そもそもコレは雨具だ。本来はそんな使い方じゃない。 でも── 「一緒に踊ってくれてありがとう」 軽く腕で抱き、コートとブーツを干す作業に戻る。 ゼリーはもう止んないって言ったでしょうが鳥頭か?ウマ娘スレでしょうが。 コレがホラーに類不思議な現象なのか、夢心地で見た夢なのかは皆さんに任せます。見た人によって別れるバースです。便利な言葉の悪用。 ぶっちゃけ提唱者も決めてない、でも書いてて楽しかったです。歌詞から書くのまたやっても良いかもしれません。 ≫174二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 13 30 01 イクトレさんに依頼するグラトレ(独) 「こんにちは~……グラトレですけれども、イクトレさんは居られますでしょうか〜?」 イクノディクタス担当のトレーナーさんは優秀な蹄鉄師……ですが、依頼を出せば他の鉄製品でも対応してくれると聞いたので、依頼したい事の為にトレセン学園の一角に佇むイクトレさんのトレーナー室兼蹄鉄工房の方に赴かせて貰いました。 『😀』 工房より出て来られたイクトレさんの頭には、笑顔の顔文字のフリップ。 手にはLEDパネルに「いらっしゃい」と書かれています。 「イクトレさん、こんにちは〜」 『🙋』 「実は、頼みたい事が有りまして〜」 『🤔』 「こちらの包丁なのですが〜、見ての通り刃こぼれをおこしてしまいまして〜」 『🧐』 「魚を捌いていたのですが……どうやら石を飲み込んでいたらしく、それで刃が傷んでしまったのです」 『🔪🔨』 「ええ、頼みたい事とはこの包丁の打ち直しですね~」 『👍』 「ありがとうございます」 『🪨🔪』 「……? …………あっ! いえ、研ぎの方は私の方で行いますのでお気になさらずに〜」 『🙏』 「いえいえ、砥石や削るなんて絵文字は有りませんからね~」 『😅』 「ふふっ……それでは、包丁の打ち直し……宜しくお願い致します」 『💪』 175二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 13 30 32 「それでは依頼の報酬のお話ですが〜」 『🙅』 「いえいえ、技術には報酬が付いて然るべき故……払わせて頂きたいのですよ〜」 『😟』 「とはいえ、報酬は金銭的な物では無く和菓子なのですが~」 『🙌』 「報酬はこちらの〜……摩り下ろした林檎を白餡に混ぜて寒天で固めた、旬の林檎の水羊羹となっております故〜」 『😋』 「それと飲み物ですが〜、お茶……では無く、ここは同じく林檎を使ったジュースを用意させていただきました〜」 『😆』 「お気に召された様で安心致しました~」 『😀』 「……どうでしょう、もしイクトレさんが良ろしければ前払いとして共にお茶と致しませんでしょうか〜?」 『👍』 「ではでは、野点を開きお茶と致しましょうか~」 イクトレさんの工房の外、野点傘の下で共にお茶を飲みつつ此度の依頼を再度お願いするのでした。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part473【TSトレ】 ≫13二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 14 03 30 トレセン学園で事件は日常茶飯事 なにかあれば大体皆同じような被害に合う 例外もいるが 「トレーナー...うん、前にウミネコになっとたから素直に変化せんとは思っとったよ?」 「ガア゛ア゛ア゛ア゛」 「なんやねんそれ...赤い機械の鳥か?」 「フ"ァ"ル"ザ"ァ"ァ"ァ"ー"」 「何言っとるか分からん...戻れそか?」 「ガア゛ア゛ア゛ア゛」 「まあ明日には戻るからええか...結構やらかいんやな...」モチモチ 「カアァァァ///」 「あかん...無限にモチれてまう...」モチモチ \ポン/ 全裸のタマトレ その胸をもちもちしてるタマモクロスvsまたしても何も知らないダークライ オチは無い ≫25プロトディスコ1/221/11/20(土) 14 21 48 ×月×日×曜日 俺はトレセン学園からずっと、ずっと離れている廃屋へと足を運んでいた。理由は俺、黒カフェへの除霊の依頼、なんでも昼夜問わずに様々な霊が出るとか。 いつもなら隣にフクトレさんが居るのだが……今回は別件があり同行できなかった。かなり心細いが、その分準備は入念にしてきたので平気だと言い聞かせ、俺は廃屋の中へと入るのだった。 ──── 1階、2階と見て回ったが特に何も無かった。床に物が散乱し、ホコリだらけのただの廃屋だ。幽霊も居ない。これで終わりなのか?と思いながら入口へと戻ると…… 絶対に見える位置、入った瞬間に気づくような位置に地下への階段があった。まるで獲物を待つ蜘蛛のように。 誘われてるな、と思いつつ俺はその階段をコツリ、コツリと降りていく。下に降りるほど空気が重くなる、常人ならここで絶対に引き返すだろう。 ……正直言うと俺も引き返したい、がそれよりもこの先に何があるのか気になって仕方がない。いつの間にか依頼よりも好奇心を優先してることに自分でも笑い、一番下まで行くのだった。 たどり着いた場所はこじんまりとした部屋、柱には誰かわからない人の写真がビッシリと貼ってある。そして何より……この部屋だけ霊気が凄まじい。 間違いなく怪奇現象の発端はこの部屋で間違いないだろう。 次に俺は、ポツンとある机に目を向けた。不自然な位置に、たった一つだけある机。 その上には作文用紙と封筒、まず俺は作文用紙を読んでみることにした。 「不能であった時間は何の役にも立たない」 「人生全ての時間が糧となる、なんて言うがただの主観だ」 「たぶんそれが出来る人は、発狂か錯乱かをしている」 ……ほか色々、憂鬱になりそうな事が書いてある。これには特に怪奇的なものは感じないのでスルーした。 と、なるとこの封筒が怪しい。手に持って見ると少しの吐き気に襲われた、ビンゴだ。 26プロトディスコ2/321/11/20(土) 14 23 43 俺はその封筒を開け、中身を取り出す。乳歯が数本と手紙が出て来た。 乳歯は軽めの霊気だったので握って除霊、手紙の方に目を通す。 お……じだけ夢…… 違……待ち続け…… ……終わるはず…… 延命………注ぐ これは……なんだ?所々文字がかすれて読めないが……何かの歌の歌詞?待て、なんでこのめちゃくちゃな文が歌詞だとわかった? ここで俺には手に負えないものだと理解する、そしてその文の中で特に目を引く言葉が。 「オリジナルの地獄に落ちて」 その時、直感的に理解した。どこかのアホがここに簡易的な地獄の入口を作ったことを。それでそのまま放置……怪奇現象ぐらい起きるに決まってる。 とりあえず今回は俺は撤退、後日フクトレさんと一緒に来て封印。これがベストだろう。 そうと決まればさっさと帰ろう、と封筒を机に置いた時…… 27プロトディスコ3/321/11/20(土) 14 24 23 か さ っ 封筒から何かが出てきた、さっきまで何も無かったのに。それを見てみると……この部屋をバックにして写っている俺の写真が。 どうやらここの怪異は俺の事を“気に入った”らしい。……対処は早急にしないとマズそうだ。 俺はその写真をビリビリに破き、帰路に着くのだった。 ──── 「あ、お帰り黒カフェ。お疲れ様」 「あぁ……義さん、ただいまです」 「なんか今回は随分疲れてるねぇ」 「えぇ……少し仮眠してきます」 「珍しいね、行ってらっしゃい」 「……あれ?黒カフェのバックから何が出てる」 「なんだろう……この写真、どこで撮ったのかな?」 終わり ≫44二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 15 04 33 その時、パウリが発動し、宇宙船地球号は砕け散った。 そして地球上すべての生命が死に絶えようとしたまさに瞬間、ある奇妙な鳴き声が生きとし生けるもの全ての耳に響いたのである。 マクトレを守りたい──その想いと共に、空想樹ナイダンは完全に開花した。 無限に広がるナイダンを内に宿したその樹は、まるで根を伸ばすかのように砕け散った地球を絡めとり、新たな地球として再構築したのだ。 地球はナイダンによってつなぎとめられた。そして地球の全てにナイダンが下地となった故に、歴史、物理法則……全てがまるで最初からそうであったかのように書き換えられた。 トレセン学園に世界を貫くように生えた一本の樹。今や空想樹ナイダンこそが、この世界の中心であり、基底なのだ。 ──CK-クラス:再構築シナリオ ・異聞体ナイダン ≫110二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 17 13 39 マヤトレ「うわぁ……。うっわぁ……」 ボノトレ「凄いねこれ……ウマ娘化したトレーナーはほとんど網羅されてるんじゃない……? 」 モブトレ♂「違うんです……ちょっとリビドーを抑えきれなかっただけなんです……」 マヤトレ「……まあ同じ男として気持ちは分からんでもないが、流石にナマモノはなぁ……。最近学園からのお達しもあっただろ?」 モブトレ♂「は? 何が同じ男として分かるだイケメンてめぇご……あ、違うんです今のは……だからその本を燃やすのはやめ……ほわぁぁああああ!?」パチッパチッ ボノトレ「流石にちょっと可哀想な気もしてきたかなぁ……。まあこの場にあるのは全部燃やすけど。うげっ、これ僕らの本? 焼かないと……」パチッパチッ モブトレ♀「ああ……私達の夢の結晶が……! あんまりだぁ……こんなことぉ。学園の横暴を、焚書を許すな! 表現の自由を求めて私達は再び立ち上がぶほぁ!?」 マヤトレ「はいはい、とりあえずこの密会の本はこれで全部?」 モブウマ娘A「まだあっちに隠して……」 モブウマ娘B「そんな同志! あそこには私達の夢があるのですよ!」 モブウマ娘A「いえ、こうなればすべては終わりです……せめて後片付けはしっかりとしましょう?」 モブウマ娘B「同志……」 マヤトレ「なにこれ?」 ボノトレ「……うわまだこんなに。全部焼いとかないと……、あれこの本の表紙カレンちゃんと男の頃のカレトレ?」 モブウマ娘F「待って下さい一時の気の迷いなのでございます……今日供養しようと思っただけなのでございます……どうか中身は誰にも見せることなくお焚き上げください……」 ≫143二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 18 04 52 「えー、あー、はい。えっと、何回目でしたっけ。とりあえず生徒会執行部報告会を始めるっス。理由あって部長、臨時部長は別の仕事に行ってもらってるっス。まあいつものことっスけど……」 「今月の検閲数は……52件。えぇ……どうなってるんですかこの学校」(モブ) 「私に聞かれても困る」 「と、とにかくそれだけ発覚してるってことっスね。現在発行者には様々な形で反省をさせていますっス」 「対策は……いや対策ってどうするんですか……?」(モブ) 「まあ、基本的には対処療法しかないだろう。奴らは狡猾に隠れながら自らの欲望を満たすために悪事に手を染めている」 「いやそこまで大仰に表現する必要は……あーいやあるっスね、うん」 「現在は警邏の者にも深夜帯の不審者情報の共有を行ってもらっている。そちらから判明したケースもあるからこそ、油断ならん」 「ともかくは普段のパトロールと、必要であればそういった怪しい場所への踏み込みも検討するべきですか?」(モブ) 「ああ、それでかまわん」 「……まあここにいるメンツは大丈夫だとわかってるっスけど、勝手に隠して自分で持って行ってしまう執行部が一人居たらしいので……そっちもちゃんと厳重注意しないといけないっスね」 「こういう時会長は獅子身中の虫とでも言うのだろうな。会長も動いているらしい、皆気を付けておけ」 「はい!」 「では、今月の報告会は終了とさせていただくっス。お疲れさまでした」 「なあボノトレ、なんで俺らまで参加してるんだろうな?後ろで見てただけとはいえ」 「知らないよマヤトレ、実績がどうのこうのってことで呼ばれちゃったんだし」 「お二方、貴重な時間を割いて下さりありがとうございましたっス。今回参加してもらったのは、こういう活動も行っている……ということを知ってもらうことと、摘発率の高いお二方と今後協力関係を結べれば……という形っすね」 「あーそういうことね。それだったらまあ、協力することは惜しまないよ」 「俺だって変なモン生産されても困るしな……いやそもそもナマモノ?っていうのか?実在人物をネタにするのはダメだろ」 「その当たり前が揺らいでるのが現状っス……」 「悲しいね……」 ≫161二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 18 39 43 「開けなさい! 生徒会執行部の者です!」ドンッドンッ 「クソっもう嗅ぎつけてきやがった! 執行役員め、中世の騎士団みたいなふざけた恰好しやがって!」 「いくらなんでも早すぎる…! まさか密告…!」 「同志を疑うのは寄せ! とにかくブツを集めろ、逃げるぞ!」 「開けなさい! お前たちの所業は割れてるんだ! 開けろオラァッ!」ギュリリギュリリ 「なに!? 何の音これ!?」 「まずいもうバリケードが持たないぞ!」 「扉の方はもう無理だ! 窓から逃げるんだ!」 「ああっ!! 窓にっ! 窓にっ!」 「逃がすかぁっ!」バキッ 「バリケードがっ! ていうか普通にあぶねぇ!」 「くっ、私達が何をしたっていうの……! ただ学園内設備の無許可で占拠してナマモノ本作って裏取引してるだけじゃない……!」 「何もかもアウトだアホ共が。というかせめて設備申請は出せ」 「それは……そうなんですが……」 「とにかくブツは全て押収し処分する! 神妙にお縄について反省文と奉仕活動を受け入れろ!」 「何を貴様らも本心ではブツが欲しいくせに良い子ぶりやがって! 総員戦闘準備ッ!」 「黙れけだもの共が! 総員突撃!!」 「純粋にナマモノを楽しむ者こそ!!!」 「自分を捨てて戦えるものには!!!!」 生徒会執行部の日常である。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part474【TSトレ】 ≫17フェストレの癒し1/221/11/20(土) 19 03 59 「ああ、いつ見ても美しい……」 「相変わらず変わった趣味してるなアンタ」 暇だからついて来たフェスタと共に博物館の微生物コーナーを観賞している。 俺は微生物や菌類、そして寄生虫と言った肉眼ではハッキリ見えない生物が大好きだ。 日々のトレーナー業で疲労が溜まった時は、よくここに来て癒されているが、今日の目的はそれだけではない。 小さな水槽があり、その中を顕微鏡カメラでモニターに映している。そこにはつい最近ここに来た微生物がいた。 「これが噂の新種。ミドリナイダンか……!」 「あーなんか名前は聞いた事があるな。確か健康に良いって……てかこの姿、誰かさんに似てないか……?」 モニターをまじまじと見ながら首をかしげるフェスタ。ミドリナイダンと似てるだって?その人物はなんと言う幸運の星の元に生まれたんだ。 フェスタが思い浮かべる誰かさんについつい嫉妬してしまう。 興奮して見てたら少し喉が渇いて来たな。 自販機まで移動すると、そこにあった商品を見て思わず口角が上がった。この博物館、わかってるじゃないか。 小銭を入れて商品を購入し、紙パックのジュースを取り出す。イタイデスワー 「そりゃなんだいトレーナー」 「飲むヨーグルトだよ。ただし中にミドリナイダンが入ってる」マアマアムネオオキイデスワー 「アレがか……」 微妙な表情になるフェスタ。まあ無理も無いだろうよくわからない生物が入った飲み物に抵抗を覚えるのは不思議ではない。 「一か八か飲んでみたらどうだ?こう言う賭け好きだろお前?」コノカラダニハイレバキョニュウニナレマスワー 「否定はしないが……やめとく。何故か全力で身体が拒否するんだ」 「気がむいたら飲めば良いよ」モットオオキクテモヨカッタデスワ ストローに口を付けて喉にヨーグルトとミドリナイダンを流し込む。胃に着いたミドリナイダンが、俺の身体を構成する成分達の仲間入りをする。 いや違う、これはミドリナイダンとひとつになったと言っても過言ではない。 俺が、ミドリナイダンそのものになったのだ。 「大丈夫かトレーナー?お前目がイッちまってるぞ」 「問題ありませんわ。むしろ絶好調でしてよ」 「でしてよ!?」 何故かフェスタさんが豆鉄砲を食らったかの様な顔になりましたわ。理由は分かりませんが、とりあえず博物館で大声出さない様に注意しておきましたわ。 19フェストレの癒し2/2おまけ21/11/20(土) 19 05 06 ウマソウルが住むフェストレの精神世界の牧場。 突然やって来た謎生物達を口を開けて見詰めるイル。 「ココハドコデスノー」 「ボクジョウミタイデスワー」 「ダレカイマスワー」 「リボーサンデシテヨ」 「オアイデキテコウエイデスワ」 「コレカラヨロシクオネガイシマスワ」 (排除しなきゃ) イルの活躍のおかげで翌日には元に戻っていたフェストレだった。 ≫31二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 19 12 31 教えてlast note… リウトレ 見られた。本来の姿ではないとは言え、裸を、見られてしまった。仕方のないことだった。わかっている。あたしがなぜか猫になってしまって、いつものように世話を焼いてくれただけだ。眠っていたあたしが、シリウスの制服のリボンを掴んでいたせいだ。彼女からすれば不可抗力だったもの、仕方ない。わかっている、わかっているのだけれども。 「起きろ」 「っ……」 慣れた気でいたモーニングコール。毎朝当たり前のようにあたしの寝室にいて、パーソナルスペースに侵入して起こす。あたしがウマ娘になってからのルーティンのひとつ。もう慣れたと思っていた、勘違いだったのだろうか。昨日の猫化事件、彼女に裸を見られたことを思い出してしまうのか、ぶっきらぼうに挨拶もできない。彼女はイタズラに笑った。 「ああ、私に裸見られたこと気にしてんのか」 「ちがっ…」 「私は無理矢理アンタを食べようなんて獣じみたことはしねぇよ」 「そんなのわかっているわよ」 彼女がそんな不躾なことをするようならあたしはとっくの昔に、この姿になる前に彼女に手籠めにされ、溺れ、爛れた関係になっていただろう。それがないのは彼女はそういうことをしてまであたしと関係になっても意味がないと考えがあってのことだろう。あたしは距離の近い彼女から離れ、朝の準備を始めた。 「変わってもいいの…?」 洗面台の鏡に映るあたし。顔を洗った際に少しだけ濡れた髪からぽたりぽたりと雫が落ちる。変化はメリットデメリットがある。あたしが素直に、変わることがこわい。もう一度水で顔を洗い、髪を整える。初めてこの眼を見た時、シリウスは揶揄うと思っていた。でも彼女はそれをしていない。 ───中身が変わってねぇなら許容範囲だ。 ───普段からこれくらい素直になってくれ。 素直になったあたしは本当にあたしなのだろうか。そんなあたしもシリウスは好きでいてくれるのだろうか。靡いたことを表に出したあたしを好きでいてくれるのだろうか。 33二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 19 12 44 「遅ぇ、何してんだ?」 「きゃぁ…び、びっくりさせないで。ちょっと考えごとをしていただけよ」 「へぇ、考えごとねぇ…」 彼女は自信あり気に口角をあげて笑みを浮かべた。歩み寄り、あたしの顎に手を添え彼女の方に向けるようにする。 「っ……何よ」 「何のことを考えていたんだ?」 「別になんでもいいでしょ…」 「焦らなくていい」 「意味が分かんないわ」 隠してももう意味がないのだろう。彼女はあたしが考えていたことを察している。あたしの頬を撫でると、彼女が離れる。 「今日の朝食はなんだ?」 「パンよ」 昨晩はパスタにしたから白米を炊いていない。なのでトーストとスクランブルエッグなどで済ませる。朝食を済ませれば、いつものように彼女に横抱きにされて通勤する。トレーナー室に着いて1日の予定を確認し、彼女がトレーナー室を出た後も彼女の香りが妙に鼻に残っていたままだ。 「素直に…なっていいのよね」 なれるだろうか。焦らなくていいなんて言っているけど、ずっと彼女は待っている。本当はこわい。あたしじゃないあたしみたいで、こわい。でもこのままでいるのも苦しい。変わりたい。あたし自身も変わっていきたい。 ≫119出遅れミドリナイダンヨーグルト21/11/20(土) 20 18 03 「これが……ミドリナイダン入りヨーグルト……!」 「……なあカレトレ、絶対食べない方が良いってそれ」 「ふふっ、マヤトレお兄ちゃん。美のためなら時に健康さえも投げ捨てるのが女の子だよ?」パクッ 「いやいやいやいやいやいや。あとそれ健康に良いってうたい文句じゃないんかい」 「そうだよマヤトレ。女の子には不条理に見えてもやらなければならない時もあるのさ……」 「ボノトレ……いや、元男と女装した男が女の子語ってんじゃねぇ!」 「なにそれさべ…いややめとこ。まあとにかく、流石に冗談だってば。大体いくらなんでもこんなんでどうこうなったりはしないよ」 「そうですよそこのお方。ただのヨーグルトですよ、これ」 「そうかなぁ。最近のトレセン学園見て本当にそう思え……、え?」 「……? どうかされたのですか、お二方。私の方をじっと見たりして」 「「…………」」 「それにしてもあっさりした風味ですね。とても私好みです、このヨーグルト」 「はっ!? ゴ、ゴルシだ!? ゴルシを呼べ!?」 「うん、これ僕らでどうこう出来る範囲を超えてるね確実に!? ゴールドシップはどこ!? それかせめてカレンちゃん!」 「行ってしまわれました。何だったのでしょう……? うん、それにしても美味しいですねぇこれ……」 「……と、もうこんな時間ですか。早くカレンチャンのトレーニングに向かわなければ」 「すみません、そこの芦毛のお方。カレンチャンを見ませんでしたか? もうトレーニングの時間なのですけど、中々お姿が見当たらなくて……」 「…………?」 「おや。芦毛……ですよね、もしかして白毛でしたか? すみません、見分けが中々つかなくて。でも不思議ですね、どこか懐かしい感じがします。ふふっ、まるで……。っと、あまり引き留めてもご迷惑ですね。では失礼」 「え、お兄ちゃん……?」 この後結局一日このままだったものの中の二人がめっちゃ頑張ったのでちゃんと戻りましたとさ うまぴょいうまぴょい ≫148二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 20 36 51 【トレセン学園新聞 大量摘発!? トレセンナマモノ同人誌の生産元は蹄鉄工房か】 先日未明、ウマ娘化トレーナーを対象にした同人誌が大量に摘発され物議を醸した事件が発生したが、本日大量の同人誌の出版元がイクノディクタス担当トレーナーの管理する蹄鉄工房からと判明した。 風紀委員会から注意を受けたイクノディクタス担当トレーナーは「出版物を全て把握した上で印刷機の使用を許可しました」と容疑を是認しており、「いけないこととは知ってるけど楽しそうだしいいかと思った。若い内しかこういう失敗はできないし、面白かったので次はうまく立ち回って再挑戦してほしい」と筆談にてコメントし、生徒会からも注意を受けている。 また、氏は自身が対象になった発禁本に対しても把握しており、「展開が唐突過ぎると思った。もっと工夫がほしい」とコメントしている――。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part475【TSトレ】 ≫69[未知の発想]21/11/20(土) 21 27 29 [未知の発想] 「おいギムレット、お前も何か案出せよ。ゲームの案なんて俺は何も思い付かないぞ」 (馬鹿言うんじゃないぞボウズ。一辺老衰まで行ったジジイにそんなセンス有るわけ無いだろ?あったらこうしてお前の中に籠っちゃいないわ) 「だとしてもこう、何かあるだろ?新しい発想してたゲームとかなんか知らないか?。若干パクリな気がするけどこの際そこら辺の恥は無視して要素を拝借しようぜ」 (といってもお前がやってるところしか見てないんだからんなモンわかるわけ……いや、あるぞ?1つだけ確実に新しいやつがあるぞ) 「あるのか!?さっすがギムレット、話が分かるな」 (だがこれ正直ウケるかわからんぞ?ぶっちゃけスベっても可笑しくない) 「そんなこと言ってらんないんだよ。見ろよ、後輩とか自分で勝負服のみならず色々な服を作ってトレーナーに着せるゲーム作ってるぞ?お前の発想で良いゲームが生まれるかもしれないんだからさ、頼むよ?」 (へいへい、お前の頼みなら仕方ないな。でな、ボウズ) 「おう、ギムレット」 (お前ダチョウレースって知ってるか?) 「昔ドバイで一回見たことある位だな。あれはウマ娘とは違った迫力が有って良かったなぁ」 (知ってるなら話は早い。そのダチョウレースを──異世界でやる) 「……は?ダチョウレースを異世界でやるってどういうことだよ?もう何がなんだかわからねぇぞ」 (落ち着け、順を追って話をする。まずゲームのコンセプトだが『ダチョウを育ててレースに勝つ』だ。これはトレセン学園とさして変わらんな) 「教え子とダチョウを同列に扱うのは絶対ゴメンだけどまぁ良いぞ。で、どうしてそれが目新しいんだよ」 (その点は俺も同感だ。後ダチョウは日本じゃ一般的ではないので異世界を舞台にするぞ。そしてこれが一番目新しい点だが、プレイヤーはダチョウを生産する牧場も経営することになる) 70[未知の発想]21/11/20(土) 21 27 43 「????? おう?」 (よくわかってないなこれは……。良いかボウズ。ダチョウを生産する時、一番重視するのは「産まれたダチョウが勝てるか?」だ。そこまでは良いな?) 「そうだな。勝って賞金をもらえなかったら牧場がいずれ破産しちまうしな」 (その通りだ。そして、レースで勝てるダチョウを産み出すためにはレースで勝ったダチョウの子供を作るのが一番手っ取り早い) 「なるほど、走る奴を掛け合わせていって最強のダチョウを生産して鍛え上げることを目指す、ってことか」 (ああ、そうだ。無論掛け合わせる対象のダチョウも血統によりその性質が異なる。スタミナやスピード、パワーに優れた血統を持つダチョウを計画的に配合して世界最強のダチョウを目指すのさ。どうだ?中々に新しいだろ?) 「……これ難しくね?血統でやるパズルゲームみたいだ」 (だがその分強いダチョウが出来たときの喜びも一塩だぞ。あと友人同士での対戦も可能にすれば互いに競いあうことも可能になる。これなら飽きもそうは来ないだろ) 「なんか聞いてると楽しそうだなそれ。折角だから俺はこれを提案することにするよ。で、名前はどうするよ?何か妙案とかないのか?」 (設定の詳細と名前ぐらいはお前が決めろ。俺が作る訳じゃないんだぞコレは) 「それもそうだな。こっから先は自分で詰めるよ。でも良い案が浮かんできたから名前はここで決めて良いか?」 (ほう、じゃあ聞かせてもらおうじゃないか。ダービーウマ娘ウオッカのトレーナーが新たに製作するゲーム、その名前を) 「ああ、俺が考える新しいゲームの名前は『ウイニングスタリオン』だ!」 (こりゃダメだな……。ボツだ) 「なんで!?」 ≫78二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 21 34 41 「おや……何をしているんです、イクトレさん」 「👮」 (首にさがった「私はいけない本を印刷しました」と書かれた反省板をオペトレへ見せるイクトレ) 「ははぁ、そういえば風紀委員会と生徒会に注意されていましたね」 「😒」 「おやおや。反省の薄い御方だ……」 「まぁ、焚書という悪習を学園で引き起こすのは如何なものかと思いましたが、やはり肖像権の関わる案件ですから」 「トレセン学園はウマ娘養成所であり、巨大なアイドル市場の生産元です。その中で働くトレーナーもウマ娘達の代理でマスメディアの前に立つ陣営の顔役ですから、その公的イメージに触れる著作物をトレセン学園の内で出版するならば、生徒の規範になるよう正規の手続きを踏んで頂かねばならないです。その上で版元である陣営が肯定的になれないものは出版できない、という焚書にならずとも、押収には充分な理由が発生しますね」 「😕」 「君ならなんとか出来ただろうと言いたげですね。勿論不可能ではありませんが、頼まれはしませんでしたから。やりませんよ」 「🤔」 「然るべき人物に頼る、というのも責任の内ですから」 「💡」 「ところで、流石に幼児を対象にした本は不味いと思わなかったんですか?」 『そういう本に昇華して発散しなかった場合に何が起きるかって考える方が怖いし……』 「あぁ、そういう……」 結論:アイドル事業やってる集団なんだから内容の是非以前に権利関係しっかりしなきゃダメだよ うまぴょいうまぴょい ≫102二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 22 17 14 ◆そうび:チアリーディング衣装 「なんであたしまで……」 「むしろ一番に推されたのはリウトレさんだから……私の方がオマケかなって」 「……先輩はなんで震えてないんですか?」 「怯えてないのはおかしいと言わんばかりの反応!」 「先輩が怯えてないのはおかしいと思います!」 「ド直球!?」 「だって、こんなマイクロスカート一歩手前恥ずかしくないんですか……?」 「(あのレースクイーン服よりよっぽど着やすいと思うんだけどな)」 「……少しだけ頭を使うと、そんなに恥ずかしくない理由は三つある」 「そんなにですか?」 「一つ目。マイクロビキニとかと違って、トップが見えそうになるわけじゃないんからそこは安心」 「それは、たしかに胸のガードはしっかりしてる服だとは思うけど……下が」 「二つ目。私だけだったら自分も引きこもってたけど……リウトレさんがいるし」 「道連れがいるから大丈夫だと!?」 「意外と大事だよ? 『楽しいことは二人分。悲しいことは半分』ってね。分かち合える同志がいるってありがたいことなんだよ」 「……傷を舐め合う同志ってどうなんですか」 「ぐっ、で、でも一人で舐めると落ち込むばかりだから……」 「(……楽しいことは二人分、かぁ)」 103二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 22 18 02 「そして三つ目。ネイチャが『選ばれた以上しゃーないんで……。こうなったら思う存分恥ずかしがってください!あたし見てるから!!』って言ってきた」 「ちょいちょい振り切れますね。先輩の担当」 「うん……だから、逆に恥ずかしがるわけにはいかない!」 「(めちゃくちゃコントロールされてる……)そこいくとシリウスは……」 「……私からはノーコメントとさせて」 「うん。やっぱりお披露目は先輩だけで」 「ダメ! それだけはダメ!! 恥ずかしさを分かち合おう!?」 「そんな後ろ向きな仲間募集乗れません!」 「リウトレさん主体なんだよ!? 私抜きはアリでも貴女抜きは考えられない場面なんだよすでに!」 「そもそもなんであたしがメインなんですかぁ!」 結局リウトレは本気で逃げる前にネイトレに腋から持ち上げられることで観念し、無事お披露目がなされたのだった。 うまぴょいうまぴょい ≫122ロブプリの人21/11/20(土) 22 49 09 職人たち 夜のとばりも落ちたグラウンドの一角。いつもはウマ娘たちの活気のある声が響いているグラウンドも夜はウマ娘たちと共に寝静まっている。 そんな誰もいないグラウンドで二人の小さなウマ娘の姿があった。 一人は作業着を着たまだ小学生にもなっていないほど小さなウマ娘、イクトレ。イクノディクタスのトレーナーであり、蹄鉄師として最適な蹄鉄を作っている。 そしてもう一人の小さなウマ娘は…… 「イクトレさん、ではこちらのドレスでの確認をお願いします」 『👌』 「では、行きます!」 シンプルなワンピースドレスを身にまとい、グラウンドを駆けていた。 小さな体躯に不釣り合いなほど大きな胸を持ちながらも、それを感じさせないほどドレスを綺麗に着こなしているトレーナー、ロブトレである。 レースに出ているウマ娘と比べるとまだまだ見劣っているが、どこまでも基本に則った綺麗な走りを見せる。 グラウンドを1周、その中でも自分自身の中でレース中の他のウマ娘との競り合いを想像しながら走り抜ける。 そして、その走りをイクトレは注意深く見つめ続ける。目、耳、鼻、肌、五感全てを使ってその走りを視る。 無事にロブトレがグラウンドを一周し終える。普段から走りこんでいることもあり、呼吸を整えながらイクトレへと駆け寄る。 「これで一周になりますね。どうだったでしょうか?」 ロブトレが今の走りについて聞くと、イクトレはLEDフリップに今回感じた点を書いていく。 「なるほど……この生地だとまだ動きづらさがある、と……では次のドレスを着てきますので、少々お待ちくださいね」 123ロブプリの人21/11/20(土) 22 50 07 イクトレに指摘された点を確認し、次のドレスに着替える。こちらも先程と同じデザイン。ただしよく見ると生地が先ほどよりも伸縮性に富んだ生地になっている。 「では、改めていきます!」 そう言ってロブトレは再び走り始める。先ほどと同じように、しかし見る人が見れば確かに違いのある走り。 走り終えたら再びイクトレに確認し、ロブトレはイクトレに指摘された点をメモにまとめていく。 「あれ?二人とも、どうしたの?」 『👋』 そんなグラウンドに通りかかる人影が一つ。スズトレであった。 どうやら夜遅くまで仕事があったようで、その仕事を終えて帰るところにグラウンドで走るロブトレの姿を見つけたのだ。 『ドレスの着心地の確認です』 「ドレスのって、ロブトレが作ったドレスのかな?」 「イクトレ、今度はどうでしたか……おや、スズトレさん、こんばんは」 スズトレがイクトレに聞いていると、ロブトレが走りから戻ってきていた。 ─────────────── 「ええ、実はイクトレさんには以前から私が作ったドレスを着ての走りを視てもらっていたのです」 グラウンドを1周し終え、イクトレさんに確認しに戻ると、そこにはスズトレさんがいました。 そこでスズトレさんに今行っていたことについて説明をしていました。 「ロブトレはファッションデザイナーを目指しているもんね。でも、勝負服って……」 「ええ、ウマソウルによってウマ娘が着ると不思議な力が湧いてくるものです。ですが、それで走りやすさを考えないと言うことはないのですよ」 125ロブプリの人21/11/20(土) 22 50 29 勝負服。ウマ娘にとって晴れ着ともいえる特別な衣装。 ウマ娘が着ると不思議な力が湧いてくるため、どれだけ走りにくそうな服であろうと自然に走ることができている。 だが、それで走りやすさを蔑ろにすることは違うのである。 少しでも彼女たちが走りやすい服を、身にまとった子たちが自分自身の理想の走りができるように……。 「その人に合った蹄鉄は怪我と病気を治す。それと同様に服にもその人に合ったものを纏うことでより走りやすく、そしてより怪我をしにくくもなるものなのですよ」 そう言うとイクトレさんは同意するように深く頷く。 イクトレさんには蹄鉄の製造技術もあるが、それ以上に診断技術がある。 それを聞いた私は、ドレスを作った際にはイクトレさんにお願いしてドレスを身にまとった状態での走りを視てもらっていました。 「ドレスも蹄鉄も同じウマ娘が身にまとうものです。それによってウマ娘は走りやすさも怪我のしやすさも当然変わりますからね」 生地一つ、編み方一つ、それぞれで着心地も走りやすさも変わる。 同じデザインでもその一つ一つで全く変わる。それをイクトレさんに実際に確認してもらいたのである。 このデザインならどんな生地がより合うのか、より走りやすいのか……。デザインだけでなく走りやすさをどこまでも追及し続けているのである。 「なるほど、ロブトレもずっと頑張っているね。あれ?それってずっと前からやっているの?」 「ええ、そうですね、和メイド衣装を作った際にも、イクトレさんに動きやすさなどを視てもらっていましたので」 『😁』 服を作るうえでの自分自身の信念ともいえるものでもあります。 走るための服でなくても、どんな服でも身に纏うのであればその人が自分の想うようにふるまえるように、そのためにならどんな努力もするべきである。 126ロブプリの人21/11/20(土) 22 50 44 「そっか、ロブトレはずっと前からデザイナーだったんだね」 「え……私が、ですか?」 「うん、そうだよ。デザインだけではなくその人がより動きやすいように考えるなんて、そうそうできないと思うよ。それってやっぱり勝負服デザイナーとしての考え方なのかな、って思うんだ」 「ですが……あの頃はわたしはまだ……それにここまでもすべて独学で……」 「ろぶとれちゃんは、りっぱなちょくにんちゃんでちゅよ」 「え、イクトレさん……」 普段はLEDフリップで詳しいことを伝えるイクトレさんが、言葉を…… 確かに舌足らずな言葉だが、確かな思いが込められている。 職人であるイクトレさんだからこそ、より強くその言葉が響きました。 「……イクトレさん、改めてありがとうございます」 『😁』 「リィも言っていたよ、ロブトレの作ったものは間違いなく勝負服であった、って。きっとロブトレにはデザイナーとして大切な心を持っているんだよ」 『👍』 「スズトレさんも、ありがとうございます……ウマ娘のみんなが輝くことのできるような、素敵な勝負服を作るデザイナーにきっと……」 蹄鉄とドレス、その二つは違うもの。 だがどちらもウマ娘を着飾るものであり、その強さを引き出す鎧であり武器でもある。 そんなドレスや蹄鉄を作る者同士に確かなつながりはある。 それを改めて感じながら、今日もまた作り、走り続ける。より良いドレスを作るために……。 ≫135ターボトレSS(赤)21/11/20(土) 23 00 18 トレセン学園に通うウマ娘 ナイスネイチャ、マチカネタンホイザ、イクノディクタス、ツインターボ この四人は仲が良く、一緒に遊ぶことも多い であれば、この四人の担当に繋がりができるのも当然の帰結であった ある日、とある場所に四人の担当トレーナー五人が集まった 今日は不定期開催される仲良しウマ娘担当の会の日 たまに集まっては色々な話題に花を咲かせている 最初こそレースの事について話したりするのみであったが、プライベートや趣味についての話題も増えている そして今回の話題は 「赤タボさん、DVDは持ってきてくれたかい」 「ああ、もちろん抜かりはない」 「👍」 「こんな感じで映画見るのいつぶりだろ」 「わくわくしてきた」 すなわち、映画鑑賞である といっても赤タボの趣味で普通の映画ではなくB級映画だが 「にしても、本当に良いのか皆?」 136ターボトレSS(赤)21/11/20(土) 23 02 38 「B級映画は性質上エログロが出やすいという話だろう?その辺は皆にも確認済みだ」 「俺は大丈夫だぜ兄弟」 「皆とワイワイ見れば大丈夫かなって」 「😉」 気前の良い返事に安心する 一つの机を囲い、お菓子などを頂きながら見る映画 たまにはそういった映画鑑賞もおつなものだろう 「では、始めよう『シャーク〇ード』同時視聴を」 ページトップ part○○~○○はこちら ページトップ
https://w.atwiki.jp/actiongamefree/pages/82.html
配信者紹介 正式な配信者名はないが、wikiに書く際の便宜上この名前で書いている こんなゲームをやってと希望を言えばやってくれるかもしれない人 基本マゾ プレイスタイル 一つのゲームに腰を据えてやるタイプのはずだったが、今となっては新しく始めて挑戦中のゲームは放置気味である マッスル行進曲の4分の1は外すがロックマンXの蜘蛛のあみだには全力で当たりに行く 配信中エピソードなど スレの人から薦められたチェルノブをわざわざwiiのVCで購入してプレイするという非常に律儀な人(ほかにもマッスル行進曲も購入している) 7月31日に格闘ゲーム実況スレの4レス目というほぼスレの頭に誤爆というポカをやらかしてしまった 作って遊ぼうのごろりの声マネがもの凄く得意らしい 格闘ゲームスレでも配信しており、BB(ブレイブルー)勢である マリオ大会中の即席マリカー大会に参加するために、ポイントを買いに行く程フットワークが軽い 22時からチェルノブを始め、1時からマッスル行進曲を開始してバテバテになって配信終わるかと思いきや 3時からロックマンXを購入し、始めるというマゾなのかなんなのかよくわからない頑張りを見せる(X経験者なのですぐ終わると豪語したが、クリアした時には朝の7時だった) 9月4日に格安で投げ売られていたNANO BREAKERを購入し、配信を始める 最初は大量の敵をなぎ倒す爽快感にハイテンションであったが、進むにつれてゲームの単調さ カメラワークの酷さ ボスの理不尽な一撃とksg要素にやられ クリアする頃には初プレイ時のテンション完全に失せ、マッスル行進曲をしている時と同じように憔悴しきっていた 配信ゲーム履歴 ゲーム名 機種 結果 備考 パンドラの塔 Wii クリア 嫁死亡EDだがベストの条件が面倒なので放置 スプラッターハウス2 Wii(VC) 挑戦中 veryhardワンコインクリア挑戦中 ロックマンX Wii(VC) クリア バスター縛りで辛くもクリア 最後の忍道 Wii(VC) 挑戦中 PCEモードでコンテ有クリア へべれけ Wii(VC) クリア 愛・超兄貴 Wii(VC) 挑戦中 途中投げ チェルノブ(MD版) Wii(VC) 挑戦中 1コイン挑戦中 ミズバク大冒険 Wii(VC) 挑戦中 途中投げ マリオ2 Wii(VC) 挑戦中 希望しか見えない(2-2) みんなのリズム天国 Wii クリア パーフェクトコンプ ゴールデンアイ007 Wii クリア 007クラシックスで挑戦 マッスル行進曲 Wii クリア きーんにーくきーんにーく ビットトリップランナー Wii クリア ラスボスを無難に撃破 モンスターハンターポータブル3rd HD PS3 挑戦中? ロアルドロスに50分かけてKO負け みんなのリズム天国 Wii クリア パーフェクトコンプ NANO BREAKER PS2 クリア イチバーン Wiiでウルトラハンド Wii クリア 一人でパーティーゲー ダークソウル PS3 クリア 薪の王(笑) サイレントボマー PS クリア 俺はおまえの悪夢だ ソニックジェネレージョンズ 白の時空 PS3 クリア その弾はホーミングするようだ 気を付けてソニック! ストライダー飛龍 MD 挑戦中 アクトレイザー Wii(VC) クリア 神ゲー パルテナの鏡 Wii(VC) クリア バイオニックコマンドー Wii クリア TOKYO JUNGLE PS3 クリア
https://w.atwiki.jp/140905580/pages/63.html
タグ一覧 ウオトレ オグトレ カフェトレ カレトレ グラトレ グルトレ ゴルシトレ スズトレ タマトレ テイトレ ドベトレ ネイトレ ファイトレ フクトレ ブラトレ ボノトレ マクトレ マヤトレ ライトレ ルドトレ 新人ちゃん このページは「おれバカだから言うっちまうけどよぉ…」スレに投稿されたSSをまとめるページ(スレpart91~95)です。 SSまとめスレはこちら part1~10はこちら part11~20はこちら part21~30はこちら part31~40はこちら part41~45はこちら part46~50はこちら part51~55はこちら part56~60はこちら part61~65はこちら part66~70はこちら part71~75はこちら part76~80はこちら part81~85はこちら part86~90はこちら part91~95はこちら part96~100はこちら part101~105はこちら part106~110はこちら part111~115はこちら part116~120はこちら part121~125はこちら part126~130はこちら part131~135はこちら part136~140はこちら part141~145はこちら part146~150はこちら part151~155はこちら part156~160はこちら part161~165はこちら part166~170はこちら part171~175はこちら part176~180はこちら part181~185はこちら part186~190はこちら part191~195はこちら part196~200はこちら part201~205はこちら part206~210はこちら part211~215はこちら part216~220はこちら part221~225はこちら part226~230はこちら part231~235はこちら part236~240はこちら part240~245はこちら part246~250はこちら part251~255はこちら part256~260はこちら part261~265はこちら part266~270はこちら part271~275はこちら part276~280はこちら part281~285はこちら part286~290はこちら part291~295はこちら part296~300はこちら part301~305はこちら part306~310はこちら part311~315はこちら part316~320はこちら part321~325はこちら part326~330はこちら part331~335はこちら part336~340はこちら part341~345はこちら part346~350はこちら part351~355はこちら part356~360はこちら part361~365はこちら part366~370はこちら part371~375はこちら part376~380はこちら part381~385はこちら part386~390はこちら part391~395はこちら part396~400はこちら part401~405はこちら part406~410はこちら part411~415はこちら part416~420はこちら part421~425はこちら part426~430はこちら part431~435はこちら part436~440はこちら part441~445はこちら part446~450はこちら part451~455はこちら part456~460はこちら part461~465はこちら part466~470はこちら part471~475はこちら part476~480はこちら part481~485はこちら part486~490はこちら part491~495はこちら part496~500はこちら part501~505はこちら part506~510はこちら part511~515はこちら part516~520はこちら part521~525はこちら part526~530はこちら アダルトコンテンツは乗っけると最悪wiki削除なのでやばそうだなとおもったらリンクかスレ位置を置いておいてください(主にルドトレ) リンク例は編集画面にてコメントアウトしています。 目次 目次おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part91【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part92【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part93【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part94【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part95【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part91【TSトレ】 ≫54二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 17 59 20 「芦毛だ! 芦毛だらけだよお姉ちゃん!」 「うんそうだねお兄ちゃん。でも一番近くにいる芦毛をちゃんと見よう?」 「もちろんいつでも見てるよカレン」 「へ? そ、そう。うん、勿論カレンもわかってるよお兄ちゃ…」 「あ、芦毛…そういえばゴルシ元気かなぁ…」 そしてお兄ちゃんは──しばらくジャス因子が深刻化した カレンチャンはキレた。(残当) この後ゴルシがドロップキックしてカレンチャンがカワイイを塗り直して元に戻した。 うまぴょいうまぴょい ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part92【TSトレ】 ≫5 グラトレ担当?21/09/30(木) 18 34 05 グラトレ芦毛化SS 「あの……トレーナーさん? ……髪が……」 「髪?」 朝、起きたら何故かトレーナーさんの髪が白色になっていました…… 「なに……これ……?」 「白毛か芦毛ですかね?」 「急に何故……」 「まぁ……胸が大きくなったりしてましたし」 「……今更か〜」 取り敢えず例の三女神のせいだと結論を付けて朝の支度を始めました 「トレーナーさん、髪を黒染めしてみませんか?」 トレーナーさんの髪を梳きながら私はそう提案します 「黒染め?」 「ええ、白いと目立ちますからね」 「ふ〜む……」 「なにより私が嫌です」 「……白髪は嫌いだった?」 「そういう訳では無いのですが……」 きっとこの事象は三邪神かそれに準ずる者の仕業でしょう 正直な所、トレーナーさんの身体を好きに変えられるというのは相手が三邪神ては無くても腹が立ちます ……なのでこうやって塗り変えれるなら塗り変えないといけませんね 「取り敢えず黒染めの道具を用意しますのでトレーナーさんは家に居てくださいね?」 そう言ってダッシュで薬局へと向かうのでした…… 完 ≫35 二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 18 38 52 『純粋なる関係』 「では、こちらが今回の生徒会議事録ですね?後で目を通しておきます」 「よろしくお願いします、樫本理事長代理」 「…よもやまた理事長代理としての仕事を果たすことになるとは思いもしませんでしたよ」 「まあそれを言うなら俺どころか生徒会メンバー全員、果ては一般トレーナーまでウマになってしまうとはだれも思いませんでしょうとも」 「本当に…頭が痛くなる事例ですね」 カフェの一角で黒いスーツに身をまとった美女と美少女…というには片方は子供っぽさの残るウマ娘が会話している。 遠巻きにウマ娘たちが謎の光に満ちた目をしている気がするが、二人は一切を無視した。 少女、ブラトレはコーヒーカップを傾け、薄水色の芦毛の髪を揺らしながら眼前の美女に話しかける。 「時に樫本代理…いや、トレーニングに関することなら樫本トレーナーと呼んだほうが良いですかね?」 「ええ、本分はトレーナーですのでそちらのほうが嬉しいですね」 「最近ちゃんと休めていますか?理事長としての仕事とトレーナーとしての仕事、両方こなすのはさすがに酷ではないでしょうか?」 「いえ、そちらに関しては大丈夫です。もちろん仕事を放棄しているわけではありませんが、たづなさんや南坂さんもサポートをしてくれていますしね」 「それならばよかった。俺もトレーナーとしての仕事をしている以上、その大変さは身に染みているつもりですからね」 「いや、ウマになったのを良いことにして並走トレーニングをどんどんやっている貴方ほど大変では…」 「え、なんでドン引きしたような顔を…あっはい文句言えませんね!」 そういわれると、樫本トレーナーはフフッと笑う。 「いえ、まあ流石にそこまでトレーニングに熱量を注いでいるのであれば、チームの実力も大きく上がることでしょうね。今度のアオハル杯、負けませんよ?」 「おおっと宣戦布告ですか?受けて立ちましょうとも」 ≫36 二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 18 39 01 少し二人の間で火花が立った後、二人とも大きく笑う。 「いやー、最初の時はなんだコイツ!って思ってすみませんね!関われば関わるほど熱心にトレーニングをしてらっしゃるとわかり、とても素晴らしいと思いましたもん」 「いえ、私もあのような非合理的な…!と思ってすみませんでした。結局決勝で当たることはありませんでしたが、今では貴方の練習方法も少し取り入れているんですよ」 「マジですか。そりゃ光栄です。…結局決勝はチームにんじんプリンのハルウララトレーナーとの大決戦でしたね…」 「あれは…実に楽しい時間でしたね」 「お互いの実力を最大限にぶつける、って良い光景ですよねえ…」「わかります…」 「あーこんどドリームシリーズではどのレース出走ですか?」「短距離と長距離をグラッセとココンが」「あーじゃあ当たらないのか…残念」 「せっかくですからブラックヴォルフもファーストと合同練習しますか?」「え、そりゃぜひとも」 「ああ、あと理事長からお土産兼仕事押し付けてごめんねの甘味をもらっているので後でおすそ分けします」「うおお…優しみ…」 そう他愛のない話が進んでいく。楽しそうにレースや練習の話をし続ける二人の姿はカフェテリアで遠巻きに見ていたウマ娘たちの羨望の的となっていた。 ≫71 二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 18 50 36 たぶんあれだ、一般フクキタルと同じように(こいつらの魅力をわかってるのは俺/私だけだろうな…)を量産してるな男子高校生4人衆 ≫ 108 二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 18 59 44 「生ハムメロン最高ですわ〜!」 「えっ何それどこにあったの」 「あー…向こうの方で見た覚えあるなぁ」 「食べたい!」 「自分で取りに行ってくださいませ」 「…うん、分かった…足が痛むけど行ってくる…」 「…ああもう分かったよ!取りに行ってやるからここで待ってろ!」 「ごめんね…ぺっ甘ちゃんが!」 「こいつクズですわ」 「だいぶ駄目になってきた…いや戻ってきたな…」 なんて会話をしてるのを見て 「あいつら子供だよなー笑笑」 「本当に笑、ルドトレ様達の優雅さを見習って欲しいわ」 「…まぁ可哀想だし飲み物でも持っていって…」 「いえいえ私が持っていくから…」 そんな牽制をする 71は確かにある。あった。見てきた。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part93【TSトレ】 ≫28ドーベルトレ ss その121/09/30(木) 19 23 03 「お前、どの面下げて戻って来やがったッ!!」 ……帰ってきて早々にこれか。 ───────────────────── 芦名のウマ娘がオレを睨みつけている。 「テメェこそ誰だよ。メジロ家にそんな汚ぇ口 きくヤツは『もう』居ねえハズだが。」 「……ッ!」 何がそいつの琴線に触れたのか、 オレは胸倉を掴まれ、壁に叩きつけられる。 「…あの日のこと、忘れてねえだろうな。」 ふと目に止まったトレーナーバッジを見て、 芦名のウマ娘の正体を理解する。 「忘れるワケがねえだろ、『兄貴』。」 マックイーンのトレーナーだと、理解した。 オレが兄貴と慕い、トレーナーとしての全てを教えてもらった、あの男だと。 その時、「トレーナーさん…? 何をしているんですの…?」 背後から震えた声が聞こえた。 「……ごめんなさいマックイーン。 大したことじゃないの。 先に練習場に行っててくれる?」 あっちが本物のマックイーンか。 ……見ない内に成長したなあ。 そんな思いに耽っていると、 担当に気づいたマクトレは俺から離れていく。 そして去り際に、「後でお祖母様の部屋に来い。 話したいことがあるそうだ。」「…分かった。」 そうして、俺たちの最悪の再会が終わった。 ≫30ドーベルトレ ssその2 21/09/30(木)19 24 42 「それで、なぜ帰って来たのですか。貴方は。」 「ソレは昨日メールで送ったろ婆さん。 もうボケちまったのか?」 「目的を聞いているのではありません。 ……なぜ、戻って来ようと言う心境に至ったのか。そこを聞いているのです。」 メジロ家の現当主、その老婆の元にオレと マクトレが集められている。 重ったるい空気が空間を支配する中、 オレは口を開いた。 「今度こそドーベルを守る。その決意の元、 この場所に戻って来た。それだけだ。」 「……ッ!それが出来なかったから、逃げ出したんだろうがお前は……。」 マクトレの顔は見えない。 「実際、お前はドーベルと顔合わせられんのかよ?あの日から会ってないんだろ?」 あの娘の心に深い傷を残し、トラウマを植え付けたオレが与えられるものなど『恐怖』しかない。 だからこそ、オレはある『交渉』を持ち掛ける。 ≫34ドーベルトレss その3 21/09/30(木)19 26 17 「結論から言わせて貰うが、 オレをウマ娘にしてくれ。当主。」 しばらく静観していた老婆の目が見開かれる。 「ここ最近起こっているトレーナー達の『ウマ娘化』。知らねえハズねえよな。」 マクトレを指差しながら、話を続ける。 「……顔も体も匂いも変わっちまえば オレだって分からねえと思ったんだ。 アイツのそばにいてやれるって、 そう思ったんだ…。だから頼む。」 オレは当主に頭を下げる。 「ですが、それだけでは『アナタ』は『アナタ』のまま。……いつか知られることは避けられないでしょう。」 そりゃそうだ。メジロ家の力を使えば身元の特定など造作もないだろう。だが、 「名前も戸籍もオレに関わる情報は全て 消したよ。オレの生死すらもう誰も知らない。 …元々あってなかったようなモンだけどな。」 「「……は?」」 驚愕。畏怖。困惑。様々な感情が渦巻くなか、 突然マクトレはオレの肩を掴んでくる。 「お前。本気で言ってんのか。ドーベルが そんな事知ったら…。」 「アイツには会えない。 トラウマなんて忘れて幸せでいて欲しいんだ。 それなのに、守りたいっていうオレのエゴを突き通すなら、デカい覚悟が必要だろ。」 ≫35ドーベルトレ ss その421/09/30(木) 19 27 30 そうしてオレの覚悟が当主に伝わったのか、 「貴方のその覚悟、しかと理解しました。 ……分かりました。後ほど『ウマ娘化』のシステムについてお話しましょう。」 「ありがとうございます。当主。」 「…先駆者として伝えておくが、 覚悟キメろよ、〇〇。」 「ああ、オレはあの日死んだんだ。 アイツを傷つけたあの日に。」 「……オレはアイツを守れるなら、 顔も命も存在も、魂だって賭けてやる。」 ───────────────────── 決意表明は済んだ。もう帰るか。 そう思い扉を開けた矢先、オレの名を呼び止める声がした。 「言いそびれてしまいましたが、 ……おかえりなさい。〇〇。」 「その名前はもう死んだよ。 ……ただいま、婆ちゃん。」 ≫36ドーベルトレ ss その521/09/30(木) 19 28 15 「ちなみにどうすりゃウマ娘になれんだ?」 「三女神の気まぐれなので、待つしかありませんね。」 「エーッ!兄貴なんか知らねえの?? 予兆とかあるんでしょ!!」 「……わたくしにも分かりませんわね……。」 「ウワーッ!口調も変わってる!しかも酒クセぇ!!」 ≫ドーベルトレ ss 次回予告21/09/30(木) 19 28 58 【次回予告】 夢を見た。 罪を見た。 悔やみきれない過去を見た。 恐怖に染まるその顔に 決して癒えぬモノを見せた。 血を見せた。 死を見せた。 己の濁った眼を見せた。 救うために差し出した手を 最も拒むように見えた。 目に見えて 無に見えた 叶わないはずの夢幻で 傷を癒したその未来に 「オレ」の姿はもう見えない。 (訳 明日投稿します。) ≫65二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 19 33 59 帰ってきた!パラレル新人ちゃん!Ⅱ 鯖 新人ちゃん「グスッ...グスッ...」 テイトレ「仕方なかったって奴だ、新人ちゃんは悪くない...」 新人ちゃん「でも...私のせいで...みなさんが...、私が気をつけてさえいれば...」 ──────────── 朝 おはようございます!新人トレーナーです! 今朝、地元のお父さんから荷物が届きました! 中身は鯖と手紙です!手紙は後で読むとして鯖は量が多いし足も速いので〆てから先輩方に御裾分けに行ってきます! ─────── マクトレさんにテイトレさんおはようございます! 鯖有るんですけど少し如何ですか?〆て有りますからそのままいけますよ! イタダキマスワ!パクパクデスワ! ウマイナコレ ──────── 手紙 新人へ元気にしていますか 中略 今度は鯖が沢山取れたのでそちらに送ります。 加熱用なのでくれぐれも生では食べないでください 絶対だぞ?前みたいに手紙読まずに渡すなよ? 父より ≫97二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 19 41 57 「ルドルフー、しめさば貰ったよー!」 そう笑顔でやってくるトレーナー君。 「……一応聞くが、誰に貰ったんだ?」 「前カキくれた新人ちゃん!」 「……焼こう、トレーナー君」 「えっ?」 ぽかーん、とするトレーナー君。まさかもうカキの時を忘れたのだろうか? 「……念のため、だ。しめ鯖は焼いても美味しいと聞く、そうしよう」 「うん!ルドルフがそういうならそうなんだね!ちょっと待ってて!今焼くね!」 数分後 エプロン姿のトレーナー君が焼いたしめ鯖の盛られた皿を持って戻ってくる。 美味しそうだ。というか、よく見たら明らかに白い何かがある。アニサキスだろうか…… まあ、結局当たらなかったのでいいが…… ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part94【TSトレ】 ≫ ネイトレ「侘助さん!これは3番、はやくフロアへ!」 ドベトレ「就任一週目で任すもんじゃねーだろこんな仕事」 ネイトレ「お嬢様たちが待ってますから!!」 ドベトレ「……私のお嬢様はそんな多くいねえんだがな……」 ≫ なら駄文かつ流れ切りますが上げますね 媚薬騒動 日本が誇るトレセン学園。そのトレセンは今日――― ―――厳戒態勢が引かれていた。 『こちらB班、トレーナー21人を保護。現在撤収中』 『こちらC班、撤収完了しました。大丈夫ですかリーダー』 『こちらA班、問題ない。早いこと終わらせる』 「ふぅ、あと半分・・・」 私はトレーナー寮の廊下を歩く、警戒を緩めず一つずつ部屋をクリアリングする (面倒なことになったな・・・) ―――事の発端はタキオンの研究で偶然できた媚薬が何者かの手で持ち出された事だった いやそれだけならまだよかっただろう。問題は――― ―――その媚薬が寮の空調設備に気化して入ったことだった その結果、寮の中に蔓延した気化した媚薬を吸い発情した生徒が多数出て その生徒たちが本能に従い襲い始めた。特にトレーナー寮に向かったものが多く トレーナー達が狙われることとなった。 ―――職員にまで被害が及ばなかったのは救いであった。 理事長が強権を発動し厳戒態勢へ。同時に寮を封鎖することで拡散を抑え込むことに ただ、多くのトレーナー達が取り残されることになったため救出部隊を送ることになった 内部で襲われることも考慮した少数精鋭でありそのリーダーがファイトレであった ≫56二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 20 15 01 (大分確認できたな・・・物音!?) 「何が・・」 ドアが開いた瞬間、中にいたウマ娘――――スズトレを押し倒す。 「きゃっ!」 押し倒したまま確認する・・・発情はしていない 開きかけた彼女の口に人差し指をあて静かにさせる。 そしてスズトレに今起きていることを手短に説明した 説明中・・・ 説明し終わると理解してくれたのか頷いてきた 「飛沫感染したらまずい。マスクを着けておけ」「・・・わかった」 部屋からでて彼女を後ろに下がらせる。下がったのを確認した時、 ―――発情したウマ娘が飛び出してきた すぐさま対応する。数は二。一人を仲間に任せもう一人を・・・ 「手荒な真似はしたくないが・・・許してくれ」 即座に拘束して絞め落とした。近くのベンチに二人とも寝かす。 襲撃に対応すること数度、そのたびに落として出入口までたどり着いた 即席のバリケードを外からどかしてもらいトレーナーらを外に出す ふと中に振り返ってみたとき、 「・・・はぁっ・・・トレーナーぁ」 ―――担当の姿が見えた瞬間、私は駆け出した。 脚がきしみ、痛みを訴える。だがそれよりもファインが重要だった 彼女はこちらに気づくと熱に浮かされた顔で寄ってくる そして私を押し倒――― ―――そうとする前に抱きしめる。そのまま深くキスをする 彼女が酸欠で気を失うまで続け、そのままお姫様抱っこする。 媚薬の効果が出てきたが、この程度なら問題ない 彼女を抱えたまま外へ出る、周りが興味深そうに眺めてくる 彼女を見せないように、そっと立ち去った。 この数時間後に抑制剤がばらまかれ、騒動はおわった。 ≫66二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 20 19 28 黒ライトレ「おかえりなさいませ、お嬢様。今日はどの絵本をお望みでしょうか?こちらですね。ええ、もちろんお嬢様の大好きな僕特製アップルパイと紅茶もご用意しています。さぁ…こちらにかけて。お隣り失礼致します」 ワッカンナイヨー(グルトレSS書きに戻ります) ≫127二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 20 35 24 スズトレ「『愛してるゲーム』……ですか? ええ構いませんよ。それでは僭越ながらお嬢様、私が先行でよろしいでしょうか。……ありがとうございます。それでは…… 好きだ。 愛してる。 愛しているよ。 ……これは私の勝ちですかね。また勝負したくなったらいつでもお声がけください」 ≫136二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 20 38 00 マクトレ「お嬢様、お荷物お持ちします。紅茶をお持ちしました。」 マヤトレ「マクトレが普通に執事やってるだと!?」ピコピコ ボノトレ「まあ、何だかんだ言ってメジロの関係者だからね」ピコピコ マクトレ「お嬢様、差し入れですか?有難うございます、後で頂きま...え?今飲んで欲しい?いえ、仕事中ですので」 マヤトレ「平和だ...」フェイタルk.o ボノトレ「平和だな...」youwin ≫137二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 20 38 37 「お嬢様…お気に召しましたでしょうか?…それなら…よかった…」 ネイトレはふにゃりと笑う。高身長でモデル体型の美女が柔らかな笑みを浮かべる。 モブウマは死んだ。仰げば尊死。 ≫140ゴルトレ執事喫茶妄想SS21/09/30(木) 20 41 40 「おう!おかえりなさいませ、だ。お嬢様」 部屋に入ると、輝くような葦毛を靡かせた執事がエスコートしてくれる。 「さ、こちらの席へ。本日のおすすめはたい焼きですが、いかがします?」 熱に浮かされるように、はい、と頷く。 「仰せのままに。たい焼き一丁!あ、ちょっと塩っ辛いかもしれないけど、勘弁な」 そのセリフで気付く。茶目っ気のある執事のこと、鯛の塩釜焼でも出しかねない。 ……しばらくして。 「お待たせいたしました、お嬢様。ご所望の"たい焼き"でございます」 運ばれてきたのは、和菓子屋で見るような普通のたい焼き。 「出来立てを食べていただきたく思います。さあ、召し上がれ」 安心したような、少し残念なような。複雑な心境で一口かじった。 ……頭の中が、驚きで満ちる。 「ふふん、どうよお嬢様。特製カニクリームたい焼きのお味は」 確かに驚きはしたが、それでも美味しいのは間違いない。 「何てったって特製だぜ?お嬢様を思いながら手作りしたんだ」 顔が少しずつ紅潮していくのが分かる。鼓動がうるさくなってきた。 「いつもお疲れさん。ここでゆっくり休んでいってほしいけど、でもさ」 悪魔か、天使か。優しい声が、語りかけてくる。 「大事なのは、楽しむことさ。日常の小さな驚きが、人生を明るくするんだ」 微笑みが、眩しい。頬に触れた純白の手袋越しに、体温を感じる。 「だからお嬢様、もう少し、ここにいてくれないか。大丈夫、」 「──退屈なんて、させねえぜ」 ≫142二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 20 41 55 こんにちは!新人トレーナーです!今日はトレーナー執事喫茶という事で裏方で料理を作っています! ここまで考えた、誰か続きを書いてくれ ≫152二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 20 44 25 隣には額にバカ封印と書かれているブラトレさんが何とも言えない顔で料理をこなしています… 「新人ちゃん、料理ってどれくらいできるの?」 「あ、私料理が趣味なのでいろんな料理できますよ!」 「マジかー、それはありがたい…だって基本厨房面子ってオグトレさんと俺と…あと誰だ…?まあ基本それくらいしかいないからな…」 「タイ焼き一丁入りまーす!」 「はーい!」 「…オグトレさん、なんでメニューにたい焼きがあるんですか?」 「それは、秘密です」 ≫168武闘派元ヤン侘助おじさん21/09/30(木) 20 52 08 ドベトレ「おっ!、新人なのに偉いじゃねえか。 私も見習わなくっちゃな!」ワシワシ 新人「わわっ!恥ずかしいですよ! (元ヤンって聞いてたけど、すごい優しい…。)」 元ssではまだウマ娘化していない定期 ≫174二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 20 55 40 ドベトレ「なんでこんな新人ちゃんにまで知られてんだよオレのことがよッ……」グググ マクトレ「知、ら、ね、え、よ!!へっへっへっへっ」グググ ドベトレ「笑ってんじゃねえ!」 ≫175二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 20 55 42 「ドーベさんドーベさん料理できたぜ!」 「おっといけねえ、お嬢様が待ってるからな。厨房よろしく頼むぜー」 「…ぽえー」 「新人ちゃーん?おーい?…破壊されてますね…」 「兄貴オーラ強いなあドーベさん…」 ≫177二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 20 56 29 カフェトレ(タバコ)愛してるゲーム概念投下します! カフェトレ(タバコ) 「ン………愛してるゲーム? 良いけど…ああ、先攻はどうしようかな… それじゃあそっちからで。 ………ふふ、残念だったね。 顔に出ないから…内心はドキドキしてるよ? 確認、してみる? ………うん、それじゃ私の番だね。 耳、失礼…………ん… 『───好きだよ』 ………勝ち。 いつでも待ってるから…またね」 おまけ 「トレーナーさん…」 「カフェ…いや、これは接客の一環…だから待っ」 「私もやります、お相手を」 「………うん。わかった…」 「…私が先攻で良いですか?」 「うん、いいよ。ふふ、顔に出な─」 「失礼しますね」 (顔を両腕で固定し睫毛がぶつかりそうなほど接近するカフェ) 『───愛してます』 「……………」カァァ… 「顔背けようとしても無駄ですよ? 私の勝ちです」 「………うん…」 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part95【TSトレ】 ≫39二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 21 18 09 ヘアカラースプレー グルトレ 「届いた〜!」 私は段ボール箱を開封し、注文した品を取り出す。黒のヘアカラースプレーだ。私はグルーヴの綺麗な黒髪が好きだから、お揃いにしてみたかった。もし、黒髪の私を見たらグルーヴはどう思うかな。いたずらも兼ねての挑戦だ。鏡の前でしっかりと髪にスプレーをかけていく。金髪はみるみる彼女と同じような黒い髪へと変わった。胸の奥がドキドキする。彼女と同じ色だ。ドキドキした胸を抱え、朝の編み込みをしてもらう為にも私は彼女の元へと向かった。 「おはよう、グルーヴ」 「おは……貴様、その髪どうした?」 私の変化にすぐ気付いてくれる。そんな彼女がだいすき。グルーヴとお揃いにしてみたかったの、どう?似合うでしょとくるっとターンをする。彼女を見つめていると、彼女が私の黒くなった髪へと触れる。彼女が私に触れてくれている。またあの感覚だ。彼女に触れられていたい、触れていたいという気持ちが溢れ出て来る。彼女は複雑そうな顔をした。私の髪の毛先を撫でる。いつもより少しきしきしとした感覚がある。スプレーのせいだろう。 「確かに似合っているが…」 「グルーヴ…?」 ≫40二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 21 18 28 身体を寄せ、胸を重ねる。彼女とできる私の好きなことのひとつだ。私の胸と彼女の胸が重なってむにっと少し弾かれる感覚と彼女の鼓動と私の鼓動が重なるんじゃないかと思うと凄くドキドキして、彼女のことでいっぱいになる。これをすると彼女の頬が少し赤くなる。きっと私も赤くなっているのだろう。 「……私は、普段の髪の色の貴様が好きだ」 胸がいっぱいになる。自然と手が、指が彼女の手へと伸び絡める。たわけが…と少しだけ小さく、でもどこか嬉しそうに呟きながら指を絡め返してくれる。更にドキドキする。こんなにもうるさいときっと彼女にもこのドキドキは伝わっている。そう思っているとまた更にドキドキしてしまう。 「ねぇ、今日だけ…お願い」 「……髪が傷むから今日だけだ」 彼女と同じ髪色、今日だけの特別。背伸びを少しだけして、彼女に顔を近付ける。彼女の整った顔が視界にいっぱいになって、彼女が好きだという気持ちが泉のように溢れてくる。ありがとう、グルーヴと彼女の頬にキスをする。彼女の頬がまた一段と赤くなる。綺麗な顔立ちの彼女の可愛らしい一面は私をどうにかおかしくしてしまう。キスしよ…と言うと、彼女は好きにしろと目を瞑って私のキスを受け入れてくれる。キスをする時、私のの髪と彼女の髪が重なって、少しだけ色味が違う黒が何故だろうか、とても愛おしかった。 ≫48二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 21 20 14 懲りずに帰ってきたパラレル新人ちゃん!三女神! 新人ちゃん「グスッ...グスッ...」 テイトレ「仕方なかったって奴だ、新人ちゃんは悪くない...」 新人ちゃん「でも...私のせいで...みなさんが...、私が気をつけてさえいれば...」 ──────────── 朝 おはようございます!新人トレーナーです! 今朝、地元のお父さんから荷物が届きました! 中身はタマトレの設定と手紙です!手紙は後で読むとして タマトレは内容が無いようなので先輩方に御裾分けに行ってきます! ─────── マクトレさんにテイトレさんおはようございます! タマトレ有るんですけど少し如何ですか?そのままいけますよ! イタダキマスワ!パクパクデスワ! エッ?ナニコレ ──────── 手紙 新人へ元気にしていますか 中略 今度は新鮮なタマトレが沢山取れたのでそちらに送ります。 毎回手紙を読んでくれないので今回は最初から加熱して叩きにしておきました 父より こうですか?全然分かりません ≫64二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 21 22 59 『よわよわのどべとれさん』 「いーかげんそのしっぶいかおやめてくださいよドーベさん」 「だってよぉーん!俺がどんだけ頑張って隠したかわかってねえんだよあの偽マックぅ!正体知られて嫌われたらどーしよぉー!」 「落ち着いてくださいよドーベさん、〇クドナルドのパチモンが出来上がってますよ」 たまたま出会ったドベトレとブラトレは一緒に飲むことになったのだが… 「俺よぉー…俺が原因でよぉー…どーベルがよぉぉぉぉぉおおおおおんん!」 「あああぁぁぁあマジで落ち着いてくださいってばぁ!」 何かスイッチが入ってしまったのかうぉんうぉん泣き出す白髪のナイスバディウマ娘が出来上がってしまった。カウンターで飲んでたせいで周囲の目が死ぬほど痛い。 「俺知られたらマジで死んじゃうよぉぉ!どーしよぉぉぉおぶらぁぁぁぁ!」 縋りつく長身美女。周りからなんかうらやましそうな目で見られてる。おいてめえらもうちょっと見るの胡麻化しなさいよ。 「あいつだって口の軽い奴に教えるわけじゃあないんですから…それも含めてまあ受け入れてもらえるようにちょっとばかし誇張しただけだから…」 「誇張ってナニィィィ!なんかスケバンかなんかかと思われてるじゃなあいン!」 「あああぁぁぁ…助けてぇ…」 さすがにここまでよわよわへべれけになってしまうなんておもわなかったので、何とか抱き着かれた状態の後ろ手でオグトレさんにヘルプコール。 「っていうかあんまり抱き着かないでくださいよぉ!150のちんちくりんに170のナイスバディがすがるの犯罪的ですよ!?」 「犯罪者って言ったあああああ!」「言ってなあい!」 その後オグトレさんが来てカウンセリングを行ってようやく落ち着いた。胸の暴力的圧力。ああ、これがタイシンが味わっていた気分かぁ… うまぽいうまぽい。 ≫96親父こういうの得意そうだよね21/09/30(木) 21 35 42 では上げさせてもらいます 「お帰りなさいませ、お嬢様」 扉を開ければ金の瞳をした執事が迎えてくれる。 外貌に似つかわしくないほど老成した雰囲気を漂わせる彼の瞳は凄烈に輝いていたけど、自分の全てを昔から知っていたかのように穏やかに見つめてくれている。 「どうぞ、こちらへ。足元を置きお付けください」 転んでしまわないようにそっと手を引かれて。 席に座れば、自分がしたいことを彼は先回りしてできるようにしてくれた。 甲斐甲斐しく世話をしてくれている彼を見ていると、自分が本当に令嬢だったような気がして暖かな気持ちと少しばかりの悪戯心が湧いてきた。 「ねぇ。キス、してくれるかしら?」 言ってしまった。 背中に怖気が走り、夢から覚まされる。これまでの暖かな気持ちなんてものは吹き飛んでしまった。 自分は客でしかないのに、彼にご奉仕されるお嬢様だと思い込んでしまった。 絶望が満ちていく。してはならないことをした罪悪感が心を突きさす。 これで自分は退店させられてしまうのだろう、そう思っていると──── 「承知いたしました。ですが、今は他のお客様の目もある身。今はこれでお許しくださいませんか?」 ────手を取ってキスをしてくれた。そっと、触れるような優しい口づけ。敬愛の情が込められた優しい心の現れ。 頬が熱い。きっと自分の顔を見たら熟れた林檎の様に真っ赤になっているのだろう。 これ以上顔を見られては堪らないと、先程自分が頼んだ物をもう一度頼む。 恭しく一礼をして立ち去る彼が視界から消えるまで、自分の目線は彼の背中にくぎ付けだった。 彼が口づけしてくれた感触が手から離れない。膨れ上がる幸福が、まるで恋心の様に熱を持っているような気がした。 (えぇ…お前そんなこともできたのか……知らんかったわ) (昔取った杵柄、というヤツでね。人から求められた振る舞いをするのには慣れているんだ。それと今日一日はこれで構わんな?お前だとボロを出しかねん) (へいへいよ。それにしても残念だなぁ。ウオッカの奴来ればよかったのに。執事服とか見て「カッケー‼」ってなること間違いなしだぜ?) (息子がさっきの光景を見たら失神しかねんから駄目だ。それより、今回の報酬はだな……) 彼らの心は思ったより常に賑やか。頭の中に居る互いに2人目の相棒に話しかけながら、彼は冷静に求められた執事という仕事をこなしていく。 ≫130ウオトレ(202)執事喫茶妄想21/09/30(木) 21 48 44 「あ……お帰りなさいませ、っす……お嬢様」 部屋に入って聞こえたのは、頭二つ分背の高い執事の声。 「お手をどうぞ。力、強かったら遠慮なくお申し付けくださいっす」 こちらの手を包み込むように、その大きく優しい手でエスコートしてくれる。 「お席はこちらっす……です。今日のおやつは、いかがなさいますか」 モンブランがいい。そう言うと小さく、了解っす、とマスクの下から声がした。 ……しばらくして。 「お待たせいたしました、お嬢様。モンブラン、お持ちしました……っす」 背丈に見合わぬアンバランスさを感じるお盆に乗って、モンブランが運ばれてくる。 「特別サービスってことで、あーん、なんてのもあるっすよ……いかがっすか」 もちろんお願いする。やはり手に対して小さく見えるフォークに、クリームと栗が載せられる。 「はい、ではお嬢様。……あーん……どうでしょう」 クリームの甘さ、栗の僅かな渋み、薄っすら感じるブランデーの香り。最高だった。 「美味しい?そっか、それなら良かった……え、俺も?いやそれは流石に」 有無をいわさずしゃがませて、モンブランを口元へ持っていく。 「ううぅ……じゃあ、一口だけ、いただくっす」 観念したように少しだけずれたマスクの向こう、その特徴的な歯列の奥へ運ぶ。 「あー……ん。……んむ。美味しいっすね。お嬢様手づからのあーん、だからかもっすけど」 その言葉に、少し顔が熱くなった。 ……退室間際。 「お嬢様。本日は楽しんで、いただけましたでしょうか」 日頃見上げるばかりだった相手にあーんしあうことまでできたのだ。大満足である。 「それは良かった。……それで、最後に少し、お話ししたいことが」 目線を合わせるように屈まれる……印象的な赤と緑の瞳、その渦に引き込まれそうになる。 「お嬢様のおかげで、俺も楽しかったっす。とても。だから、その」 照れているのだろう、たどたどしく、しかし確たる意思を感じる声に、聞き入る。 「またお越しください。それで、一緒にまた、ケーキ、食べましょうっす」 最後にマスクを取って見せてくれた笑顔が、今でも忘れられない。 ≫137二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 21 53 00 「あれは……?やっぱり。侘助さーん!」 「……あんた、執事喫茶の店長やってた」 「はい。ネイトレです。侘助さんはドーベルさんのトレーナーですよね?」 「……」 「ああちょっと!」 「別にオ、私なんかとつるんでも面白くないよ。他あたりな」 「いえいえ。それがですね、商店街でネイチャと食べる分の和菓子を買ったんですが、なんかこれでもかっておまけされちゃって」 「美人は得だね」 「困りものですよ。それで、、この中から二つ、どれがいいですか?」 「……あ?」 「ドーベルさんと侘助さんの分、どれ選びます?」 「……オーケ、私はドーベルのおまけってわけだ」 「いや!?うーん、えー…………はい……」 「正直だね、あんた」 「……ちょっと前までドーベルさん、とても沈んでいましたから。ちょうど多めの甘いものと侘助さんが揃ったのでちょうどいいかなと思ったんです」 「……気にかけてたのか」 「おおっぴらに面倒は見られませんが。彼女、私と同じくらいシャイなので」 「そ。……これとこれ。桜餅の個包装二つ。いい?」 「笑ってほしかったんですけど……いいですよ。それじゃあ侘助さん、また学園で!」 「だからぁ!!……」 「なんですか?」 「……いや。あんたが呼ぶ分にはもういいよ」 ≫153二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 22 02 26 1発ネタpart2 モブトレ男共の集い。見た目はバカテスのFFF団 「…全員揃ったな?それではウマ娘化トレーナー達を許すなの会の定期会議を始める」 「「「ウマ娘化トレーナーを許すな!!」」」 「うむ、奴らはウマ娘を狂わせ我々を惑わす…奴らの罪を!報告せよ!」 「はい!俺は高身長執事喫茶で潜入捜査をしていたのですが…奴らは淑女を夢女に変え…あろうことか俺にも優しく接してくれたんです!スズトレ先輩が顔を近づけて愛してるゲームしてくれて…綺麗だったなぁ…はぁ…スズトレ様…またやってくれないかなぁ…」 「はい!俺は喫煙者でタバコを吸おうとしてたんだがライターがつかずに苦戦してたら黙ってカフェトレが火を差し出したんだ!礼を言ったら何も言わずに微笑んで…うう…クソぉ好き…ご飯いっぱい食べて…」 「はい!俺服作るのが趣味で一人でデザイン描いてたんだけどそれを見たロブトレがすごく褒めてくれやがったんです!話が弾んで…あいつ俺のこと好きなんだろうな…」 「この前居酒屋で彼等を気色悪い、恥知らずとか抜かしてたゴミ共病院送った。気ぃ悪…やっぱやっとけばよかったな…」 「なんだそいつら…みんながどれだけ苦労して悩んでると思ってんだよクソが…はい!残業して腹減ったからコンビニ行こうとしたら残ってたオグトレがちゃちゃっと料理作ってくれた!美味かった!その後自炊するようになった!」 「はい!今の元気なテイトレを思い出しながら最初の辛そうにしてた資料を見てうまだっちしようとしたら涙が止まらなかった…元気になってよかったな…うまだっちはした…よかった…」 「はい!ヒト耳姿の集合写真を見つつ隠し撮りした写真でうまだっちするとすごくよかったです!俺ホモじゃないけど!」 「よし!皆情報提供感謝!やはり奴らは悪…それでは恒例の写真交換会に…」 「オラァ!警察だ!全員大人しくしろ!!」 「ちぃロリコンに嗅ぎつかれたか!だがお前一人なぞ…」 「動いたら撃ちます。ゴム弾だけど痛いですよ」 「けっ…ケツがでかい方のカフェトレ!!ウオでっか…」 「このボケ共…面を上げろ侘助」 「もっ…元ヤンのドベトレ!ウオ胸でっか…」 「足か腕、好きな方を選んで待っててください」 「こっ…怖い時のファイトレ!ウオスタイルよき…」 ≫157二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 22 04 12 「さてお前のせいで執事喫茶から出禁にされたが」 「わたくし未だに理由が納得いきませんの、なんですか『環境メタ野郎はダメ』って!流石に厳かな空間では厳かに過ごしますわ!」 「ほんとに出来るの?」 「あなたこそ悪ノリが凄いから出禁にされたのでは?」 「悪ノリって言うのは悪いやつがいるからノルんだよ!?それがお前だマクトレ!」 「俺は?」 「アホだからだろ」 「なんだその適当な理由...てかお前こそどうなんだフクトレ、お前なんで〆出せれたか分かってんのか?」 「俺はわからん」 「あなた時々エッグイことやってきますわよね。自分のことブレーキ役と思ってるアクセルだって気づかれたんじゃないですの?」 「はぁー?エンジン野郎に言われたかねーよ?」 「燃料がないとわたくし動きませんー!アルコールがないので今の私はクールでカームなトレーナーですー!」 「それ言ったらここにいる全員シラフならまともでしょ?」 「それは確かにそうだな」 「ああ」 「ですわね」 「なんで?(だ?)(でしょう?)」 ≫180二次元好きの匿名さん21/09/30(木) 22 11 18 「いらっしゃいませ。お客様」 「うぉぇええええええええ!」 「…………流石に酷くないかボノトレ」 「ちょっと吐きたくくなるくらい許してよマヤトレ。なまじ動作と見た目だけは完璧なのが…きつい…」 「…まあうん。泣かないよ俺。それより、なんでお前来たんだ? 知っての通り今日高身長組しか執事できないしバックヤードにも入れないぞ?」 「いや知ってるよ…ボーノ☆しようと思ったら出禁食らったもん…なっとくいかない…」 「で、客として正面から堂々と来たと」 「そうだよ。何か文句ある? というかマヤトレも趣旨には合ってないでしょ何さらっと勤務してんの詐欺で訴えられるよ?」 「ねえ酷くない? あと俺も普通に手伝いとして呼ばれただけだから。でも自分で言うのもなんだけど評判はそこそこだぞ?」 「…ええ、って思ったけど、そういえば面だけは良いもんねマヤトレ。ロリコンって知らなければ」 キャートレーナーチャンカッコイイー オトナナフンイキッテカンジガスルー 「…あれこの歓声ロリ組じゃ」 「それでお客様。ご注文はお決まりでしょうか」 「じゃあこのボーノ☆の気まぐれブラックシガーパフェで」 「承りました。すぐにお持ちします」 「…というかさぁ…ウマ娘の高身長喫茶って名目なのに居ていいの? さっきもいったけど詐欺で訴えられない?」 「言ってはなんだけどな、メイド服よりましだと思うんだ俺」 「…………まあ、うん」 その後無事ロリ組こと中等部から好評を貰ったことで、ロリコンとしての名声を盤石のものとしたマヤトレでしたとさ マヤトレは泣いた。 うまぴょいうまぴょい ページトップ part96~100はこちら ページトップ
https://w.atwiki.jp/140905580/pages/132.html
タグ一覧 このページは「おれバカだから言うっちまうけどよぉ…」スレに投稿されたSSをまとめるページ(スレpart211~215)です。 SSまとめスレはこちら part1~10はこちら part11~20はこちら part21~30はこちら part31~40はこちら part41~45はこちら part46~50はこちら part51~55はこちら part56~60はこちら part61~65はこちら part66~70はこちら part71~75はこちら part76~80はこちら part81~85はこちら part86~90はこちら part91~95はこちら part96~100はこちら part101~105はこちら part106~110はこちら part111~115はこちら part116~120はこちら part121~125はこちら part126~130はこちら part131~135はこちら part136~140はこちら part141~145はこちら part146~150はこちら part151~155はこちら part156~160はこちら part161~165はこちら part166~170はこちら part171~175はこちら part176~180はこちら part181~185はこちら part186~190はこちら part191~195はこちら part196~200はこちら part201~205はこちら part206~210はこちら part211~215はこちら part216~220はこちら part221~225はこちら part226~230はこちら part231~235はこちら part236~240はこちら part240~245はこちら part246~250はこちら part251~255はこちら part256~260はこちら part261~265はこちら part266~270はこちら part271~275はこちら part276~280はこちら part281~285はこちら part286~290はこちら part291~295はこちら part296~300はこちら part301~305はこちら part306~310はこちら part311~315はこちら part316~320はこちら part321~325はこちら part326~330はこちら part331~335はこちら part336~340はこちら part341~345はこちら part346~350はこちら part351~355はこちら part356~360はこちら part361~365はこちら part366~370はこちら part371~375はこちら part376~380はこちら part381~385はこちら part386~390はこちら part391~395はこちら part396~400はこちら part401~405はこちら part406~410はこちら part411~415はこちら part416~420はこちら part421~425はこちら part426~430はこちら part431~435はこちら part436~440はこちら part441~445はこちら part446~450はこちら part451~455はこちら part456~460はこちら part461~465はこちら part466~470はこちら part471~475はこちら part476~480はこちら part481~485はこちら part486~490はこちら part491~495はこちら part496~500はこちら part501~505はこちら part506~510はこちら part511~515はこちら part516~520はこちら part521~525はこちら part526~530はこちら アダルトコンテンツは乗っけると最悪wiki削除なのでやばそうだなとおもったらリンクかスレ位置を置いておいてください(主にルドトレ) リンク例は編集画面にてコメントアウトしています。 目次 目次おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part211【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part212【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part213【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part214【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part215【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part211【TSトレ】 ≫22ロブトレヒロイン概念21/10/11(月) 22 03 19 では失礼して ちっちゃいトレーナーの会初期メンバーで夢の国へ! 「というわけで、今日は東京ディ〇ニーランドに来たぞー!」 「素敵な夢の国だー」 「今日は誘ってくれてありがとうございます」 「ふふ、同じ小さくなったトレーナー同士ですからね、今日は楽しみましょう」 今日はちっちゃくなったトレーナーの会の初期メンバーで遊びに来ています。 タイトレさんからの提案で先日行ったU〇Jが楽しかったから、今度は私たちで違う場所に行こう、という話になりました。 初期からのメンバーであるためか、彼らとは特に親しく、よく遊びに行ったりもしています。 タイトレさんとはウマ娘化してロブロイに服をかしてもらった関係でよく交流するようになり、時には相談に乗ってもらったりもしています。変わらない彼にはすごく安心できます。 クリトレさんとは同期であり、もう一人の眼鏡クリトレさんと一緒に遊んだり、飲んだりもしたりします。その時は毎回迷惑をかけてしまっていますが、同期で分かりあっているためか、そこまで気にせず飲めています。 マベトレさんは最初は驚きましたが、何度も交流していくうちに彼女の中身は変わっていない、ウマ娘化する前のマベトレさんのままであることが分かった。それからは振り回されながらもその振り回してくれるのを楽しんでいます。 「それじゃ、早速行くか!折角だし三大マウンテンを制覇しよう!」 「あ、すみません、その前にここに来たのならこれは欠かせないので」ミ〇―の耳を購入して装着 「それ、とってもマーベラスだね、私もつけてこよー」某王様の耳を購入して装着 「それいいな、なら俺も!」某王様ry 「あ、なら僕もつけますね」ミ〇ーのry 「全員付けると一体感があっていいですね」 「うんうん、これもまたここの楽しみ方だよねー」 「それじゃ、改めていくか」 「あ!実は僕、少し調べてきて、スタンバイパスを取得する方を先にした方がいいです。まずはスタンバイパスを……」 「そうなのか、ならどこからがいいんだ?」 「ええとですね……「あ、こことかどうですか?」あ、本当だ、スプラッシュ・マウンテンから行くのがいいですね」 「よし、なら早速行くか」 「マーベラス☆今日はとっても楽しくなりそうだねー」 23ロブトレヒロイン概念21/10/11(月) 22 03 51 「すぐに取れたおかげで乗れましたね」ベルトの上に胸を乗せながら 「やはり丸太のボートというのはいいですね。すごく旅を体験しているような気持になります」ベルトの上に胸を乗せながら 「うんうん、この雰囲気がとってもいいんだよねー」ベルトの上にry 「だよな、だけどやっぱり見どころはその後のスライダーで、ときたぞ」ベルトry 「「「「わあああああああ!!!」」」」 「あはははははは、やっぱりこれだよな!」 「やはりこうしていくのは楽しいですね」 「あ、隠れミッキー見つけた!」 「え、マベトレさん、どこにありました?」 「ハチの巣の辺りにあったよー、ヒントはここまでだよー」 「ああああ、見逃した―!」 「あ、次が最後の滝、一番大きいものですよ」 「ええ、そのようですね……(あ、これは……)」 「「「「わああああああ!」」」」 ザッパーン!! 「あはははは、だいぶ濡れたな」 「いつもはそこまで濡れないのに、今日は勢いよく行きましたね」 「これもきっとマーベラスだからだね」 「ああ、またタイシンの顔が溶けているのが眼に浮かびます」 「?なんでそこでタイシンの話が出てくるんだ?」 「いえ、なんでもありませんよ、とりあえず、このことも考えてタオルも持ってきているので大丈夫ですよ」 「あ、僕も持ってきていますので、後で乾かしましょうね」 「濡れてしまうのも思い出だよ、とっても楽しかったー」 「あ、ちょうど最後のところの写真がありますよ、買っていきましょうよ」 「これは勢い良くかかっていますね」 「でもみんないい顔しているな、クリトレとかすごい顔しているな」 「あ、本当だ、凄い顔になっている、なんだか恥ずかしいですね」 「でもこれも思い出ですよ、買っていきましょう」 24ロブトレヒロイン概念21/10/11(月) 22 05 13 「うーん、やっぱりここに来たならチュロスを食べながらがいいですね」 「だよなー、ウマ娘になってからより甘味がおいしくなって、前の時よりもこのチュロスもおいしく感じるな」 「チュロスもいいですが、ポップコーンもバケットがかわいくてつい買ってしまうのですよね、ふふ、少し値段がしますが、私は必ずバケット付きで買ってしまいますね」 「うんうん、すごく分かるよー、バケット可愛いもんねー、今回かったのって」 「ええ、美女と野獣のバケットですよ、美女と野獣、私もすごく好きな物語でして……」 「ポップコーンもーらい、っと」 「あ、タイトレさん、全く、そんなふうに突然取らなくてもあげますよ」 「うん、ポップコーンも甘くていいな、そうだお返しに、俺のも食べるか?」 「ではいただきますね、ン……あ、かぼちゃの味がして甘くておいしいですね」 「だよな!メイプルパンプキン味だからな!」 「あー!みんなで食べさせあいっこ!それってとってもマーベラスだね☆なら私のポップコーンも食べていいよー」 「良いですね、では僕のチュロスもマベトレさん、どうぞ」 「うんうん、とってもマーベラス☆」 「あ、あんなところに隠れミッキーだー」 「え、また隠れミッキー見つけたのですか、どこですどこです!」 「ほらそこー」 「あ、本当だ、隠れミッキーまた見つけたな、すごいなマベトレ」 「僕もよく探していますが、なかなか見つからなくて、マベトレさん、どうしてそんなにすぐに見つけれるんですか?」 「私も気になります。是非教えていただければ」 「ふふ、それはね、マーベラスだからだよ☆」 「あ……」 「ん?どうした、ロブトレ?」 「あ、いえ、なんでもありませんよ」 「あ、もしかして、ミニーのスタイルスタジオに行きたいのですか?」 「い、いえ、そんなことは……今行かないと三大マウンテンに全部乗れなくなりますし……」 「そんなこと気にするなよ!また行けばいいだけだろ!」 「そうですよ、ロブトレさん、ロブトレさんもいきたいところに行っていいんですよ」 「そうそう、皆楽しく!もしも乗れなくても、またみんなでこればいいんだよー」 「皆さん……ありがとうございます、本当は新しくできたところで気になっていて……ではお言葉に甘えて行きましょう!」 25ロブトレヒロイン概念21/10/11(月) 22 05 27 「最後はやっぱり夜のパレードだよな」 「やっぱりこのエレクトリカルパレードは見ないとですよね」 「まさに夢の国だねー。とってもマーベラス☆」 「いい席取れましたしね」 「ええ、私も調べていましたが、クリトレさんも調べてくれていたおかげで上手いこと席をとることができました、ありがとうございます」 「僕もみんなで楽しみたかったですから、頑張りました」 「みんな一緒だったから楽しかったね☆」 「ええ、とっても楽しかったですね、またみんなで来たいですね」 「ああ、また企画して遊びに行こうな!ここ以外にもいろんなところにさ」 「ええ、そうですね。また一緒に行きましょうね」 「はい、ぜひまた来たいですね」 「マーベラス☆でも、まだ終わってないよ、最後まで楽しも―!」 「あれ?トレーナーさんたち?」「あらあら~トレーナーさんたちも遊びに来ていたのですね~」「マーベラス☆トレーナーさんだー」「あ、本当だ、トレーナーたちもいる」 「お、タイシン達も遊びに来ていたのか、こっちで一緒に見るかー」 「静かな方がいいんだけど、まあ、良いかな……って、トレーナー、そんな走ってきたら」 「あ……」 トレーナーが駆け寄るが、ふらついてタイシンに向かってこける。 タイシン、それを受け止め、そのまま一緒に尻もち。タイシンにはタイトレの胸の感触が! そしてそんな二人を心配して全員が駆け寄る。周りには山脈しかない! 「……」 目標達成! タイシンの性癖を破壊する。 ≫61新婚三択の人は現人神か?21/10/11(月) 22 56 14 ※本編より10年くらい後です ある日のこと 結婚、同棲を始めてから結構な時間が経つが、悪戯頻度が上がったフジにしょっちゅう振り回されている日々が続いていた。 まあ幸せなんだけれどもしてやられっぱなしも癪だなあ、と思い、ふと思いついたのだ ベタだけど、「アレ」をやるのはどうかな?と 「ただいまー」 そう言いながら玄関扉を開けたフジに、さっそく実践することにする 「お帰り、フジ。ご飯にする?お風呂にする?それとも、僕?」 そういうとフジはばっちり固まっている。うん、これはサプライズ大成功、ってところかな? 「なーんて、四十路の男がやってもアレだけどね」 そうお道化てみると、フジはようやく再起動したらしく微笑を浮かべた 「……ふふ、いいや、一本取られてしまったよ。ではまず、ご飯からにしたいな。」 反応には十分満足できたので、ごはんに移るとしよう。 フジが靴を脱ぐのを確認して、僕は先を導くようにリビングへ移動する 「はいはーい。今日は鍋だよ。海鮮系ね。」 「それは実に楽しみだね」 そうして、いつも通りの一幕へと戻っていった その後、鍋の中を平らげている間も、鍋を空にしたその後も会話は弾んだ。 そういえば、食べ終わってるのに鍋出しっぱなしにしてたなあ、と気づいた時 「あ、鍋片付けてくるね」 と鍋を持って台所に立ったその時に。後ろから腕を掴まれて囁かれる。 「お風呂は、先に入ってきてくれないかい、愛しの君よ。君の悪戯で私の中の獣の枷が砕けてしまったんだ」 元役者に本気で囁かれて手から鍋を落とさなかった僕を褒めてほしい。バッと思わず振り返ると、そこにはいつも通りに笑うフジがいた。 「サプライズ成功、かな?」 「~~~っ、もう!!!」 このタラシ!生粋の乙女心キラーめ。 半ば恨めしくフジを見つめても、フジはどこ吹く風といった感じで。結婚してから攻撃力が日増しに上がってる気さえする。 僕は顔の熱が引かないのを感じながら、要望通りにお風呂の準備をするのだった。 その後?皆様のご想像通りだろうと思うので、ここに書くのは省いておくよ ≫73アルダントレ21/10/11(月) 23 19 10 アルダン成人後です 「トレーナーさん、あなたのメジロアルダンが帰りました」 「おかえりなさい、アルダンさん。 ご飯にしますか? お風呂にしますか? それとも、その……わ、わたしにします……か?」 「……トレーナーさんで」 「……え?」 「トレーナーさんで」 「あの、ご飯が冷めてしまいますし」 「温めなおせばいいではないですか。 私がやりますよ」 「……汗を流した方がいいのでは?」 「すぐに汗と唾液と粘液に塗れるのですからその後にしましょう。 大丈夫です、立てなくなっても隅々まで洗って差し上げますから」 「実は、どんな反応が返ってくるんだろうってトレーナー同士で話し合ったジョークでして、後日披露しあうことになっていまして」 「歴史とは、後に好きに語られるもの──ですがこの瞬間だけは……私の人生ですから」 「他人に聞かれてもかまわないと!? ……ちょっとまって」 「最高の今を、ともに──」 ≫77二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 23 23 32 ボノトレ『こんにちは。今日はボクがやるよ〜』 スズトレ「ボノトレさんのモノマネ上手いですね。105点満点です」 ボノトレ『いや、今日はフクトレは用があるらしくって代理でボクが来たんだって。今日はボクシングのゲームやっていこう。対戦ゲーだよ』 マルトレ「え?俺めっちゃ不利じゃない?」 スズトレ「ゲームですからリーチの差は無いですよ」 マルトレ「いや体力」 ボトノレ『わーマルトレはピーカブースタイルだね〜……何で?」 マルトレ「ほらマックノウッチって感じで行けるかなって」 スズトレ「ふふ、いい勝負になりそう」 ボノトレ『……何でスズトレはフリッカー?』 ボノトレは服がよくわかんなかったのでワイプです ≫94二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 23 33 40 フクトレ『今日のゲームはガ◯ダムエクストリームなんちゃらだ』 スズトレ「今日はモノマネしないんですか?」 フクトレ『ええ……あーえー当たらなければどうということはない!』 スズトレ「12点」 フクトレ『上げて落とさないで』 マルトレ「ぬぁぁぁ◯ねぇぇぇ!!」 ブラトレ「うおおおそっちが◯ねぇぇぇ!」 スズトレ「まあそれより二人とも楽しそうでよかった」 フクトレ『エクバチンパンになってんじゃねえか』 ≫108二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 23 47 04 3話 生まれてからこれまで、勝つ事が求めらてきた。 それなのに私は、 目標の東海ダービーで負けた。 目標だったアイツが戦う中央に来ても負けた。 過ぎた目標は通過点、 山を登り切ったなら、次の山を目標すれば良い。 ならば私は、一体いつまで登り続ければいい? 次はどこを目標にすればいい? 不意に自分の脚を見た。 震えて今にも倒れてしまいそうな限界の脚、 こんなものでまだ登り続けられるのか? 目標に向かって進んでいけるのか? 考えが、頭から離れない。 そんな時にトレーナーがウマ娘になった。 …アイツにとてもよく似たウマ娘に。 走る事が好きで、勝ちに貪欲で、 そんな奴にそっくりな顔を見てたら、 私は、走る理由がわからなくなった。 109二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 23 47 31 トレーニングをしていたウマ娘たちが 寮へと帰っていき、誰もいなくなった夕方。 並走トレーニング中の違和感を探る為に、 マーチとの並走を思い出しながら、誰もいないコースを1人で走っていた。 …最終直線、二つの影が重なる。 そのままラスト200に入ろうとした時、 またあの声が聞こえた。 『走…り…たい…』 『走り…たい…もっと…走りたい』 『レースで…もっと…走りたい』 『レースで…もっと…走って…』 『もっと…勝ちたいッ!!!』 瞬間、踏みしめた足が地面にめり込む。 勝ちたい…その一心でゴール向かって駆けて行く。 気がついたら、地面を抉った足跡だけが残されていた。 「…何だ?いまの…」 聞こえてきた声。そして今の爆発的な加速。 そんな不思議な感覚に驚いていると、 「トレーナー」 コースの外に、マーチが立っていた。 「マ、マーチ!?今の、見てたのか?」 そう聞くと彼女は静かに頷いた。そして 「私は今のそれを見た事がある。」 110二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 23 47 59 「昔、初めてレースで負けた時」 「トレーナー、今のお前と同じ顔」 「芦毛の怪物、オグリキャップが見せたのと同じものだ。」 「そして、私がいくら求めても手に入らなかったもの…」 「マーチは…これが何なのか知っているのか?」 「…ウマ娘は誰でも走りたい、勝ちたいと言う本能を持っている。」 「それは生まれた時から、心の根幹にある欲望だ。」 「それが強ければ強いほど、ウマ娘は自分の身体能力を引き出せる。」 「ウマ娘が走る上で必要な感情だ。」 「つまり俺の中にあるウマ娘としての本能が、 今の走りを生み出したって事か。」 「…そうだな」 何故かマーチの表情が暗い。 とうの昔に諦めたそれを、思い出してしまった。 そんな顔をしていた。 「なあ、トレーナー」 マーチが口を開く。 雰囲気。表情。声色。 何度も見てきたからわかった。 俺が一番聞いた事がある言葉。 「私、カサマツに帰る事にするよ。」 俺が一番聞きたくなかった言葉。 ≫118二次元好きの匿名さん21/10/11(月) 23 56 59 ルドルフ「ウマ娘化したトレーナーは尻尾を握れば簡単にヤれると言う噂を流したのはお前か?」 パラシン「はい」 ルドルフ「では、マクトレは味覚障害で味を感じれないからストゼロをいつも飲んでいると言う噂を流したのは?」 パラシン「私です」 ルドルフ「タマトレは常時ノーブラと言う噂を流したのは?」 パラシン「それは事実です」 落ちは無い ≫121二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00 04 47 夜中だしシャドウランナーマクトレ&フクトレSS供養 ギャングにみかじめ料を払えなくなって娘が攫われた、助けてくれ。それがフクトレとマクトレが請け負った仕事(ラン)だった。 相手は精々「外」で店に嫌がらせをして小遣い稼ぎをしているだけの弱小ギャング。一応交渉はして、駄目そうなら適当に締め上げて依頼人の娘を助ける。 仕事は楽だが報酬も相応、一応善行(カルマ)は積めるが実質的には仲介人(フィクサー)とのコネ作りが報酬。注意することとしたら、ギャングにフクトレと同じ所謂“魔法使い”が1人いるらしい、とか精々その程度のちょっとしたお使い(ラン・エランズ)。 『フクトレ…気付いてますわね?』 『分かってる…とりあえずボスの元に行くぞ』 それがどうしてこうなったのか。フクトレは嘆いたが事態は変わらず。 二人が薙刀と魔剣を手にそのギャングが根城にしてる店──場末というのが相応しい、悪夢から這い出たような笑顔のピエロをトレードマークにしたバーガーショップ──に踏み入り、ギトギトとした床と天井や腐ったバーガーを貪るギャングのボスとその護衛達に目を向ける前に。 人目を忍ぶように会話する親子やレポートを仕上げる学生におどおどとしたスーツの男。そんな場末相応の客に混じった三人組と二人組の同業者(ランナー)に気付いた時、二人はこの仕事が簡単なものではなくなったことを察せざるを得なかった。 『で、どの程度に見える?』 『三人組の方は銃持ったサムライ二人に私と同じミスティック・アデプト。そっちはまあ一応“下”側。隠し味がどの程度あるのか次第。二人組の方はガチガチにサイバネ積んだサムライ二人、格としてはまあ──私たちよりちょっと上、ですわね』 『まじかよ…』 無線機(インカム)を使い、声に出さず(オフボーカル)に二人は話す。結果共有できた感情は面倒の一言。少なくともどちらが敵になってもこんな程度の仕事で相手をしたいとは思えなかった。 二人にとって幸いな点があるとしたら、この同業者がギャングの護衛には到底見えないことだろうか。かといって“オフ” でこの店に来たようにも見えない。間違いなく、同じこのギャング絡みの仕事を請け負ったランナーだろう。 『とにかく、ボスと話す。その間にあいつらが動いたらまあ都度対応で』 『高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に、という奴ですわね。分かりましたわ』 122二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00 05 00 二人は会話を打ち切り、ギャングのボスに近づく。とにかく交渉を始めようと、二人はその油で汚れた服を着たボスの目の前に立ち、声をかけようとしたその瞬間、パンッという乾いた音が響いた。 その音をフクトレとマクトレが銃声だと気付くのと、話しかけようとしたボスが倒れたのは同時で。 「どうだクソ野郎! 俺の店の仇だ!」 「おいボスがやられた! ちくしょう誰一人逃がすな全員ぶち殺せ!」 「来るならこいよクソ野郎どもが! 一人やったんだ、何人やろうと同じだあああ!」 おどおどとしたスーツの男がいきなり銃でギャングのボスを撃ってそのまま発狂。ついでに自分たちもそれに巻き込まれた上に仲間だと思われた。フクトレがそう理解すると同時に、周りのギャングの護衛達もまたフクトレ達に殺気を放つ。 フクトレは即座に薙刀で目の前のスーツ男の銃を跳ね飛ばすが、当然興奮したギャング達は聞く耳を持ちそうもなく。 『…面倒なことになりましたわね』 『やっぱ交渉とか考えず最初っからグラムなり魔法なり撃ち込んどくべきだったか』 『それはそれでお仲間(ランナー)が敵に回ってますわよ。あと無辜の市民を巻き込むやり方は認められませんわ』 『まあそれは同意見だがなぁ…』 銃や刀を持ち出してきたギャング達に、取り出したナイフを振り回すスーツの男。逃げ惑う一般客達を尻目に拳銃や鎌のような武器を手にゆっくりと立ち上がる三人組のランナーと、事態を静観しつつも油断なく目を光らせている二人組のランナー。 『こんなことならケチケチせずもう二人も自腹切ってでも連れてくるべきでしたわね』 『流石にこんな事態は想定出来ねぇよ…。今日は大凶だ全く!』 瞬く間に混沌とした状況に陥った店内で、フクトレは今日の不幸を嘆いた。 続かない ≫136黒い森改変_1/321/10/12(火) 00 26 03 むかしむかし、ウマ娘のたくさん走っている温かい学園に、3人の女神がいました。 女神たちは学園の中で幸せに暮らしていました。 名前はありませんでしたが、3人は頭うまぴょい、頭アホ、頭曇らせと呼ばれていました。 たくさんのウマ娘たちが学園の中で仲良く幸せに暮らしていました。 3人の女神たちもこのまま学園がずっと居心地のよい場所であり続けてほしいと思っていました。 そうしたら、学園の外からやってきた生き物たちとも楽しく暮らすことができるはずだと。 雲一つなく陽気なある日の昼下がり、学園に見慣れぬものがやってきました。 彼は獅子であり、蟷螂であり、龍でもありましたが、同時にそのどれでもないものでした。 彼は学園に入りたがっていましたが、女神たちは怪しい彼を学園の中に入れませんでした。 すると、怒った彼は学園を去りながら女神たちに言いました。 『やがてこの学園に悲劇が訪れるだろう。 学園はバドエンに染まり、解釈争いが絶えぬだろう。 悲劇が終わるときは恐ろしい邪神が学園に現れ、すべてを飲み込んだ時だ。 二度と学園に太陽と月は昇らぬ。解釈は決して元の姿になることはないだろう。』 137黒い森改変_2/321/10/12(火) 00 26 21 この予言を聞いた女神たちはひどく悩みました。 彼の言う通りスレで解釈争いが絶えず、邪神が現れて学園のウマ娘を傷つけてしまったらどうしよう? そう思った3人の女神たちは自分たちが学園の番人になることにしました。 学園を誰よりも愛しているので、学園にいるウマ娘たちを守り、学園の平和も守ろうと思ったからです。 目がハートマークの頭うまぴょいは、学園にクソボケがいないか監視することにしました。 頭うまぴょいの目は、キャラスト7話まで見渡すことも、他の仲間には見えない隠しイベント(実装されているとは言ってない)を見ることもできたからです。 すると、誰かが言いました。 『でも、みんなが寝ている暗い夜にうまぴょいしたくなったらどうしよう?』 それを聞いた頭うまぴょいは心配になり、自分の羽を全部使い、うまぴょいしないと出られない部屋を作りました。 これで学園のウマ娘たちは昼も夜もうまぴょいを意識しながら暮らすことになりました。 頭曇らせは学園の平和のために、学園に入ってくる者の精神の重さを量ることにしました。 頭曇らせの天秤は、どんな精神でも公正かつ正確に、その湿気を量ることができたからです。 すると、誰かが言いました。 『でも、いつか天秤がどっちにも傾かなくなったらどうしよう?』 それを聞いた頭曇らせは心配になり、必ず審判が下るよう、片方にのみ傾く天秤を持つことにしました。 頭アホは正しいウマソウルを使って、悪いことをした学園のトレーナーにウマ娘の身体を与えることにしました。 すると、誰かが言いました。 『でも、ウマ娘化はいいことだから全然痛くないよ!』 それを聞いた頭アホは心配になり、ウマソウルを広くあてはめはじめ、どんなトレーナーもウマ娘にできるようにしました。 138黒い森改変_3/321/10/12(火) 00 27 04 女神たちが学園を守ろうと頑張ると、学園の悪い噂が広まり始めました。 『頭うまぴょいがいつもうまぴょいさせてて風紀が終わってる!』 『頭曇らせの曇らせは全然晴れない。』 『トレーナーの数が多すぎる。』 噂が広がると誰も学園に近づかなくなりました。 学園を守ろうと一生懸命頑張っているのに、わかってくれないことに女神たちは怒りました。 たくさんいた仲間たちは減っていき、スレは不満だらけで、解釈争いが絶えませんでした。 学園を平和にしようと、女神たちはもっと一生懸命頑張りました。 『ここは広すぎて私たちだけじゃ学園を守れないよ』 『でも、私たち以外に学園を守れるウマ娘はいないよ』 『私たちが力を合わせればもっと強くなれるはずだ!』 どこまでもうまぴょいにできる頭うまぴょい、どんな魂でも曇らせられる頭曇らせ、どんなトレーナーでもウマ娘にできる頭アホ。 3人が1つになった瞬間、スレに暗闇が訪れました。 女神の姿を見たスレ民たちは、恐怖のあまり悲鳴を上げて逃げ始め、学園は大混乱に陥りました。 スレ中が恐怖の喧騒で混沌としている中、誰かが逃げながら叫びました。 『あそこに邪神がいる!この学園には邪神が住んでいるんだ!』 邪神だって? 一つになった3人の女神たちは慌てて周りを見渡しますが、邪神はいませんでした。 3人の女神たちは邪神が学園に入ってきたら大変だと思い、学園を歩きながら邪神を探し始めました。 学園中を探し回りましたが何もありませんでした。邪神も、他の生き物も、太陽も月も。 残ったのは一つになった3人の女神たちと暗いバドエンだけでした。 それから学園には冷え冷えとした真っ暗なバドエンだけが続くようになりました。 そして、誰もいない黒い学園には恐ろしい邪神が住んでいると噂されるようになりました....... ≫140電波を受信しました21/10/12(火) 00 30 43 「あのー、フジトレさん」 「なに?マヤトレちゃん」 「なんで俺はウエディングドレスを着せられてるのでしょうか?」 「フジがタキシード着て僕がドレス着たことあったでしょ?」 「ありましたね」 「で、マヤノちゃんがフジ見て私もタキシード着てみたーいっていうじゃん」 「ハイハイ」 「で、フジの手回しと僕のサポートで君の分のドレスもついでに用意したって訳」 「やめてくださいよこんな夫婦の共同作業!!」 「大丈夫だよ。素材がいいから一見しても女性だとしか思えないようにしてあげるから」 「う、うわーっ!!!助けてー!マヤノ助けてーっ!!!」 「マヤノちゃんは今フジのところだよー大人しく観念しなさーい」 「うっ……好みの超絶美人なのにこれが俺か……うっうっ……」 「よーしオーケー」 「前はこんなことしなかったのに……フジトレさん旦那(フジ)に似てきてません?」 「……これから撮影があるんだけど」 「アッハイ」 「マーベ〇ックさんに画像送ることにするね?」 「すいませんっしたやめてください!!!!!!」 その後マヤノは「トレーナーちゃんキレーッ」と目をキラキラさせ マヤノに姫抱きにされる女装マヤトレの写真が義父のもとに届いたのだった ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part212【TSトレ】 ≫11二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 06 35 56 こんにちは!私、ナリタトリエステです。私は今、 キタトレさん主導の合同大規模練習をしています! 「そのままペースアップよ。次はもうちょっと早く回るわ。」 キタトレさんが先頭に立ってペースを作っています。他にもサトトレさんやスズトレさんも並走しています。 この練習はトレーナーのついていない子達も結構います。 グラウンドに先程出ていた子達を全員巻き込んでしているので私が参加出来た訳です。 隣にいるサトトレさんに話しかけます 「今まで走ってる姿を見たことないんですけど、前から走っていたのですか?」 「ううん、最近になってからだね。」 「あれ?ならどうして?」 「実はね、トゥインクルシリーズに出ようと思ってるんだ。」 …私、驚くべきことを聞いちゃいました。 確かに今近くで走るスズトレさんなんかだとトゥインクルに出るのではないかと言われてますがまさかサトトレさんが出るとは思いませんでした。 すると横から、 「サトトレさん、デビュー…するの?」 スズトレさんが聞いてきました。 「うん、そうだよ。もう日程も組んであるからメイクデビューも決まってるかな。」 「そうなのか…あ、私は今はデビューしないからね。」 「やっばりスズカちゃんのため?」 「うん、まだドリームには行ってないから。考えるならその後だね。」 「そっか、となると僕の方が先なのか。」 「あ、あの!」 私は思わず聞きました。 「デビューするってことはもしかして私と」 「そうなるね、時期が一緒かは分からないけど。相手する時は手を抜いたりしないよ。」 「…はい!そうなったらライバルですね!私が勝ってみせます。」 「そうだね、楽しみだなぁ。」 今回の並走トレーニングはいいことが聞けました!私も未来にむけて頑張るぞ! 「おー!」 ≫56二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 07 42 00 『ブレス・オブ・シャウト』マルトレ 制限 マルゼンスキーサポカと重複判定 『連続イベント1 夜道が怖い』体力+30 やる気+1 SP+20 『連続イベント2 マイク壊れた』体力+35 SP+25 『連続イベント3 掟破りの地元走り』体力+5 コーナー加速◯lv3取得 SP+60 『連続イベント4 担当を信じて』体力+35 やる気+1 SP+30 『連続イベント5 ライバルとして』体力+35 やる気+1 成功 取得・堅如磐石lv3 SP+45 失敗 取得・地固めlv3 SP+50 クリア後 SP+70 ≫82二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 08 10 11 上のマルトレさんを参考に(細かい効果はだいぶそのままだけど)こっちも適当に考えてみた 『黒狼の指揮者』ブラトレ 『連続イベント1 昼飯を食べに行こう』体力+30 やる気+1 SP+20 『連続イベント2 チェックは大事』体力+15 SP+20 バステ回復 『連続イベント3 見て学べ!合同練習』体力+5 臨機応変lv3取得 SP+60 『連続イベント4 トレーナーとウマ娘と』体力+35 やる気+1 SP+30 『連続イベント5 いっちょ走ってみるか』体力+35 やる気+1 成功 取得・全身全霊lv3 SP+45 失敗 取得・末脚lv3 SP+50 クリア後『歩む道が変わっても』 SP+70 ≫https //bbs.animanch.com/board/96495/?res=86 https //bbs.animanch.com/board/96495/?res=87 ≫88二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 08 35 55 便乗してネイトレ友人サポカ [ティアリービューティー]ネイトレ 『連続イベント1 どっちが年上?』体力+10 やる気+1 SP+40 『連続イベント2 庶民派お茶会』体力+15 コーナー回復◯lv3取得 SP+45 『連続イベント3 励まし続けて』体力+10 SP+40 バステ回復 『連続イベント4 胸の奥のヒカリ』体力+10 やる気+2 SP+30 バステ回復 『連続イベント5 キラキラふたつ』体力+15 やる気+1 成功 取得・努力家lv4 SP+55 失敗 取得・がんばり屋lv4 SP+60 クリア後『キラキラよっつ』 SP+70 ≫103二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 08 59 54 考えてみたスタミナサトトレ。 [より良い未来を創る]サトトレ 連続イベ1『ブリリアントイエローの輝き』スタ+20 連続イベ2『未知と向き合うこと』sp+20 連続イベ3『光の種を貴方に』全身全霊ヒントレベ+3 ランダムイベ『音を叩く少女…?』スタsp+10 トレ性能高めなサポ。 ≫115ガンギマリ頭スズトレ21/10/12(火) 09 26 51 〔夜明けを待つ〕サイレンスアサヒ 野良イベント:『昼15時:情報交換、スイーツを添えて』体力+15 SP+15/逃げコツのヒント+1 野良イベント:『夜20時:ジョギング、夜空を眺めながら』スピ+10 やる気+1/パワー+10 賢さ+15 連続イベント1:『夕17時:並走トレーニング』スピ+20 連続イベント2:『昼13時:道案内』スピ+10 賢さ+10 SP+10/集中力のヒント+3 連続イベント3:『朝6時:ターフを駆ける』スピ+25 SP+15 成功:逃亡者のヒント+3/失敗:逃亡者のヒント+1 ≫123二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 09 35 02 むっ妄想サポカの流れ! フクトレ友人サポカ [隣にいていいのは]フクトレ 『思い立ったが大安吉日(クラシック正月お出かけ可能イベント)』「外枠得意〇」ヒントLv3 SP+30 『連続イベント1 今日のネクタイは?』体力+30, やる気+1, SP+40 『連続イベント2 必殺アイアンクロー』体力+15, やる気+1, SP+45 『連続イベント3 ラッキースポットでつかまえて』やる気+2, バステ回復, SP+40 『連続イベント4 空に、煙ふたつ』やる気+2, SP+40 『連続イベント5 俺が俺である理由』体力+30 成功 「努力家」lv1, やるき+5, SP+55 失敗 「スタミナイーター」「おひとり様」「シンパシー」「まなざし」lv1, SP+100 絆MAXクリア後『福来る冬の秘湯(最終イベント失敗で不発)』 all+3, SP+50 ≫134二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 09 48 07 『ミス·ミステリアス』キタトレ 『連続イベント1 夜、月の照らす屋上で』体力+30 やる気+1 バステ回復 『連続イベント2 ホワイダニット』 SP+20 バステ回復 『連続イベント3 暗闇を走り抜けてく』やる気+1 コーナー回復レベ+3 『連続イベント4 その静かな部屋で、優しい夢を』体力+30 やる気+1 バステ回復 『連続イベント5 もう一度、月の下で』体力+30 やる気+1 円弧のマエストロレベ+3 クリア後『不思議な私、綺麗な貴方』 SP+50 バステやる気対策型、おまけにマエストロもくれる ≫137二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 09 55 38 遅れまくったけど親父サポカ [夢を見る者]ギムレット 『連続イベント1 奇妙な彼ら』 体力+25 やる気+1 賢さ+10 SP+30 『連続イベント2 風を行く』 体力+30 バステ解消 SP+20 『連続イベント3 父として』 体力+35 バステ解消 賢さ+5「読解力」Lv.3取得 『連続イベント4 勝つことの重み』 体力+30 やる気+1 SP+45 『連続イベント5 彼が見た夢』 体力+30 やる気+2 SP+35 成功時:昇り龍Lv.3/失敗時:外差し準備Lv.5 クリア後 途中までの場合 『ギムレットの持つ意味』:SP+50 最後までイベントを見た場合 『遺り続けるもの』 SP+70 おそらく差しにしか使用されることの無い構成 最終イベントを見るかどうかでクリア後イベントが変化する バステ解消でラストエリクサーしてしまうのが難点 ≫138二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 10 03 17 『サマー・トライアングル』ベガトレ 『正月の夜空を見よう(クラシック正月イベ)』all+3,体力回復+15~20 『連続イベント1 姉御、走り回る』体力+15 スピード+10 SP+20 『連続イベント2 姉御、入れ替わる』体力+15 SP+20 バステ回復 『連続イベント3 姉御、助言する』体力+5 後方待機Lv3取得 SP+60 『連続イベント4 姉御、思い出話』体力+20 バステ回復 SP+35 『連続イベント5 夏の大三角形』体力+20 パワー+10 やる気+1 成功 取得・姉御肌lv3 SP+45 失敗 取得・負けん気lv3 SP+50 クリア後 未消化 『夜空の流れ星』:All+1 SP20 全消化 『二色の眼が見る先は』 All+2 SP+50 マイル追い込みになるんだろうけどヒシアマ姉さん用か…?姐さんキャラつながり…? ≫141二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 10 16 51 便乗便乗 友人パラシン [ごーいんぐまいうぇい]ぱらしん 連続イベ1『牡蠣と生食と食中毒』体力−20 根性+30 道悪○lv3 連続イベ2『反省してる?』体力−20 根性+30 雨の日○lv3 連続イベ3『暴走機関車』体力−20 根性+30 確率で鋼の意思lv3 ランダムイベ『隠された心』全ステ+10 体力+10 体調+1 ランダムイベ2『拭えぬ過去』まなざしlv5 ≫145二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 10 21 45 便乗 [青く巨大で]ウオサブトレ 『連続イベント1 巨大な影』体力上限+15体力+35スタミナ10 『連続イベント2 笑うお菓子の山』体力+100SP10低確率太り気味 『連続イベント3 極彩』体力+40SP25バステ回復 『連続イベント4 カッコイイを探す』スピード20SP40切れ者 『連続イベント5 一緒に進む道』All+3SP50豪脚lv2〜5 未消化『バイク旅』SP55 全消化『天体観測』SP70 差しのコツlv3 野良イベント『謎のコスプレウマ娘』差しのコツlv2SP35賢さ10 強いのか弱いのかわからない ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part213【TSトレ】 ≫116二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 13 03 08 おはようございます!テラとウマ娘の架け橋、パラシンです! 今日はレヴィ博士からサンプルが届いたので使ってみようと思います! ────── えいっ!(アーツで扉を切り裂く) マクトレさんおはようございます!源石余ってるんですけど要りますか!?アーツの使用に最適ですよ! パクパクデスワ! ────── パラシンへ それは非常に貴重な異世界の産物だ くれぐれも愚かな使い方はしないように レヴィ ────── マクトレは魔剣グラムとアーツを応用した剣術が使えるようになった ≫132二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 13 13 06 おはようございます!テラとウマ娘の架け橋、パラシンです! 今日は石櫃が届いたので使いたいと思います! ────── えいっ!(アーツユニットで扉を切り裂く) テイトレさんおはようございます!なんでも治せるマシンがあるんですけどやってみますか!? いやだよ…エッチョットマッテナニコノチカラツヨイチョット!! ────── M8-8 夢からの「覚醒」 ≫135二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 13 15 42 おはようございます!期待の新人フィクサーパラシンちゃんです! 今朝、早速お父さんのコネで新しい仕事(ラン)を仲介することになりました! 持つべきものはコネですね! 中身はみかじめ料を払えずギャングに拐われた娘を助けて欲しいって仕事(ラン)です!良いですね早速人助けですよ!なんか他のランナーが動いてるみたいな話もありますけどまあ必要ならランナー側が勝手に裏取るでしょう!祖母と合うにも裏を取れ、です! ─────── マクトレさんおはようございます! 早速お仕事(ラン)が有るんですけど少し如何ですか?コネ作りにもなるし悪い話ではないと思いますよ! コノテイドアサメシマエデスワ! ──────── 手紙 パラシンへ元気にしていますか 中略 あの依頼についてですがどうも裏ではドラゴンが絡んでいます 直接関わることはおそらくないでしょうが念のためこの事は留意してランナーにも伝えておいてください 父より ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part214【TSトレ】 ≫11二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 14 57 03 テイトレネイトレ結婚式話 「自分が結婚式を挙げると仮定した話をする…ですか」 「元女性にこういう話はどうなんだろうな、デリカシーとか…」 「あはは…別に気にしないから早く終わらせちゃいましょう…待ってるネイチャ達に悪いし」 「あー…横の部屋から感じる圧はネイチャとテイオーか」 「可愛いでしょう?…じゃあまずはドレスですかね?」 「ネイトレは身長が高いし…これとか似合いそう」 テイトレがウエディングドレス雑誌を開いて指差したのは、スカート部分の広がっていない落ち着いた大人の魅力を引き出す形のドレス。背の高い人の身体のラインを綺麗に表現できる物だ。 「ああペンシルライン…テイトレさんにそうやって言われるとなんだか気恥ずかしいですね」 「俺はお世辞とか苦手だし本当のことしか言えないぞ?ほらこういうのとかどうだ?」 「わぁ…レースが綺麗に咲いて…いいなぁ」 「ううう…トレーナーさん…」 隣の部屋から漏れ出た声に二人は顔を見合わせて笑う。苦笑いのような、嬉しそうな笑みで。 「ふふ…ネイチャったらもう…じゃあ次は私がテイトレさんのドレスを…あぁ、これなんてどうです?」 ネイトレが選んだのは、トップスとスカート部分を自分で組み合わせるセパレートドレス。カジュアルにもお洒落にも組み合わせで幅広くイメージを変えれる物だ。 「う…いや俺にはこんなの似合わないと思うぞ?それにほら、上級者向けって書いてるし」 「難しく考えなくても大丈夫ですよ。例えば…足を隠したいから長めのスカートにするとか、季節や雰囲気に合わせて半袖か長袖どっちを選ぶかとか」 「ふーん…?そう思ったらなんか楽しそう…」 「でしょ?テイトレさんはきっと色んなタイプが似合いますから試してみて…」 「…ボクの、ボクのトレーナーなのに…」 再度隣の部屋から漏れ出た声に二人はまた笑う。しょうがないなぁと、親愛を隠し切れない綺麗な笑顔で。 12二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 14 57 32 「ふふ…テイオーもか…じゃあ次の話題行こう」 「そうですね…じゃあ次は式の内容でしょうか。何か希望はあります?」 「んー式はなんでもいいけどさ、ウエディングケーキあるじゃん?あれ全部食べられないって聞いてショックでさ…」 「分かります!あんなに綺麗で美味しそうなのに食べられないなんて…私なら絶対全部食べられるようにします!」 「だよな!俺もみんなに美味しく食べてほしいし…それ以外にもプチケーキとか沢山のデザートがあればいいよなぁ…」 「いいですねぇ…それならいっそアフタヌーンティー形式にして好きな物を…スコーンとか焼き菓子もあれば楽しめそう!」 きゃいきゃいと話を弾ませるスイーツ好きの美少女と美女二人。その空間には花が咲き乱れる錯覚と、甘い香りまで感じさせた。 その空間を侵食する二つの暗いオーラ。 「うう…トレーナーさぁん…いくらテイオーでもトレーナーさんを取ったら許さないから…」 「それはこっちの台詞だもんね…ボクの、ボクだけのトレーナーなんだから…」 大好きな愛バの可愛い嫉妬に二人はとうとう堪え切れずにお腹を抱えて笑う。ひとしきり笑った後に優しい、自然な笑顔でそれぞれの担当に向かって声をかけた。 「ほらネイチャこっちおいで。心配しなくてもあなたが一番よ」 「テイオーもおいで。俺はずっとお前だけのトレーナーなんだから」 その後、寂しがりを宥めてから四人でスイーツビュッフェに行き楽しく過ごしましたとさ。 うまぴょいうまぴょい。 ≫22二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 15 06 19 4話 「大丈夫、最後のレースには出走する。 世話になったな…トレーナー。」 そう言ってフジマサマーチは背を向けて去っていった。 その背中は何度も見た。 そしてその全てで俺は引き止めることは出来なかった。 沈みかけの夕日は雲に隠れ雨が降ってくる。 23二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 15 06 48 雨のなか傘も刺さず歩く。 「俺のせいだ…」 また才能あるウマ娘の未来を壊してしまった。 これまでの失敗を糧にして練り上げた計画も、 せっかく手に入れたウマ娘の身体も、 何の意味もなかった。 「また俺は失敗した。」 なぜ何にも出来ない俺を、 どこにも導けもしない俺を、こんな姿にしたのか。 「…滑稽だな。」 この脚が欲しかったのは、俺じゃないのに。 何の役にも立たない自分に嫌気がさしてくる。 何も出来ないくせに、こんな脚を持っている事に腹が立ってくる。 「こんな脚…」 叩いて、切り裂いて、折って、潰して、 走れなくすれば、少しは罪滅ぼしでも出来るのだろうか。 視界が、歪んでいく。 24二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 15 07 42 「今回は特別回として、 有マ記念の振り返っていきたいと思います!」 ふと、ビルに映し出された映像に目を向ける 「!」 画面が切り替わりこれまでの有マ記念の映像が 映ってる。 しかし、視界が歪んでいるせいか、 全く別のものが俺には見えた。 「○○○一着!○○○一着!」 魂が反応する。 「右手を上げた○○○○!」 それは叶えられなかった、夢。 「見事に引退レース、引退の花道を飾りました!スーパー○○○です、○○○○○○です!」 実在もしてない、見た事もない、 そんなレースが見える。 『あそこに、行きたかった。』 その思いが何故生まれたのかわからない。 それを知るすべは俺にはない。 だけどそれでもわかる事が一つある。 「あそこに…俺は…」 そう、あの晴れ舞台に、あの輝かしい勝利に、 『あそこに「私」は、連れていきたい。』 混ざり合った魂が、確かそう言った。 25二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 15 08 16 頭が、靄がかかったようにはたらない。 ここは何処だ、早く、早くマーチを、 あの舞台に連れていかなきゃ。 そんな事を考えていると。 ???「おいアンタ、こんな雨の中傘も刺さずに何してんだ?」 見知らぬウマ娘が話しかけてきた。 「?…っておい!?泣いてんのか!?」 「しかもウマ娘!?めちゃくちゃオグトレさんちの娘に似てるし!姉妹とか居たっけなぁ?」 言っちゃなんだがだが見るからにアホそうだ。 「あ!今失礼な事考えただろ? まぁいいや、とりあえずそのまんまじゃ風邪引だろ? うちに上がっていけ!すぐ近くだから!」 薄れていく意識の中、芦毛のウマ娘に背負われたところで俺は意識を手放した。 ≫68二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 15 43 09 メジロナイダンの覚醒 マクトレとマックイーンが所用で街を歩いていた時、なんかいきなり碌でもない勢いの雨が降り出した。 「なんでですの!?今日は晴れって!」 「やばいですわ!マックイーンとりあえずこれを!」 マクトレは自分の来ていた上着を脱ぎ、マックイーンにバサッとかける。 近くには店どころか雨宿り出来そうな庇もない。1分ほど走ってようやくマクトレがちょっとした陰を見つけた。 「あそこに行きましょう取り敢えず!」 「わかりましたわ!」 そこは狭く、マックイーンはしっかり雨を凌ぐことが出来たが、マクトレは雨がかなり当たるくらいの広さしか無かった。 マクトレのYシャツは肌にくっつき、中身が明らかに透けてしまっていた。それはとても恥ずかしい事のはずだが、マクトレは意に介さずマックイーンを内側に寄せていた。 マックイーンはそれを見て申し訳なく思ったが、トレーナーはどんな姿になってもメジロマックイーンのためのことを考えて動いてくれているとも感じ、それが少しだけ嬉しかった。トレーナーが自分のために何かしてくれる度に、その行動に応えないとと思った。 しかしこの日は、心の内に何か違うものが居た。 「有った」ではなく、「居た」。 そしてそれは。 「う…」 「マックイーン!?どうした!?」 「ごん゙な゙の゙お゙がじい゙で゙ずわ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙」 表に現れた。 https //bbs.animanch.com/board/96931/?res=69 https //bbs.animanch.com/board/96931/?res=70 ≫126二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 16 09 31 『黒狼達の訓練』 昼過ぎのトレセングラウンド、外周コースを走り回るは6つの影。 「次!D-4!」「「「「押忍!」」」」 指示を飛ばすは薄水色の芦毛、それに従うは黒狼のウマたち。 チーム「ブラックヴォルフ」にて行っている、バ群に対する抜け方のトレーニングだ。 ある程度抑えた速度で走りながら、5人による即席のバ群を作り通常の速度に戻す。 残り1人がそのバ群を抜けるというトレーニングである。 「タマシチ!重心を外にやりすぎだ!右足の感覚をもっと高めろ!」「ハイ!」 その間にもブラトレは走行中の全ウマの重心バランスを見て、必要に応じてアドバイスをしていく。 このトレーニングによってチームの能力はかなり上がり、もともとの実力を大幅に超えることとなった。 「メイ!さっきの抜け方だと左に寄りすぎる!ラインを意識しろ!」「ハイ!」 「カロル!速度を落として一旦抜けるのはいいけど、後ろに気を付けながら走って!」「はいーっ!」 「フラハちゃん!もうちょっと左後方!そこだと脱出ラインが簡単に組める!」「うーっす!」 チームメンバーたちも走りながらお互いの動きの指摘をし、動きを最適化していく。 それを3~4周ほど行い、ワンセットのトレーニングとしている。 「ああー!疲れた!やっぱこれ大変ですって!」 「でも実力はついてきただろ?バ群の抜け方なんて練習あるのみよ!」 「それはわかってるんですけどねー!水飲んできまーす!」 ワンセット終わって休憩の時間、メモを取っているブラトレに近づく人物がいた。 「お疲れさんです、ブラトレさん。今日も精が出ていますね」 「んー?ああ、ヒシアマさんのとこの。お疲れさん」 「トレーニングの調子はどう?」 「いややっぱこれ効果あるわ…最初はブライアンだけとやってたけどチームでやったらメキメキレベルが上がってねえ」 「やはりうちも実践的なトレーニングも取り入れるべきなのかねえ…」 「まあ、まずはできる範囲で最適化するのが一番だと思うがねー」「ですよねー…」 アホだのなんだの言われてはいるブラトレではあるが、トレーニングメニューの考案においてはかなりのレベルである。 「まあでも、並走くらいならヒシトレもいけるんじゃないか?」 「ううーん…確かに並走はしてるけどもうちょっと先を目指したいというか…」 「ふーむ……」 127二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 16 09 39 ブラトレは考える。俺は並走で何見てるんだっけ。ほぼ直感でやってないか?これ理論構築してアドバイスできんの? などといった考えがぐるりとめぐり、そして出た結論は… 「よし、じゃあヒシトレ、アマさんも巻き込んで試しにトレーニングするか」 「ふむ…えっ?」 「いやほら、実践的なトレーニングしたいんだろ?俺はなんか感覚でやっちゃってるからいまいちアドバイスできないだろ?そうなったらほら、実際やってるのに参加してもらうほうがいいじゃん」 「そうかな…そうなのかも…」 「よーしじゃあやってみるか。アマさん呼んできて、ある程度は説明必要だから」 「はーい…」 そういうことになった。 結果としては、ヒシトレは見事なまでにスタミナ切れになってしまったようだ。 確かに並走トレーニングすることは増えたのだが、どうしても経験が足りずに体力の消費が激しく、観察どころではなかった。 ヒシアマゾンのほうはすぐに適応したため、2週目に突入するあたりからはばっちりと動きについていけていた。 「ぐへあ…キッツ…」 「お疲れさん…いや申し訳ないね、トップスピードでやらないとはいえ結構大変だったろ?」 「あれだけ指示飛ばしたり、走行中に周りを見られるのすごいと思う…」 「まあ俺も最初は無理だったから…最初はマンツーマンで相手の動きを見ながら走るってのがいいだろうな。そこから慣れてきたら人数を増やして動きを複雑にさせるのがいいと思う」 「なるほどなー…っていうかうちはチーム組んでないから簡単にはできないんだけどね…」 「じゃあたまに参加する?」「…よければそうさせてもらいまーす…」 チーム練習はとかく人数が多いことに意味がある。効率的な練習をするにも人数は必要なのだ。 時折黒狼にまじって二発の漆黒の弾丸がグラウンドを駆け巡る姿が、今後見られるようになる。 ≫133二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 16 18 40 それならこれで 先程までいたウマ娘達が帰ったトレーナー室でキタとふたりきりになった彼女はキタを呼ぶ。「ねぇキタ、こっちにきて」 「どうしたのトレーナーさん?」 近寄ってくるキタを見ながら、机に置いてあったそれを手に取る。 「貴方にもこれを渡しておこうと思ってね。」「それって、さっき配ってたブレスレット?」「ええ、お守り代わりにね」 黒色の毛で編まれたブレスレット。彼女が気分転換と練習がてら作っていたモノだった。 「やっぱり、トレーナーさんの匂いがする…」 「ごめんなさいね、匂い移りしやすいものだったから」 「ううん、この匂いがいいから嬉しいよ!」 喜ぶキタを横目に彼女はもう一つ机から取り出す。月と蹄の飾りがついた黒色のそれ。 「キタ、実はもう一つあるの。ひとつだけ作ってみたアンクレットが。」 「…いいの?2つも付けて。」 「ええ、構わないわ。…私が付けてもいいかしら。」 「うん、お願い」 それを聞いた彼女はしゃがみ込むとキタの左脚にアンクレットをつける。 「どうかしら?」 「ありがとう!とっても嬉しいよ。あっ、そろそろ時間だから行ってくるね!」 「ええ、いってらっしゃい。」 トレーナー室から飛び出していくキタを見届けた後、一人だけの部屋で彼女は呟く。 「…ええ、あの子達のは移りやすい素材ね」 ≫148二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 16 55 13 トレーニングを終え、ダイヤと二人で休むサトトレ そんな彼女の元にドリンクを持ったキタサンとキタトレが近寄る。 ドリンクを手渡しつつ、後ろから抱きつく二人。 キタの二つのそれはダイヤの背中にあたって変形し、 キタトレの立派なものはサトトレの肩に乗り、彼女の顔を包む。 ーーーそれを見ていたナイダンとパラシンの脳は破壊された。 とりあえずなんとなくで書いてみたがなんだこれ? マクトレはまあうん… ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part215【TSトレ】 ≫17二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 17 36 17 テイトレウオトレ202結婚式話 「またこの部屋に来てしまった」 「なんなんすかこの部屋…今回は俺達だけっぽいっすけど」 「ウエディングドレスの話とかすれば帰れるから…適当に話すか…」 「はぁ…まぁいいっすけど。この雑誌見ながら話せばいいんすかね?」 「ネイトレとはそうした…お、このタイプとかウオトレに似合うんじゃないか」 「いやこのタイプはウオッカが着た方が映えそうっすよ」 「なるほど…嫌がりそうだけど確かに似合いそう」 「同僚殿、それは駄目だ。息子は嫁にも婿にも絶対にやらん」 「ウワーッ!びっくりした!急に出てくんな親父さん!」 「でも息子が綺麗に着飾った姿は見たいからそこのところよろしく頼むぞ…ではな…」 「急に入ってきて言うだけ言って帰ったっす…」 「な、何だったんだ…そもそもどっから入って…まぁいいか…続き話そう…」 「そう、っすね…と言っても写真だけじゃ雰囲気掴みづらいんすけど…」 ウオトレがそう言った瞬間に隣の部屋に続くドアが開く。二人が不審がりながら移動してみると、タキシードからウエディングドレス、果ては白無垢や民族衣装まで和洋中様々な衣装が取り揃えてあった。 「はー…凄いな…ロブトレあたりが見たら喜びそうだなぁウオトレ…ウオトレ?」 返事のないウオトレの方に目を向けると彼は一着のドレスを手に取っていた。 スカートの部分にパニエが入っておりふんわりと咲くように広がる形。シンプルながら美しい柄の、一番オーソドックスなプリンセスラインを手に取り黙り込んでいた。 18二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 17 36 44 「…ウオトレ」 「っ!あーいや!俺はあっちのタキシードとかのカッコいい系の方が似合うっすよね!適当に選んでくるっす!」 慌ててドレスを戻して取り繕う様に笑ったウオトレ。笑う前に見えたその寂しげな横顔を見て悩んだのは一瞬。ぎゅうと手を握って決意した様に彼は声を出した。 「…な、なぁウオトレ!」 「?どうしたんすかテイト…レ…」 カッコイイ系が並ぶ場所に行こうとしていたウオトレが振り向き、声が止まる。 彼の視界には、頬を赤く染め恥ずかしそうに瞳を伏せるテイトレの姿があった。その手にはウエストを絞って腰から裾にかけ鐘のように丸く広がる可愛らしいベルライン型のドレス。 「じ、実はこういうの着てみたいんだけど一人じゃ恥ずかしくて…わ、悪いんだけど付き合ってくれないか…」 間違いなく嘘だ。いや少しは本心もあるだろうが間違いなくウオトレを気遣っての行動。そんな事二人とも分かっている。分かっていて、ウオトレはへにゃりと笑った。 「…そうっすね。じゃあ俺もいっしょに恥かくっす」 そう言い手に取ったのは最初に眺めていた華やかなプリンセスライン。二人顔を見合わせて笑い、互いに四苦八苦しながら着替え終わった後にお互いの姿を見つめ合い、また恥ずかしそうに笑った。 木漏れ日が降り注ぐ部屋で着飾るは二人のお姫様。どちらもとても可愛らしく、頬を赤く染めた微笑みが綺麗で、美しかった。 その後、様子を見にきたウマ娘やトレーナーに例のペンギンの画像のように囲まれて可愛い、よく似合うと褒められて船堀さんの様に顔を真っ赤にした二人がおりましたとさ。 うまぴょいうまぴょい。 ≫https //bbs.animanch.com/board/97127/?res=53 ≫100二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 18 35 08 『あるとれさんとぶらとれさん』 「あ、ブラトレさん」 「んお?あー…あ?ああ、アルトレさん」 カフェテリアで資料を読みふけっていたブラトレは、軽食を取りに来たアルトレに会った。 「……なんですかその反応は」 「いやほら、くまさんのほうがイメージ強かったもんで…」「ああー……」 「可愛らしくなったねえ…」「……まあ、こちらのほうがウケはいいですね」 「それでも180越えの長身!俺はそこから30以上ちっちゃいからなー…。元の姿だったら肩のっけてもらってもよさそうなレベルはあったな」 「ハハハ…まあ、変わる前からあまり気にせずかかわってくれたのはありがたかったですけどね」 「顔怖いくらいだと思ってたけど想像以上に周りの反応がすごかったもんな…俺警察に囲まれたの初めてだったわ」 「あの時は…ごめんなさいね…」「まあすぐに誤解解けたんで…」 強面の男性が150くらいのウマ娘を連れ去っているとは、とんでもない誤解もあったのだ。 警察の皆さんは誤解が解けた後全力で謝罪の構えに入った。 「今はクマさんというよりは猛禽類って感じだなあ」 「うーん…この目つきの微妙な鋭ささえなければとは思いますが」 「いっそマルトレさんからグラス借りる?」 「………………………………………………遠慮します」 「是非もない反応…でもちょっと薄めのサングラス掛けたら印象変わらんかな?」 「それもいいんですがね、アルダンがですね…「せっかく良い目をしていらっしゃるのですから!」と」 「なるほどねー…お嬢様の御言い付けなら仕方ありますまい」 「そういうわけです」 「仲いいよねえ。うちも負けてるつもりはないけど、家族のような感じだ」 「家族…言い得て妙ではありますね」 「担当と仲がいいのはいいことだと思うぜ俺は。…ちょっと行き過ぎてる気がするやつも…結構いる気がするが…」 まず真っ先に思い浮かんでしまったのは思い浮かぶは生徒会。あとその他諸々。 「……気にしないでおきましょう」 「そうしよう……」 触れないことがいいこともある。二人は気にしないことにした。 ≫109二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 18 40 35 マルトレ「あっ悪いまた時間間違えたかも帰るわ」 チケゾー「大丈夫!マルゼン先輩のトレーナーさん気にせず入ろーよー!」 マック「そうですわ。汗まみれだと気持ち悪いでしょう?」 中に入ると誰かいる。 マクトレ「あら、わたくし時間間違えてしまいましたか。すいませんマックイーン、ウイニングチケットさん」 チケゾー「いいよー気にせずみんなで入ろーよ!」 マルトレ「俺もお言葉に甘えさせて貰ってるしいいんじゃない?」 マクトレ「そうですわね、ではありがたく────」 マック「」ブルブル チケゾー「ん?」 マルトレ「ん?」 ナイダン「ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!」 マックイーン、いや、ナイダンはアンブッシュめいて跳躍!そしてそのまま胸へポンパンチ乳揉みを見舞った。その指の動きは大変細かく地味であったがニンジャ動体視力を持つ読者にはお分かりだろう。その一つ一つの動きが的確に性感を攻めるミニマムな木人拳めいた乳揉みの極地だ!恐ろしきは暗黒チチモミ=ジツのウデマエか! これにはたまらずマクトレも天に昇る! マック「ど゛う゛し゛て゛で゛す゛の゛お゛お゛お゛お゛!!!」 マルトレ「ぎ゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛!゛?゛な゛に゛や゛っ゛て゛の゛!゛?゛」 チケゾー「う゛わ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛ん゛マ゛ッ゛ク゛イ゛ー゛ン゛が゛お゛か゛し゛く゛な゛っ゛た゛!゛!゛」 大浴場の鏡が割れた。 ≫137二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 18 48 53 曲がり角でぶつかるタイトレとマックイーン (ううっ……ぶつかってしまいましたわ……) (しかし……なんですの? この顔に当たる柔らかいモノは……) (!? いえ、そんな事より早く退いてあげないといけませんわね!!) 「ごめんなさい、大丈…………」 「スマン、大丈夫か!? 起きれるか!?」 (なんなんですの!? この山は!!…………もしかしてさっきの柔らかいモノは!?) マックイーンのナイダンポイントが貯まった! マクトレは乳を揉まれた! ≫149二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 18 55 17 人間の特定方法は、今のご時世いくらだってある。 DNAとか、指紋とか……正直に言えばよくわかっていないんだけど、まあ色々だ。 それでもオペトレさんやタキトレさんの紹介でいくつも検査をして、後生大事にそれを抱えている理由はただひとつ。 俺ことダイワスカーレットのトレーナーが、一年ぶりに帰省するからだ。 「……ちょっと休んだら。顔青いわよ」 「そ、そうする……」 スカーレットの勧めに応じて、真っ白なプリウスをサービスエリアで停めて、排ガス臭い空気を吸いながら落ち着く。 府中と実家の横浜はそんなに遠くない。精々1時間気軽に走らせるくらいだ。 にも関わらずこうして休んでいるのは……ウマ娘になった俺が、両親に受け容れられるかが、不安だからだ。 151二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 18 55 41 以前帰省したのはトリプルティアラを達成した頃だっただろうか? あの時は父さんも母さんも俺よりスカーレットを応援していて、わざわざ京都競馬場まで来てくれていたのだ。 京都から帰る時にスカーレットに寄っていきなさいと言われ、ぐいぐい押されて帰った覚えがある。 (なんとスカーレットのご両親も来ていた。地元の友達も駆けつけて、なんだかすごく騒がしかった) 今回帰るのは……前に出演した記者会見がキッカケだ。 息子が出演すると聞いて見た番組だったが、出演していたのはどう見てもウマ娘。 遂に愛想尽かされてクビになったのかと電話が来たので事情を説明すると、時間を作って帰ってこいと母さんから強めに言われた。 何を言われるのだろう。 テストの点がいつもより悪かった時のように足取りが重い。 スカーレットに引っ張られながら、両親の暮らすマンション、その玄関前で両親と向き合い……。 「あらヤダ、パッとしないわねえ……」 「ひどい! あんまりだ!」 俺はスカーレットの腕に抱かれて泣いた。 ある意味拒絶よりも辛い認知の瞬間だった。 153二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 18 56 10 「本当に娘になっちゃったのねえ……」 「母さん、ウマ娘だよウマ娘。我が家のパッとしない一人息子が」 「そうねえ。でもスカーレットちゃんの方がずっと可愛いのよ」 「それはそうだ」 「そうだそうだ。スカーレットが一番可愛いんだ。 それはそれとしてキレそう」 父さんと母さんにちやほやされて上機嫌のスカーレットに対し、俺は疲労と脱力感と恥に苛まれながら頭を抱えていた。 俺がめちゃくちゃに悩んでいた間、父さんと母さんはとりあえずクビになってないことを理解し、じゃあいいかと受け容れてしまったそうなのだ。 俺の気苦労はいったい……と思いながら、俺は懐かしい淹れ方のお茶を飲む。 「いいのかよぉ父さん……孫の顔が見られないかもしれないんだぞぉ」 「そうは言うが、婿の貰い手もなかったろうお前」 「ウマ娘のお嫁さんなんて引く手数多よお。お見合い結婚すればいいじゃない」 「ナチュラルに息子を嫁に送ろうとしないで……」 傷ついた俺は書類をばらばらと投げ出して突っ伏した。 けっこう検査にお金がかかったんだから、少しは役に立てさせてほしかった。俺の苦労っていったい……。 154二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 18 56 37 「それにしても……大丈夫なの? お肌のケアとか、知らないでしょう」 「ちゃんとスカーレットに言われて化粧水つけてるよ」 「言われなきゃつけなかったんじゃないの。 ホント、ありがとうねスカーレットちゃん」 「気にしないでください! トレーナー……さんも、大変だったと思いますから、これくらい当然ですっ!」 父さんと母さんに優等生らしく振る舞うスカーレットを微笑ましく眺める両親達。 スカーレットはそれはもう可愛いから当然といえば当然なのだが、その人達もう素のスカーレット見ても多分メロメロだと思うよスカーレット。 ひょっとしたら本当はスカーレットに会いたかっただけでは……? と疑い始めた頃、不意に母さんが、俺のウマ耳を撫でた。 「きれいな鹿毛ね」 「前のごわついた黒髪よりいいだろ」 「そうね……でも……前の髪も、好きだったのよ」 耳に滴が跳ね、俺は思わず顔を上げる。 母さんが、泣いていた。 155二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 18 57 02 「ご……ごめんなさい。なんでだろう、私……」 どうして、なんて声を上げる気にはならなかった。 辛いに決まっている。二十年積み重なった思い出が、唐突に変わり果てて動揺しない訳がないのだ。 父さんや母さんが俺を愛してないなんて自惚れる気は毛頭ない。二人とも俺を愛して育ててくれた。俺の活躍を心から喜んでくれた。だからこれは当たり前で……普通のことなんだ。 だからこそ、俺はどうすればいいかわからなかった。どう寄り添えばいいのか、わからなかった。 「違うの。ちがうの……ごめんなさい……」 「……母さん、俺……」 「トレーナー」 不意に、スカーレットが俺の腰を抱き寄せた。 密着し、伝わってくる高い体温に安心感を覚えると同時に、自分がとても冷たいものになっていたことを自覚する。 あのまま言葉を発していて、果たして上手いこと場を収められただろうか。とても自信がない。 正気を取り戻した俺は、顔を上げ、スカーレットを見つめようとする。 「お母さんの手、しっかり握ってあげて」 この緋色の瞳に、どれだけ俺は救われてきたのだろう。 このしなやかな手に、どれだけ俺は支えられてきたのだろう。 胸が、高く跳ねた。 156二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 18 57 27 「……いいんだ、母さん。気遣ってくれて、ありがとう」 「……でも」 「大丈夫だよ。俺にはスカーレットがいるんだよ?」 ね。と、甘えるように顔を向ければ、スカーレットが耳を軽く撫でてくれる。 何故だろう。なんだかそれが嬉しくて、尻尾がぴったりとスカーレットの尻尾にくっついてしまう。 「泣きべそかくこともあるけど……いつもスカーレットのおかげで立ち直れてるよ。 だから、母さんも……父さんも。ゆっくり受け容れてくれないかな。 俺は、ゆっくり待てるからさ」 「……そうね。そうよね」 少しずつ微笑みを取り戻す母さんの肩を、父さんが抱き寄せる。 ふたりに、俺はどう見えているだろうか。 少しはふたりを安心させられたなら、俺も嬉しいな。 「……あんたはスカーレットちゃんがお嫁に貰ってくれるから、心配ないわね」 「ハハハいやだなあ母さんスカーレットはまだみせいったぁい!?」 思い切り耳を握られて俺は泣いた。 母さんと父さんは爆笑した。ひどい。 157二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 18 57 52 「まだヒリヒリする……」 「大丈夫よ、まだ抜けてないわ」 「抜けたら男の時より大惨事だかんね???」 実家にまだあった俺の部屋で、今晩は寝泊まりすることになった。 以前の俺の匂いがまだ残っているように感じて、なんだか安心する。 俺が床で寝ようとすると、スカーレットはひょいと俺を抱えあげ、昔使っていたシングルベッドに押し込んだ。 「スカーレット?」 「あ……アンタが寂しいだろうから、今日はいっしょに寝てあげるわ!」 「……そうだね。ありがとう、スカーレット」 お言葉に甘えて、俺はスカーレットに抱かれながら床につく。 力強い腕に引かれて向きを変えると、スカーレットの吸い込まれそうな緋色の瞳と目が合った。 「……他に、してほしいことある?」 「…………恥ずかしいんだけど、ひとつだけ」 スカーレットのありがたい申し出に、今日はちょっとだけ甘えてしまおう。 耳は垂れ、頬は赤らんでいるかもしれないけど、今だけは目を瞑って貰って。 「ぎゅって、してほしい」 瞬間に思いっきり抱きしめられ、俺は酸欠で気絶した。 やっぱスカーレットは可愛いなあ! うまぴょいうまぴょい ページトップ part○○~○○はこちら ページトップ
https://w.atwiki.jp/140905580/pages/17.html
タグ一覧: ネイトレ 女性トレ 目次 概念1基本情報 解説 【性格・特徴】 【担当との関係】 セリフ例 他トレーナーとの関係 関連SS/picイラストまとめ 担当とのメインストーリー 短編、概念系(温泉旅行以前) 短編、概念系(温泉旅行以降) 他トレーナーとの交流(他投稿者さんのもの含める) 【担当】ナイスネイチャ 概念1 基本情報 【略称案】ネイトレ 【身長】(ヒト)160cm →(ウマ娘)178cm 【スリーサイズ】(ヒト)77-57-76 →(ウマ娘)93-68-94 【髪の色】黒→白(芦ではない) 【瞳の色】黒 【年齢】23 【髪型】ショート 【変化時期】URA優勝後 【CV】花守ゆみり(某転スラのシズさんおよびゆるキャンのなでしこのイメージ) 【一人称】私 【二人称】○○さん/○○(他トレーナー及び他ウマ娘) 母さん(ウララトレ) 侘助さん(ドベトレ) ママ(フジトレ) ネイチャ(ナイスネイチャ) 【口調】基本は丁寧語。親しい相手になるにつれ徐々に気安い口調となる。ネイチャ相手ならだいぶ砕けた口調。 手間かけさせるトレーナー、だったみたい。ごめんね + 初期稿 女性だからウマ娘化しても平気と思ってたら 平々凡々からスーパーモデル(*1)に(悲)劇的ビフォーアフターされちゃった人 おかげでURA後で二人の距離間をじっくり楽しんでいたネイチャの情緒は色々とグチャグチャにされている この暴力的スタイルでクールビューティーな顔面を持つためウマ娘になってから 急に色んな人が声をかけてくるようになったためちょっと人間不信に陥りそう、と思っている 本人の現在の顔面に反して当人はきさくで親しみやすいタイプ 細かい設定はこれ以上はないので加えたい設定があればキャラ崩壊でない範囲でどんどん加えていいですよby作者 言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ 114より抜粋 解説 女性トレーナーのウマ娘化、つまりTSをしていないトレーナー。 他ウマ娘のトレーナーがほぼ男性のため、結果的にきわめて珍しい立ち位置にいる。 ウマ娘化により後天的にスーパーモデル体型とクールビューティーな顔面を手に入れている。 高身長も相まって正しく「ランウェイに映えるスタイル」をしたトレーナーと言えるだろう。 ただし本人はいたって庶民的なので過度な期待はしないこと。ポッキーおいしい。 自分の身体は誰かからの「借り物」であり、いつか人間に戻れるのではと期待してる節がある。 これはウマ娘の本能ともいわれる「走りたい欲」が希薄なのも手伝っている。 現在はよくウマ娘たちがランニングしてる川縁そばにあるそこそこ立派なマンションにて一人暮らししている。 ナイスネイチャが一番かわいいと思っている。 【性格・特徴】 男女間の線引きこそしっかりしているが、きさくで親しみやすい性格。親しいツッコミ役がいると分かれば自分からボケにもいく。笑うと往々にしてクールさが欠片も感じられない「へにゃっとした笑顔」になる。 ある種明るいモブのような性格だが、ウマ娘化時には情緒不安定になって心を擦り減らしてしまい、廃人一歩手前になっていた。回復後も人間の頃と違い、涙腺がかなりゆるくなってしまっている。言うっちまうスレで「涙目美人」といえば彼女を指す。 また、顔に似合わず意外と大雑把。手先はいつまでも不器用で、折り紙で作るトロフィーは何度作ってもヘロヘロ。フリーハンドで円が書けず(*2)、絵の腕はお察し。 他ウマ娘たちの例にもれずスイーツ好き。プリッツもおいしい。 前述のとおり男女間でわちゃわちゃすることは基本的に少なめだが、スイーツにつられて簡単にガードが緩む。 元々女性ということもあり、フリル付きドレスやビキニの水着を着ることに躊躇いは薄い。が、流石にその状態で注目を集めるのは少し恥ずかしいらしい。 【担当との関係】 「がんばれ!ネイチャならできる!」と励まし煽てたおした末に、URA優勝(最終戦績:3冠を含む20戦20勝)を成し遂げたということもあり、ナイスネイチャとの絆はウマ娘化時点ですでにMAX。温泉旅行にも既にいってる。 普段のやり取りだけ見れば冗談を言い合い友達と駄弁るような気やすい仲だが、ネイチャが向けている矢印には多分に恋愛感情も含まれている。ウマ娘化後のトレーナーへの周囲の態度の変化には相当やきもきしているらしい。当のトレーナーは長らく担当から向けられていた感情に気づいていなかったが、最近はさすがに分かってきたようだ。 自身の親を伴った正月の温泉旅行にネイチャを連れて行くにあたっては紆余曲折の末、ネイチャからトレーナーの親に対して「娘さんをください」と直談判、 クリスマスの夜にネイチャと共にネイチャの実家に参った際には両親からトレーナーへネイチャを熨斗付けて贈られるなど外堀らしい外堀が着々と埋められていった。 とくにネイチャによる相手の親への直談判の衝撃は凄まじく恋愛つよつよレジェンドラブラブウマ娘カップルとしてトレセン全体の噂となった。フジキセキ「誰が広めたんだろうね?」フジトレ「さあ?」 (ことの顛末は担当とのメインストーリーより「親付き温泉旅行編」を読んでください) 温泉旅行以降は健全(?)にイチャついてる。ネイチャが攻めに回ったり、逆にトレーナーが攻勢に出たりと二人の間に絶対の強弱関係はない様子。 たまにトレーナーがいるマンションの部屋に遊びに行ったりもしてるらしい。健全(?)に。 セリフ例 + 9つのセリフでなんとなく分かるネイトレ 「お話?会話するってことですよね。はい、好きです」 「いやァァァァ!!見ないでぇぇぇぇ!!?」 「ウマ娘……ウマ娘なのかなあ、私」 「面倒くさいだなんて、これぐらい普通ですから……本当ですって。ねぇ先輩?」 「がんばれ!あなたならできる!!」 「ママ、じゃなかった母さ、でもない。お母さん、ちょっといい?」 「ご飯作りは任せちゃうかなあ……だって本当にチャーハン美味しかったんですよ?パパーッて作ってくれて」 「泣いてません!まだ泣いてないですから!」 「あいしてる」 他トレーナーとの関係 ルドトレ ウマ娘になりたての頃、アドバイスをくれた七冠トレーナー。酒宴で狂乱したり天然下ネタを振ってきたりといった天衣無縫の振る舞いに恐々としている。 フクトレ ウマ娘になりたての頃をしるトレーナー。心をなくしていく途中の彼女を屋上で気遣った手前、その後の動向を気にかけていたらしい。餌付けされてる事実にネイトレは気づいていない。 フラトレ ウマ娘になりたての頃をしるトレーナー。彼女がポッキーを好んで食べるのはこの闇のグ○コステマ工作員のせい。フクトレと共にネイトレの餌付けに勤しんでいる。 ブラトレ なにかと絡んでくれる元気なわんこトレーナー。飲みの席やスイーツ店で一緒になることも多く、素直に心を開ける数少ない同僚。気遣いに心底ありがたいと感じていることもあってか、ネイトレは彼を「アホ」とは思っていない。 スズトレ ウマ娘化前から交流のあったトレーナー。お互いスイーツ好きでウマ娘化後の高身長同士という縁もあり、ウマ娘化後も変わらず仲がいい。頼れる相談役は伊達ではない。 ドベトレ ひょんなことから「侘助さん」とネイトレから呼ばれているぶっきらぼうな後輩女性トレーナー。自分以外のウマ娘化女性トレーナーの登場を心から喜んでいたが、彼が実は男であることをまだ知らない。かわいそう。 ……はずだったが各種設定オミットの結果、現在は「TSした元ヤンの後輩を『侘助さん』と呼んで可愛がる」という構図に落ち着いている。 ネイチャ「そっか。」 + Why is he called "侘助さん"? きっとなんかのタイミングで「おもてに出ろ……」を「おもてをあげ……」とか言い間違っちゃったんだろうね 途中で言葉止めちゃったから先が続かなくて言い直すの諦めちゃったんだね そこになぜかBLEACH読者のネイトレが食いついてしまったんだね げに恐ろしきは運命だけどそんな侘助さんもかわいいよ概念 おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part95【TSトレ】 62より抜粋 ベガトレ ウマ娘化前から交流のあった先輩女性トレーナー。悩みを感じさせない軽妙で剽軽な振る舞いをしているが、その態度のおかげでネイトレは人間不信にギリギリ陥らずに済んでいた。アルちゃんは癒し。 リウトレ ウマ娘化前から交流のあった後輩女性トレーナー。彼女からは「先輩」と呼ばれている。同じ白毛で元々女性ということもありネイトレは少し親近感を持っているが、今のところは情けないところを披露しては白い目で見られてしまう模様。悲しい。 ウララトレ 友達の先輩女性トレーナー。「母さん」と呼んではたしなめられる関係。中央のトレセン学園において女性トレーナー自体が少なく、自然と寄り合い仲良くなったらしい。 関連SS/pic イラストまとめ + ... https //bbs.animanch.com/board/65885/?res=9 https //bbs.animanch.com/board/138929/?res=150 https //bbs.animanch.com/board/65885/?res=12 https //bbs.animanch.com/board/70731/?res=14 https //bbs.animanch.com/board/75497/?res=110 https //bbs.animanch.com/board/80902/?res=17 https //bbs.animanch.com/board/84365/?res=129 https //bbs.animanch.com/board/84926/?res=172 https //bbs.animanch.com/board/92382/?res=10 https //bbs.animanch.com/board/114554/?res=176 https //bbs.animanch.com/board/131800/?res=120 https //bbs.animanch.com/board/132084/?res=61 https //bbs.animanch.com/board/133121/?res=131 https //bbs.animanch.com/board/138013/?res=148 https //bbs.animanch.com/board/143700/?res=111 https //bbs.animanch.com/board/147980/?res=144 https //bbs.animanch.com/board/157194/?res=137 『聖なる泉枯れ果てし時 凄まじき戦士雷の如く出で 太陽は闇に葬られん』 「ネイチャ、見てて。私の変身」 https //bbs.animanch.com/board/166292/?res=146 https //bbs.animanch.com/board/168563/?res=154 https //bbs.animanch.com/board/174143/?res=97 https //bbs.animanch.com/board/174143/?res=157 https //bbs.animanch.com/board/174617/?res=50 https //bbs.animanch.com/board/174904/?res=107 https //bbs.animanch.com/board/203614/?res=173 https //bbs.animanch.com/board/229350/?res=136 https //bbs.animanch.com/board/230270/?res=116 担当とのメインストーリー - ... "ずっと一緒にいたのに" 提唱者による概念の具現化/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/64276/?res=105 "「吐露」" ウマ娘化/ネイトレ視点 https //bbs.animanch.com/board/66598/?res=48 "「あすなろ抱き」" 上記SSより https //bbs.animanch.com/board/66598/?res=124 "ゲリラ豪雨" 涙雨/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/70975/?res=45 "カフェデート" あーん/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/70975/?res=94 "「掛かり」" 大好き/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/84926/?res=107 "「笑顔の傍で」" 上記SSより https //bbs.animanch.com/board/84926/?res=172 "「見たことのない顔」" 親付き温泉旅行編・プロローグ/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/88922/?res=167 "「がんばれ」" 親付き温泉旅行編・1/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/94667/?res=86 "『覚悟していてください』" 親付き温泉旅行編・2/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/100982/?res=28 "「一緒にいるということ」" 親付き温泉旅行編・3/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/108167/?res=101 "「語らい」" 親付き温泉旅行編・4(終)/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/114554/?res=122 "「雪明かりの下で」" 上記SSより https //bbs.animanch.com/board/114554/?res=176 "◆眠り姫の君へ" お昼寝中に失礼します/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/202604/?res=86 "◆少女成長中" ココアみたいな甘いキス/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/243639/?res=24 短編、概念系(温泉旅行以前) + ... "太った?" 借り物は大事に扱う/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/67150/?res=22 "【悪夢】" おのれ魘夢/ネイチャ・ネイトレ視点 https //bbs.animanch.com/board/70329/?res=62 "寝相の今昔" ヒトデから胎児へ/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/74518/?res=87 "妊娠してたかも" ネイトレは陥ぼt/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/77685/?res=170 "オタコン。あれは誰だ" 全部ばらまいた……/単発ネタ https //bbs.animanch.com/board/83271/?res=66 "可哀想かわいい概念" マーフィーの法則/レスツリーをどうぞ https //bbs.animanch.com/board/83271/?res=118 "ダンスパーティ" 練習してきたから/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/87555/?res=24 "目玉焼き、何かける?" 大丈夫だね/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/90628/?res=144 "パジャマステークス" キャミって寝巻?/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/91760/?res=58 "北海道へ行こう" まりもかわいい/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/93144/?res=173 "新婚三択" ※きっと結婚してる/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/95569/?res=31 "スケートリンクにて" A.21回/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/98363/?res=50 "敏感胸事情" 痛い位にたっt/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/100017/?res=68 "バレバレ" 全部二人のせい/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/101872/?res=11 "精神転移" 助けてください!/ネイトレ視点 https //bbs.animanch.com/board/102624/?res=59 "クラシックメイド喫茶" その眼は語る/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/110853/?res=30 "同窓会概念" あんたが大将/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/111724/?res=130 短編、概念系(温泉旅行以降) + ... "愛の女神の誘惑" したいわけじゃない。まだ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/115213/?res=106 "エスペラント語" いつの日か結婚指輪に/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/116729/?res=120 "7歳くらいになっちゃった" 目の前で小さくなった/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/117187/?res=172 "言うっちまうメモリアル・ネイトレシナリオ" ネイチャを追体験しよう/概要説明 https //bbs.animanch.com/board/118749/?res=72 "愛してるゲーム" ルール、破っちゃいそうだね/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/125245/?res=19 "いつ結婚なの?" カッコ悪い真似はできない/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/126906/?res=134 "おはようトレーナーさん" 責任取るからね/ネイトレ視点 https //bbs.animanch.com/board/130560/?res=92 "胸を揉まないと出られない部屋" 嫁入り前の身体なんですよ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/132084/?res=159 "「結婚式でテイトレが着るのは花嫁衣裳」に対するアンサー" 至言/一言 https //bbs.animanch.com/board/135499/?res=83 "一日トレーナー券" 目隠ししましょ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/136744/?res=83 "性癖破壊にまつわる駄弁り" ネイトレさんの好きな芸能人/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/137359/?res=87 "メカ邪龍とネイトレ" コワイ/メカー!/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/138395/?res=94 "動物化概念" イエス、サモエド。イエス、裸ゼッケン/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/141561/?res=134 "トレーナーさんについて" 「君に笑ってほしいのさ」/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/142366/?res=43 "トレーナーにイタズラ?" サモエドその後/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/142800/?res=59 "ファン感謝祭二人三脚" ルール追加のお知らせです/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/144405/?res=107 "元ソウルに寄っちゃった" ネイチャはかわいいなあ!!!/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/145572/?res=57 "最弱トレーナー、堂々の殿堂入り" 一般的あまのじゃく/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/145572/?res=142 "将来の展望・IF" スキルトレーナーになりませんか?/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/146481/?res=100 ブラトレさん、お安くしときますぜ?/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/146481/?res=175 "踊れるの?ネイトレさん" 一つだけならちゃんと……/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/149547/?res=152 "ネコ化概念" イエス、ラグドール。イエス、裸マント/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/151322/?res=167 "化粧してないでしょ?" すっぴんはよくない/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/153338/?res=69 "ASMRネタ" 季節ボイスのようななにか/単発ネタ https //bbs.animanch.com/board/155233/?res=34 "ポッキーゲーム" 公式ルール(嘘)/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/156384/?res=137 "守護霊よ来たれ!" ……♡/単発ネタ https //bbs.animanch.com/board/158560/?res=137 "怪異・欲望しか喋れなくなるオバケ概念" ささやかな欲望/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/170570/?res=89 "鳥化概念" イエス、ライチョウ。ときどきしっとり/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/170998/?res=54 "◆ネイトレは高級焼肉を食べてみたい" ざぶとんたべたい/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/172943/?res=26 "多分今の時期の出店巡り" 屋台巡りしたかっただけなのに/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/179211/?res=28 "SASUKEに挑戦" なぜ挑んだ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/180951/?res=16 "◆映画デートのお二人さん" 繋いだ手はコートのポケットに隠して/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/186647/?res=72 "◆通り魔的犯行" ダーク・ネイトレときどきノーブラ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/187146/?res=76 "ウマ娘になってから余計なことされた?" 不器用になりました!(←ウソ)/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/195624/?res=79 "聞いてアロエリーナ" 低温火傷しそうな恋をしている/単発ネタ https //bbs.animanch.com/board/198505/?res=43 "音ゲー概念" WHITEOUT / 祝福の色彩は想い結ぶ君たち迄/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/200123/?res=110 "カマライゴン、大型自動車免許持ってるってよ" やるじゃん!すごいすごい!/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/211954/?res=106 "◆庶民だけどエンゲル係数はやや高めなネイトレさんの図" ビバ・トマト!/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/219294/?res=174 "◆一日手錠怪異" 繋がれた右手同士/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/223679/?res=83 "後ろ抱きされてるときの話" 「えっち」「そっちこそ」/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/224509/?res=88 "裏表、ありますか?" 腹芸なんてできない/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/231313/?res=146 "Q.どんなゲームなら強いの?" A.ほぼ全滅/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/231986/?res=138 "◆あなたに着せたくて" 大人かっこいい感じの格好がいい/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/234665/?res=20 "◆ポッキーは美味しいぞ" ネイトレさんいやしんぼ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/238461/?res=154 "我慢、させちゃってる" タスケテー/会話劇(ネイチャのみ) https //bbs.animanch.com/board/252596/?res=49 "◆そわそわトレーナーさん" ガードゆるゆるじゃんね?/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/254935/?res=53 他トレーナーとの交流(他投稿者さんのもの含める) + ... + 話題のみ "自由の詩" それでも自由がほしい/詩 https //bbs.animanch.com/board/125694/?res=83 "ロブトレ帰省SS 第一話" (そういう意図じゃないの?)/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/127814/?res=80 "ドベトレ一泊シリーズ・ヒシトレ編" 私たちみたいな関係ではないらしい/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/128136/?res=78 "リウトレ相談シリーズ・マルトレ編" どうも。前例です/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/128502/?res=147 "一日教官シリーズ・ドトトレ編" 「アレと同類扱い」とは何事!?/教官視点 https //bbs.animanch.com/board/148862/?res=138 "『カフェトレ(黒)の3200m走・IF』後編(下)" 有休の電話、なんでか滅茶苦茶怖かった……/黒カフェ視点 https //bbs.animanch.com/board/195624/?res=105 "スズトレさんとニシトレさん" 18㎝も伸びちゃいました/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/204197/?res=158 ブラトレ "『頼るということ』" 宅飲みですわ!/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/70975/?res=6 "『実家』" 温泉旅行、決定!/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/77398/?res=106 "『甘味を求めしものども』" コー○ラー/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/81797/?res=44 "『愛の受け取り方』" 温泉旅行後日談・ありがとう/ブラトレ視点 https //bbs.animanch.com/board/114554/?res=152 "『ねいちゃさんとぶらとれさん』" 舎弟みたいに振舞うネイチャ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/125694/?res=150 "『ブラトレの備忘録抜粋』" 夢の中のネイチャ、GJ/ブラトレ視点 https //bbs.animanch.com/board/141291/?res=110 "『洋画もそうだけど邦画もたまに入れてくるよね』" 映画談義/ブラトレダストレヘリサブトレ/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/175679/?res=89 "『射的屋前での雑談』" 縁日界の白い……/ブラトレベガトレタイキトレ/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/179211/?res=148 "『見た目とかに反して妙に良作なやつ』" まさかあのカマにそんな意味があったとは……/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/186647/?res=40 "『おこたであったまる4人』" ブライアン イエネコときどき 貴族ネコ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/204197/?res=102 https //bbs.animanch.com/board/204197/?res=115 "ウラトレさんへのお見舞い" 友の病室に向かう/ネイトレ視点 https //bbs.animanch.com/board/67824/?res=52 "ウマ娘にしやがれ" 死ぬんだ…/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/70975/?res=112 "三冠トレーナーだよ!全員集合!" 中華テーブルを囲む/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/71750/?res=106 "新人ドベトレと和菓子と" 侘助さーん!/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/75649/?res=137 "【さしのみ】" いつかのドベトレ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/78249/?res=49 "【つり目とつり目とつり目と垂れ目】" ドベトレ「涙が出るぜ!」/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/82169/?res=176 "拗ねネイチャ" ネイチャとブラトレ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/84725/?res=39 "ぬいぐるみの謎" ネイチャー/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/85435/?res=61 "平行線の冠" ネイチャみたい/ダストレ視点 https //bbs.animanch.com/board/85537/?res=50 "ダンスパーティ・幕間" 喫煙スペースにて/カフェトレ(タバコ)視点 https //bbs.animanch.com/board/88519/?res=52 "スズトレの借り物競争" アーレーー/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/93302/?res=178 "テイトレと結婚式話" かわいい嫉妬がふたつ/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/96931/?res=11 "アルトレと食堂にて" 近くなる目線/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/98499/?res=34 "DK4があなたのために歌います" 選曲の渋さと勢いよ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/105974/?res=57 "スズグラと登山計画" ハンドルを握るべきは誰か/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/106144/?res=35 "オグリウと調理準備中" そんな目で見ないで/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/116182/?res=165 "ロブライマベクリ(小)とスイーツ画策" 自作スイーツに挑戦しよう/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/116182/?res=172 "ブラムンマルと焚き火スイーツ" 焼きマシュマロでは終わらない/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/119342/?res=170 "ドベトレ転々一泊概念" これからもずっと侘助さん/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/120885/?res=157 "ネイトレシナリオ(AB)プレイ中" プレイヤーはマヤウラトレ/ネイチャ視点・会話劇 https //bbs.animanch.com/board/123555/?res=91 "ドベトレ転々一泊概念・アフター" 強くなれドーベル……/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/126136/?res=58 "トレーナーTVゲーム実況の部(ゲスト ネイトレ)" 土鬼魂/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/132084/?res=61 "ボノトレさんの甘えについて" 分かるってばよ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/132842/?res=83 "阿呆の第三角形" それは戦績のアホ/会話劇・絵付き https //bbs.animanch.com/board/133121/?res=131 https //bbs.animanch.com/board/133121/?res=141 "『当たり前のこと』" ライトレスズトレと週末におでかけする打ち合わせ/スズトレ視点 https //bbs.animanch.com/board/133520/?res=111 "タマトレ捕獲作戦" 大事ですよ。下着は/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/133520/?res=151 "タマトレ着せ替え人形" ネイチャにもチャイナ服着てもらいたいな/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/135834/?res=31 "マクトレとよわよわチワワの侘助(ドベトレ)さん" この子飼いたい/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/136026/?res=57 "マクトレ「この状況気持ち悪いな」" 上記SSより? https //bbs.animanch.com/board/136026/?res=101 "完全に泥酔したフジトレ" ネイトレとチワワが落ちた!!/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/136026/?res=181 "ベガトレファイトレとトレセン学園の共用風呂にて" モブトレは吊るせ/モブトレ視点 https //bbs.animanch.com/board/141111/?res=41 "カムちゃんこわい" いや本当に怖い/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/144949/?res=119 https //bbs.animanch.com/board/147980/?res=72 https //bbs.animanch.com/board/147980/?res=91 "トレーナーさんについて・自トレ以外" 大丈夫かなチケトレさん/ネイチャ視点 https //bbs.animanch.com/board/150173/?res=88 "マクトレさんは不器用仲間?" 裏切者ぉ……/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/150173/?res=178 "スズトレ猫化概念" (ダメだよ)(分かってるって)/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/151322/?res=9 https //bbs.animanch.com/board/151322/?res=42 "『虎だお前は虎になるのだ』 - ブラトレネコ科概念" 「グォルルオォゥ」「ニャアア?」/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/151322/?res=44 "テイオーは道を踏み外すのか?" 何話してるんでしょうね/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/152156/?res=73 "テイオーテイトレの口紅交換ネタ" (ネイチャオンリー)/テイオー視点 https //bbs.animanch.com/board/153338/?res=153 "アルトレさんと2022さんで50日記念Day50シャツネタ" 動いたときだけお腹がチラチラ見えるの(ry/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/155233/?res=60 "スズトレさんとレトロゲー" 亜空の使者、わかりませんか?/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/155233/?res=156 "ドトトレさんと身体チェンジ" ブラジャーの大事さ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/156026/?res=112 "百度に参り、神が降りる-イクトレさんのはじまり" 錬鉄のトレーナー/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/172521/?res=48 "スズトレドベトレとバイキング" 奇妙な三姉妹?/三人称視点 https //bbs.animanch.com/board/172521/?res=133 "◆そうび:チアリーディング衣装" 楽しいことは二人分。悲しいことは半分/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/174143/?res=102 関連pic https //bbs.animanch.com/board/174143/?res=97 https //bbs.animanch.com/board/174143/?res=157 "水中キャンディ" 大きな一歩。がんばってね/リウトレ視点 https //bbs.animanch.com/board/178322/?res=49 "呑兵衛だらけの酒宴" わちゃわちゃわちゃ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/191646/?res=162 "お神輿概念" ゼロデリカシー・侘助さん/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/200793/?res=20 https //bbs.animanch.com/board/200793/?res=33 https //bbs.animanch.com/board/200793/?res=45 https //bbs.animanch.com/board/200793/?res=48 https //bbs.animanch.com/board/200793/?res=58 "ドナ ドナ ドナ ドナ" タマドベを乗せ、一路下着屋へ/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/202604/?res=52 "スズネイドベ三姉妹概念" どうあがいても末っ子侘助さん/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/203614/?res=129 "スズネイドベでカフェ" タマトレ大「スリーアウトチェンジ」/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/204197/?res=29 "『宴会かくし芸的なノリ』" 見物料が地味に高い/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/206840/?res=17 "第一回TSトレーナープロレス" どうして……どうして……/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/210415/?res=168 "イクトレさんのぴぷぴぷ鳴る靴" シリコンゴム製。イクトレさんも愛用/会話劇(ネイチャのみ) https //bbs.animanch.com/board/213677/?res=102 "一発芸 - タイキトレ編" ネイトレ、まわされます/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/216615/?res=123 "一発芸 - フジトレ編" 見えてる!見えてる!/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/216615/?res=172 "◆こころ" 早くよくなりますように/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/218288/?res=162 "☆タイキトレ的回文" ダメな大人だ……/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/218757/?res=55 "下着話について異議あり!" 異議を却下します/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/220584/?res=173 https //bbs.animanch.com/board/221485/?res=14 "義カフェトレさんの大量味の素について" 美味しいのは認めます/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/221485/?res=102 "黒とネイと折り紙" キャンバスのツル/黒カフェ視点 https //bbs.animanch.com/board/230270/?res=111 "女三人、雪合戦" 白き盾はイヤです……!/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/232360/?res=99 "白毛女性トレーナー女子会" 奇妙なお茶会/シビトレ視点 https //bbs.animanch.com/board/233053/?res=170 "◆なんで蹄鉄は前にしかないの?" ○コちゃんに叱られるWith侘助さん/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/233053/?res=149 Answer? https //bbs.animanch.com/board/233053/?res=161 "年末の侘助さんと" かっこよくて、頼もしくて、でもやっぱりかわいい/ネイトレ視点 https //bbs.animanch.com/board/236400/?res=41 "◆オリビアを聴きながら?" トゲなしチワワ・侘助さん/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/236400/?res=109 "一発芸 - ネイトレ編" 義カフェさんと一緒にポッキーを使って/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/240946/?res=129 "プレゼント交換 - 提供" 地元の甘味、鹿の子餅 https //bbs.animanch.com/board/243639/?res=112 "プレゼント交換 - バントレへ、鹿の子餅" わーい萩の月ー/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/245092/?res=53 "プレゼント交換 - ドベトレ⇔ドベトレ" 侘助さんは悪くないよ!/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/245092/?res=134 "スズトレドベトレと釣り" 侘助さんが落ちたー!?/会話劇 https //bbs.animanch.com/board/252596/?res=55